2022の出資馬を振り返ろう

デビューした競走馬たち

一口馬主第一世代となった20年産。
出資馬8頭のうち5頭が2歳時にデビューしてくれました。

エンプレスペイ（ストラスペイ20）

3戦0勝（0-0-1-2）
獲得賞金489万円

10月中京デビューから年内3走と、小さい身体ながら頑張って走り抜けてくれたペイペイちゃん。2走目のダート1,600mではエンジンが掛かってから素晴らしい脚を発揮してハナ差の3着。脚色は勝っていたので本当に惜しいレースでした。鞍上のルメール騎手が継続騎乗してくれたのも期待の表れかなと思います。

武幸四郎先生をはじめ、関係者みんなに愛されるペイペイちゃん。年明けからは小倉の芝で勝ち上がりを目指す予定です。桜花賞、まだ間に合うよね？期待してるよ！

エルディアナ（エルディアマンテ20）

2戦0勝（0-1-0-1）
獲得賞金460万円

初めて出資馬の現地観戦を経験させてくれたエルディアナ。北海道のノーザン空港で会った時に、厩舎長が「バネがあってキレるタイプ。馬体は小さいけど、冬の乗り込み量を頑張ってくれた。」っと能力と体力面を評価してくれていたのが印象的です。現地観戦がこんなに幸せで、こんなに忙しいのかと、教えてました。

2戦目は剛脚を見せて2着入着とポテンシャルを発揮してくれたエルディアナ。年明けの平坦小倉コースで勝ち上がりを目指します。渡辺厩舎もヴェラアズールでついにG1を勝利！この勢いに乗って駆け抜けて欲しいです！

レッドラグラス（アイスパステル20）

1戦0勝（0-1-0-0）
獲得賞金403万円

佇まいの美しさと素軽さ、名門中内田厩舎に惹かれ申し込みを決めたレッドラグラス。北海道のノーザン早来で会った時は、本馬のかっこよさにうっとりしたほど。育成を進めていくにあたり500kg近い大型馬に成長し当初のイメージとは違うパワータイプの馬に。スピードが足りないとダートデビューとなるも、さすがの2着。

勝ち上がりに向けて1月1週目の中京ダート1,800mで2戦目を迎えます。同期、一つ上の世代にも芝マイルで活躍する馬がいるので、本馬もゆくゆくは芝に転向…なんて想像も楽しい材料です。がんばれラグラス！

フォミルマジック（ビウィッチド20）

2戦0勝（0-0-0-2）
獲得賞金125万円

サクソンウォリアーの産駒に出資出来るとあって入会したインゼルサラブレッドクラブ。一口馬主としての初出走を与えてくれたのが本馬でした。出走登録、出走確定、枠順を見て、競馬新聞を読み漁って…本当に楽しいドキドキを味わうことができました。

レースは1番人気でブービー入着と記憶に残る結果となりました。2戦目に見せた短距離適性やスピード能力を伸ばしつつ成長して欲しいです。新潟、中京とローカル開催が多いので、来年は阪神でも走ってくれたらいいな！

ヴァンビスタ（ヴァンキシュト20）

1戦0勝（0-0-0-1）
獲得賞金47万円

矢作セレクションのJustify産駒ということで待ったなしで出資を決めたヴァンビスタ。クラブ会員からお嬢と愛され、毎回の更新が楽しみな本馬でした。チャンピオンズヒルズでは坂路で高度計を出しても、なかなか入級が進まず入厩問題が話題にもなりましたね。

デビュー戦では、なんと口取り式に当選しスーツで阪神競馬場へ。結果はパドック前にトラブルもありレースでは競馬にならず最下位でゴールへ。怪我を乗り越え夢を見せて欲しい！頑張れヴァンビスタ！

デビューを控える競走馬たち

年明け3歳に新馬戦を予定している出資馬たち。
デビューへむけて調教を重ね心身共に成長を。

ベルローブ（デックドアウト20）

現在地：ノーザンファームしがらき

応援しているレイクヴィラファーム、大切な競走馬デックちゃん。脚元の具合、デビュー前にも関わらず友道康夫厩舎から西村昌幸へ転厩など前途多難なスタートとなりましたが、新馬戦に向けて順調に調教を重ねています。日米オークス制覇に向けて一歩ずつ前進あるのみ！

ルージュレヴール（レッドリヴェール20）

現在地；山元トレーニングセンター

北海道社台ファームで2度会った愛しのレヴール。兄レッドアクトゥールの最終戦も園田に会いに行きました。脚元のトラブルもあり本州移動に少し時間が掛かりましたが、弟リヴェール21はセレクトで高評価、モーリス産駒のジェラルディーナが覚醒と追い風ムード。須貝先生なにとぞよろしくお願いします！

インサラー（ゴールウェイ20）

現在地：ノーザンファーム早来

早来の桑田厩舎で丁寧にトレーニングを重ねてくれていましたが、右トモのトラブルで調教が遅れているインサラー。もともと晩成傾向とは思っていましたが新馬戦に間に合わない可能性もあり、無事新馬戦に出走できることの素晴らしさを知りました。本州移動は2月ごろ、乗り運動を再開しここから巻き返そう！

2022年は9戦0勝（0-2-1-6）の結果となりました。
2023年は一口馬主人生初勝利にむけて全馬全力応援！！！