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2024年3月期 通期決算説明会 質疑応答

こんにちは。
うるる(3979)のIR担当です。

5/17に開催され、当社代表取締役社長 星 知也および取締役Co-CFO 近藤 浩計が登壇した2024年3月期通期決算説明会においての質疑応答を公開いたします。

当日のアーカイブ動画もございますので、こちらからご覧くださいませ。
また、書き起こしも会社HP内で公開しております。

当日回答したご質問

※動画内での回答を要約したものとなります。

■Q1-1:
御社に関してはもうかなり何年も決算説明会でお話をお伺いしていて、2024年3月期も黒転させるっておっしゃってちゃんと黒転させたなと思って拝見しておりますが、一方で、事業展開のペースに関しては、年率20%ぐらいであり、御社にとっての巡航速度なのかなと思って拝見しております。
成長スピードに関して、星社長が振り返って、もう少し速くできたかなとか、もっとぐっと伸ばす時期ってあったかなとかがおありかどうかをお聞きしたいです。
■A1-1:
成長に関しては、結果的に中期経営計画以前のCAGR14%から中期経営計画の中でCAGR20%強になったとご説明しましたが、もちろんもっと高い成長を作っていきたいと思っていますし、目指せたかと言われますと、目指せたかもしれません。一方で、この社会情勢においてわれわれは「サステナブルグロース」を掲げており、従業員がよりそのパフォーマンスを発揮できるための環境整備等の人的資本投資も鑑み、あまりストレッチした成長目標だ、持続的な成長が目指せなくなってしまうことも勘案したうえで目標を立てております。
ただ、蓋然性がないので計画に載せづらい部分ではありますが、この20%成長で満足しているわけではなく、例えばM&A等でプラスアルファの成長を上乗せきるような動きをしていきたいと考えております。

■Q1-2:
今後も、その手堅いスタンスは変わらず、着実に基盤を作って、結果利益が出る、みたいなスタンスでいかれるのかなとお見受けはしております。
とはいえ、御社の目論見通りに事業環境が行くかとか、競合が現れてニッチだと思っていたらすごいレッドオーシャンになってしまう、みたいなことも起きなくもないだろうとも思い、チャンスがあればもっとガッと取りに行ってもいいんじゃないかと思います。
チャンスがあってもやらない理由として、リスクとして何か感じるところが、内的・外的含めおありだったら教えていただければなと思います。
■A1-2:
チャンスがあればやる会社ではあります。個人的にもトライは好きであり、打席にも多く立っています。
ただ、それが全て実るわけではなく、リスクが高すぎることで途中で辞めるものもございます。トライしたはいいけどうまくいかなかったこともございます。蓋然性のない計画は発表しない会社なのだと投資家の皆様からも評価いただくことが多く、手堅い計画だよねと言われることもありますが、決してチャレンジしたくないわけではございませんし、チャレンジしていないわけでもなく、チャレンジ、トライがうまくいったときに、プラスアルファとしてご報告できればなという考え方が強いのだと捉えております。

■Q1-3:
上場当時から、チャンスと見ている部分の評価といいますか、事業環境に関して今がチャンスだという勘所は温度差がなく変わってないっていう理解でよろしいでしょうか。
星:そうですね。でもある意味、この中期経営計画を実施したことがわれわれにとっては大きなチャレンジでした。現在も、例えばNJSS事業の領域においてもチャンスと思える展開が考えられてきておりますので、そこは本当に状況を見ながら進め、このチャンスはかなり確度が高いぞというところまで持っていけた段階で、改めてご説明したいと思っております。
■A1-3:
そうですね。でもある意味、この中期経営計画を実施したことがわれわれにとっては大きなチャレンジでした。現在も、例えばNJSS事業の領域においてもチャンスと思える展開が考えられてきておりますので、そこは本当に状況を見ながら進め、このチャンスはかなり確度が高いぞというところまで持っていけた段階で、改めてご説明したいと思っております。

■Q2:
2024年3月期期のバランスシートを見ますと、キャッシュがかなり積み上がってきております。有価証券まで含めて40億円以上になってきました。このキャッシュを以て、人的資本投資をするというお話だったと思いますが、M&Aの方が可能性の方が高いのかなという印象を持ちました。この辺のところもうちょっとご説明いただいて、そしてまた人的資本投資であれば人員の予想を、これからのスタッフがどれぐらいの数になっていくのかとか、その辺の見通しも教えていただければと思います。
■A2:
キャッシュアロケーションの部分に関しましては、人的資本投資にももちろんかかってきますが、ご想像のとおりM&Aにも投資をしたいと考えております。M&Aの規模感はレンジを持っており、今のキャッシュだけでは買えない案件のときには他の資金調達も検討しながら進めていきます。
人員に関しては、正社員は前期10名増員したことと比較として、今期では70名程度増員する予定です。前期は中期経営計画により採用を抑えていたので、一気に人員を増やして、さらにいろんなチャレンジができるようにしていこうと考えております。

以上です。
お読みいただきありがとうございました!

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本記事は、情報提供のみを目的として作成しており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではございません。

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