誕生日にお祝いしてくれる人がいるだけで幸せではないかな

先日、34歳になった。
 
0時に2人からLINEでおめでとうと届いていた。
 
この歳になっても、おめでとうとLINEしてくれる人がいることはありがたい。
 
誕生日は、怪我をした姉家族と過ごすことになった。
子守と看病と家事と雑務。 
  
数年前に私も同じ怪我をして、姉には随分心配とお世話をかけたから、恩返しのつもりでがんばる。
 
弟の方の甥っ子とお風呂を済ませると、電気が消えている。
これは…。 
  

ドアを開けると、クラッカー🎉
 
 
花子ねーね、お誕生日おめでとう🥳
 
34歳 独身でも、こんなことしてもらえるんだなと感慨深い気持ちになった。
それと同時に、いつになったら、私は私自身の家族と誕生日を祝えるのだろうとも思って切なくもなった。
 
とはいえ、目の前の甥っ子達は可愛くて仕方ない。又、子育ての勉強にもなる良い研究材料。
 
 
その夜は、義理兄が買ってきてくれた、焼き鳥にほろ酔いの酎ハイでご飯。
 
兄の方の甥っ子が、ご飯を食べられなくて怒られて、ケーキは翌日にお預け。
 
ぬいぐるみかくれんぼ という、ぬいぐるみを隠して探すあそびが流行りで、寝る前に布団の部屋で遊んだ。
甥っ子達は、押し入れに隠れたり、ジャンプしたりして遊びたいだけなんだけど、私もまだ親になっていないから子どもの気持ちがすごくわかってしまうから一緒に遊ぶ。
 
誕生日に誰かいてくれるってことが幸せなんだな。
ケーキを買ってきてくれる人がいるってことだけで幸せなんだな。
誰かの為に頑張って過ごす毎日ってことがこれからの人生なのかな。
 
としみじみ思った一日だった。
 


 

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