23~25鞍目(六月分)

※記事はちゃんと書いてるのになんで投稿してなかったんですか!? 以降の本文はちゃんと6月に書いています。ということで、6月分のライディングノートです。夏場に騎乗した分は……一個だけ後で書きます……、……、……、……、


〇23鞍目:タカオー / S先生

配馬表を確認!!! タカオー!!! まあそうだよね~。
このクラスで三人部班は初めてだな……と思いながら、タカオーは馬装できないのでマイペースにストレッチ。
鐙の長さを変えつつ、なんか今日はタカオーが大人しいなと思いながら嫌がられない程度に首周りを愛撫したりどさくさに紛れてかる~くスキンシップ。
あれ? ハエを気にしてる様子はあるけど、あんまバタバタしないな……? となんとなく気付く。まあ腹帯締めた瞬間機嫌最悪になるのがタカオー先生なんだけどな。
けど腹帯の時も(当社比)落ち着いてて、喉革解いても落ち着いてる。
……今日はいけるかもしれん!

引馬して~乗馬して~。えーとタカオーはここから歩かせて……
「馬装点検してくださいね~」
ん? アレ? タカオーって腹帯苦手だから歩かせながら腹帯締めるんじゃないの?
疑問に思ったので聞くと、「そんなことはないですけど」と先生。

……???
い、言っとること違うやんけ。
いや、前回単純に上のクラスのやり方をやらせてくれただけなのかな……?
S先生自体も難しいのでできるならいいですけど、下のクラスでは無理にやりませんよ。って感じだったし。
(でも別にそれはこの馬でやるというのに限った話ではないですねという感じ)
まあ、インストラクターが違えば言うことはちょっとずつ異なるかな……?
今までもなんとなく違ってたしな……あまり異なられても困るんだけど。

ということであまり気にはしないことにした。
この辺自分で取捨選択して、合ってそうなものを取り入れていかないといけないの難しいな。何が正解かって別に提示されてるものではないから余計……。

騎乗した後、くるくるとタカオーが回ってしまってなんでだ?? 舐められてるのかな…… って思ったけど原因は次の鞍で判明。

前々回の鞍でタカオーの洗礼を受け、ファイトアローンで反省し、今日は脚をついたままにしない+「乗ろう」としないことを徹底的に意識。
爪先は内側に向けながら力は入らないようにして、今回は脚が入らないようにちょっとわかりやすく体からは離して……。扶助は解りやすく、舌鼓メインで大丈夫。タカオーは割合軽い方なので……。
と、慎重に意識すると、前回あんなにバタついていたタカオーでスムーズに速歩まで移行。今日はいいじゃん!
乗り方に煩いだけで、タカオーは割合毎回真面目。指示に敏感なんだと思う、重いと感じることはないんだよな。たまに速歩でないことはあるけど……。

ということでかなり満足感の高い終わり方! うれしくなって死ぬほどタカオーを撫でた。今日ガチャガチャしないってことはやっぱり機嫌が良かったのか……?

そろそろ上のクラスに行く頃合いなので、先生に確認してみると、
「まだカカトが下がっていないときがあるから、それがちゃんとできてからですかね」
とのこと。
……それ、基礎だけど一番難しいこと言ってない……?


〇24鞍目:タカオー / F先生

これは別日。この日もタカオー。前回仲良くできた実感があったので、苦手意識が少し無くなったぞ。なんか……結構繋ぎ場で荒ぶってるけど……まあいつものことだし。

騎乗した後、タカオーが数歩後ろに進んでしまって、手綱引きすぎたか腹蹴ったか?
って思ってたけど先生が咄嗟に「脚入れて歩かせちゃってください」とのこと。言われるがままに蹄跡に出す。
なんで? と尋ねると、
「今タカオーの腰がゆるかったので、座った衝撃で後ろによろめいちゃった感じです。後肢を使わせて動かさないと、後ろに崩れちゃうんですよ」
……私の体重が重いから?(……)
と思ったが、タカオーはかなり小柄なのでそういうことがある? みたいなことを教えてもらったような気がする。
乗るときに勢いよく腰を下ろしすぎると馬の負担になるらしい。それはそうだよね。もっと気をつけないといけないな……。
ふと思ったけど、前回とかで乗るときにタカオーが動いてしまうのってこれが理由だったりするのかな? と。

