VS菅井友香 競馬BEAT3週目
今週の彼女は5番人気ポリーフォリアを選択し、不的中となってしまった。これで年間的中率は67％で回収率は115％となり両成績ともに先週から下降した格好だ。ライバルとして彼女の不的中は嬉しいと感じる反面、レベルの低い争いは見ていられないと思うので、是非一緒に研鑽していきたいものだ。
さて、先週は敵(ライバルあるいは友)の動きを知るために彼女の予想スタンスを分析し、本命馬を予測したのだが残念ながら外してしまった。
この予想が外れてしまった原因は明らかで、先週分析した彼女の予想スタンスが誤認だったことに他ならない。
先週時点での彼女の予想スタンスは以下の通り。
予想スタンス①：的中率重視(複勝2倍以下でもOK)
予想スタンス②：名前選びではない
予想スタンス③：1-2番人気から選択
この中で誤認があったのは①と③だ。
彼女が今週選択したポリーフォリアは5番人気複勝オッズ最低2.4倍のいわゆる中穴で先週までの彼女が選択する馬ではない。つまりは彼女が意図的に予想スタンスに変化を加えてきたのだろう。その変化から彼女の人間性が垣間見えた。
人間性①：責任感が強い
メインのコーナーでMC席の真ん中に座っている彼女の重圧は計り知れない。そんな彼女は先週複勝で当ててもプラスにならないような馬券を購入していた。プレッシャーの中置きに行きたくなる気持ちは分かるがこれでは当ててもスタジオが盛り上がり切れない。その空気を察知したのか今週は複勝オッズ2.4倍という絶妙なラインを選択してきた。これは彼女がこのコーナーを盛り上げなくてはと決意した覚悟の現れではないだろうか。
人間性②：他者にリスペクトを持てる
彼女は先週出演者の推奨馬を無視して独断専行で本命を選択した。この行為自体は許されることであろうし視聴者としては面白かった。しかし、出演している競馬関係者のメンツはどうだろう。いきなり出てきたタレントに見限られ恥をかかされる。これは競馬予想を生業にしている出演者のブランディングを阻害することになりかねない。そのことに気が付いた彼女は出演者が押している馬を本命に選択したのではないだろうか。
以上の人間性から彼女の予想スタンスを修正し以下のように仮定する。
予想スタンス①：名前選びではない。
予想スタンス②：出演者の推奨馬から選択
予想スタンス③：複勝オッズ2倍以上
ちなみに①の名前選びでないことには今週で確証を得た。その根拠は元歌手(アイドル)でありながらシングザットソング(1番人気)という歌手っぽい馬に手を出さなかったからだ。
以上のことから来週の阪神大賞典の彼女の本命は、ぎりぎり複勝が2倍付きそうなジャスティスパレスと予想。
ライバルと本命が被らないことを祈りながら私も予想に励もうと思う。
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