過小評価

昨日noteで甲本ヒロトさんの事を書いて
久々「ヒロトとマーシー」
の事を思い出して

好きだった曲を聴いたりしてたら関連で
ヒロトさんがトーク番組で夢について話していた動画があがっていました。

以下内容の要約抜粋なのですが

「僕夢って、良くわからないけど
なんか取り憑かれて何かなっちゃうようなものなんじゃないかという気がするんです

で、それって1つの様な気がするんです」

で、ヒロトさんは若い頃にバンドがやりたい❗️それが夢だ❗️って思ったと。

「でいろんな人にお前の夢はなんだって聞くと

バンドやってお金持ちになりたいです

バンドやって有名になりたいです

とか

2つ言う

1個にしとけ

金持ちになりたいならバンドは捨てろ、
「金持ちになりたい」にしろ

有名になりたいなら「有名になりたい」と言え

その為の手段としてのバンドだったら、何でも良いじゃん
不動産勉強して不動産で金持ちになったって良い

それは手段だろ?

夢は目的で手段じゃないと思う」

いやいやいや

みたいな😌

当たり前の事のようでさらっとすごいことを言ったというか

これは正しい事、でもなく正論、
でもなく
というか良いとか悪いではなく

ただただ

本当に
「すごいこと」

だと思います

言うは易し行うは難しというか
それを実行して生きてる人は現実にはあまりいないと思うんですよね、、、
いえ、個人のレベルでは多分いらっしゃるとは思うのですが
この規模で、
という事かもしれません

アインシュタインの有名な名言に
「結果というものにたどり着けるのは偏執狂だけだ」

というのがありますが(ここで、へんしつきょう、というワードの是非は
アインシュタインも良い意味で使っていますし、
そもそも外国語で言った事の和訳で、オフィシャルな名言集などでもこの表現が使われているので割愛させていただきますm(__)m)

芸能をする世界では、長く活躍するのにこの要素はかなりのアドバンテージだろうなあと思っていて
私はk-popアイドルさんを見ててそのタイプか、
そうでないか(つまり端的に表現するなら、ある程度したら芸能の道から1歩ひいて「普通の男の子もしくは女の子に戻りたい」タイプということでしょうか、、?)を見分ける事ができるようになって来た気がしてるのですが()

間違いなくパクジニョンさんは前者の方なのですが、才人が多いKポップドルさん界隈にもあそこまでの人は沢山いる訳ではなく見えます
(winnerのカンスンユンさんがジニョンさんタイプの方だと思います)

ヒロトさんの事は曲が好きなだけであまりしゃべっているのを聞いたことがなくて
先のnoteでも書いたように淡々とマイペースに音楽をやっている人
だと思っていたので

ヨルタモリで
世間の過大評価に苦しんでいる笑

と言ったときに、そういう事を気にするタイプの人と思っていなくて以外だった😲
とは思いましたが

かといって
「歌詞まんまの人」
と盲信していた訳でもありませんでした

だって不死身のエレキマンの歌詞は
「ああ
自分が自分の世界の主人公になりたかった

子供の頃から憧れてたものに

なれなかったんなら

大人のふりすんな

第一希望しか見えないぜ
不死身のエレキマン」

ですので。歌詞は歌詞なので作者がそ歌詞のまんま生きてるとは思わないです。

でも上記の夢についての発言が去年くらいの様なので

そのまんまやないかい()みたいな思わずネイティブでもない関西弁のツッコミがでてしまうというか

直近でいうと
SKY-HIさんの歌詞が彼がそのまま生きてるので説得力がすごい

良く書いていましたが
ヒロトさんもそうだったんだなあ、と

本当に、良い悪いではなくすごいことだと思うので長々note書いてしまいましたが
何故すごいかというと
ご本人がおっしゃってるように

「なんか取り憑かれたようになんかそうなっちゃってる」
というのは
本当に本人には第一希望しか見えなかった、それが普通だった
という事なので

ヒロトさんは心の底からバンドをやりたいからやっている
なので
「いろんな人」が他の理由をもう1つつけて、
バンドをやりたい、
と言う理由が
ある意味本当に理解ができない、んだと思います

「君の気持ちはわかるけど、それじゃあ成功できないよ」
じゃなく
「なんで余計なものをつけるんだよ、やりたいならただそれをやれよ」
という意味だと思います

それはとにかくすごいこと、

ヒロトさんは世間の過大評価、と言っていましたが
本当に稀有な特性だと思うので
どちらかというと
ヒロト天才、というワードで簡単に(という訳ではないと思いますが❗️)くくるのは
もしかするとある種の過小評価なのかも
だと思ったりしました