レッスン自体はかなりいい感じにいったんだけど、やはり私は曲げるのがへた!! タカオーに曲がる気がないことがすぐにわかる……。ぐぎぎ。
下馬した後、タカオーが軽く噛みに来たので反射的に避けちゃったら
「今避けちゃったのでタカオーの勝ちですね」
ぐぬぬ。馬との闘いシビアすぎない?

「咄嗟に目を見て舌鼓できるといいですね~」
って言われるけど難しいよ! そんな反射神経ないよ!!

ていうか馬の叱り方を都度都度変えるのもわかんないんだよな。
「噛みにこようとしたら、鼻先を鞭で軽くぺしってやっちゃってもいいですよ」
ウーン、褒めるより叱る技術のほうが難しいのは人もウマも同じ……。


〇25鞍目:ダウトレス / F先生

タカオーは馬装できない(つまりやっていない)ので、これが久しぶりの馬装……。
まずは馬房から出さないといけないんだけど、ダウトレスが馬房のところからず~っと首を出しているので、奥行ってくれよと肩を押すけどなかなかいかない。
この状態で馬栓棒全部外すのもなあ……と思ったので……馬房の入り口からそのまま無口をつけてしまった(多分これインストラクターさんの前でやったら怒られるやつう~)

まあいいんです。連れてこれれば問題はなかろう。

繋ぎ場に行ったところで、近くに水バケツがあったところに気が行くダウトレス。顔上げてほしいのに上げてくれない……とあたあたしているとインストラクターさんが来て
わりと激し目に曳き手をガチャガチャと こう ガッチャガッチャブルンブルンと


……。

い、今の叱るのが正しいのはわかるけどそんなやり方していいんか?! ほんと対:馬に対してどうしたらいいかわかんねえ……!!!
ていうかそこまでやっていいんだな?!! どうしようもないとき!?
そんでもって曳き手の結び方。私、”ひねる”の意味がわかってない。無能かもしれない。手前にねじる感じでいいの? ねじ、ねじ……。

他にレッスンする人がいないので運よくマンツー♪ なんだかんだ言ってマンツーマンだと先生も自分の進度に一番的確なアドバイスをくれるので、上達のふんいきを感じる。

「かかとを下げる」ことの意識を教えてもらう。ひたすら常歩で脱力する。ひたすら常歩で、脱力する、だけ……。
あんまりよくはないですがこのさい猫背になるくらいまでだらんってしちゃいましょう!
というので、もうひたすら無気力になる。無気力になるのは得意なんだ。いつも無気力だから……。

「力を抜くと、それだけでかかと下がってるのわかります?」

! ほんとだ。足が地面と並行になってるのを感じる。重力に任せてかかとを下げるの感覚が全くわからんけど、こういうことなのか?
力まないで乗ることの重要性はダウトレスが何もしなくても常歩を崩さないことで実感。きみあんなにマイペースなのに?!
と驚くほど。つまり普段変なふうに力が入ってるんだなあ。

そこからなぜか速歩になると続かなくて笑ってしまった。
違うんです! タカオーもファイトも反撞が小さいから(言い訳)うーん、反撞が大きい時は鐙を短くしたほうがいいっていうけどどうなんだ?


因みにこの回以降から正式に速歩班に昇格しました。ワーイ。
違いは丸馬場か小さめの角馬場かってだけなんだけど、ゴクウさんでよく乗ってるから丸馬場より角馬場のがやり応えあって個人的には好きだなあ。

あとなにがいいって絶対下の班と合同レッスンにならないことです!!!!!!!!(クソデカ感情)

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