XM6typeGでHHKB(英語)を使う
KeyWitch.X
キーボードは、主にHHKB(英語)を使用しています。したがってWindowsのキーボードは英語キーボード(103)に設定しています。
当然ながらXM6typeGの標準設定は日本語キーボード(106)を想定していますので、キー入力に関し問題が発生します。
最悪、XM6typeGのソフトウェアキーボードでなんとか入力できるのですが、さすがに具合が悪い。
ストレス軽減のため、キーバインドを調整してくれるKeyWitch.Xを導入してみます。
KEYWB213.LZH(http://retropc.net/x68000/software/system/key/keywitch/KEYWB213.LZH) をダウンロードする。
共有ドライブのフォルダーshareへコピーする。
解凍を実行する。
d:lha x KEYWB213.LZH[Enter]
解凍状況確認。
dir[Enter]
KeyWEnv.Lzhを解凍。
lha x KeyWEnv.Lzh
KeyWitch.xをA:\PDS\SYSへコピーする。
copy D:\KeyWitch.x A:\PDS\SYS[Enter]
設定ファイルをA:\PDS\SYS\KeyWitchフォルダーへ格納する。
d:[Enter]md A:\PDS\SYS\KeyWitch[Enter]
copy *.env A:\PDS\SYS\KeyWitch[Enter]
CONFIG.SYSを書き換える。
cd A:\[Enter]
A:[Enter]
ed CONFIG.SYS[Enter]
書き換わったか確認。
type CONFIG.SYS[Enter]
再起動する。
一部、キー入力の具合が悪かったので$${\fbox{ツール(T)}}$$-$${\fbox{オプション(O)}}$$から、$${\fbox{キーボード}}$$タブを選択。$${\fbox{編集}}$$で、以下のキーバインドを手動設定した。
$$
\begin{array}{l:l:l}
\textbf{X68K} & \textbf{HHKB(英語)} & \textbf{備考} \\ \hline
{[}¥{]} & {[}\setminus{]} & \\
{[}\wedge{]} & {[}={]} & \\
{[}@{]} & {[}{[}{]} & \\
{[}{[}{]} & {[}{]}{]} & \\
{[}:{]} & {[}'{]} & \\
{[};{]} & {[};{]} & なぜか設定しないと反応が無かった \\
{[}{]}{]} & {[}`{]} & 半角が表示できなかったので。{[}Shift{]}押せば{[}〜{]}のキー\\
\end{array}
$$
これで問題解決かな?
日本語入力
はたと思ったが、日本語入力を考えていなかった。たはー😖
最低でも漢字変換切り換えで$${\fbox{XF1}}$$キーを設定しなければならない訳で…
とりあえず、X68000では使わないであろう$${\fbox{Opt}}$$を$${\fbox{XF1}}$$に割り当てて様子を見る。設定は$${\fbox{ツール(T)}}$$-$${\fbox{オプション(O)}}$$からの$${\fbox{キーボード}}$$タブ-$${\fbox{編集}}$$ボタンから行う。
X68000の漢字入力は$${\fbox{CTRL}}$$+$${\fbox{XF1}}$$キーなので、HHKB上では$${\fbox{CRTL}}$$+$${\fbox{Fn}}$$+$${\fbox{Alt}}$$となる。
おお、上手くいった。これで暫く行ってみよう。
以上