【100万再生突破!】アメリカが日本を恐れる本当の理由


1945年、第二次世界大戦に敗戦した大日本帝国は、1951年のサンフランシスコ講和条約で独立するまでアメリカの支配下に入り、日本の強い国力を恐れたアメリカはGHQによる「日本弱体化計画」が行った。

これは「アメリカが密かに成功させた日本植民地化計画【都市伝説】」という動画でも紹介したが、その内容というのは、剣道、弓道、柔道などの文化や日の丸、君が代、そして当時、国民の宗教であった国家神道の廃止。

陸軍、海軍の解体。

歴史の改ざんやメディアの情報操作。

スクリーン、スポーツ、セックスの3S政策。



そして、最も重要なのが、

War Guilt Information Program




これを具体的に日本語にすると

「戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画。」


この計画により、「日本人は帝国主義の残虐な国であった」


ということを教科書やメディアを通して国民に植え付けた。



武道などの日本特有の文化は古いとされ、グローバル化という名目で国民のアイデンティティを破壊し、日本人の強い精神力を弱体化させようという計画があったという都市伝説や陰謀論は昔から存在する。



では、なぜアメリカは戦勝国にも関わらず、ここまで日本を恐れたのか?

それが 原爆の報復である。




アメリカが恐れたのは日本人の強い精神性だけでなく、世界でトップクラスの軍事力と技術力。


1870年代からヨーロッパ、アメリカ、日本などの列強諸国が帝国主義となり、日本はアジア、オセアニアの多くの国を支配し、植民地化するほどの力を持っていた。


その領土というのは我々が想像する以上に広大で、最も領土を広げたのは第二次世界大戦中の1942年。



その面積は歴史上で、アケメネス朝ペルシアに次ぐ15位の740万K㎡である。



大日本帝国というのはこれほど強い国力を持っていたのだ。


国際法の原則上、戦争では相手国の軍人のみにしか攻撃することは許されておらず、一般の市民を攻撃することは許されていない。

しかし、広島、長崎の原爆は一般市民への攻撃である。


また、国際法では日本はアメリカへの報復が許されている。


現在、日本は原発に使用するプルトニウムを約46トン保有している。

日本が保有するプルトニウムは兵器用ではないと言われているが、核爆弾に転用するのではないか?という陰謀論も噂されている。


しかし、本当に原発から核兵器への転用は可能なのか。


アメリカの科学者団体、「UCS」の上級研究員のエドウィン・ライマンによると。原発用のプルトニウムを核兵器に転用することは可能であるという。

彼は「原子炉用のプルトニウムで核兵器を作れないと主張することは、危険なウソだ」と指摘する。


1997年に米エネルギー省が発表した報告書も、「原子炉級プルトニウムでも、より高度の設計技術を用いればより大きな破壊力を持つ核兵器が生産可能」と結論づけた。



また、国際原子力機関IAEAもプルトニウムが原子炉用であっても、1発の核爆弾が作れる可能性がある量を8キロであるとしている。


現在も抑止力として核を保有するというのは戦争を回避するための最も有効な手段とされているが、もし日本が核を保有するとなると当然、アメリカに報復する権利を持っている。


それがアメリカが核を手放さない理由であり、アメリカは未だに日本の報復を恐れているのかもしれない。



出典
知ってはいけない現代史の正体(SB新書)馬渕睦夫氏 著

あとがき

このレポートは2020年5月時点のものなので世界情勢が少し変わっているのかもしれないが、アメリカ大統領就任が確実となるバイデン氏はオバマ前大統領の意志を継ぎ、核兵器廃絶を掲げていますね。

外交問題評議会の発表によると、ノーベル平和賞受賞者のオバマ氏は大統領時、2015年から2016年の間に5万発近い爆弾を放っていたことが分かっている。

トランプ大統領は「使いやすい核」小型核を実践配備したが、これからは核ではなく、ドローンなどで戦争をする時代なのだろうか。