ハモれ!日向坂高校合唱部

○○で打線組んでみた

みたいなやつ、あるじゃないですか。
あれを自分もやってみたいなぁと思っていまして。


ただ、自分・・・
野球をあまり知らないんですよね。
小学生の頃に何となくジャイアンツを応援していたくらいで。(小久保、二岡、仁志、ローズあたりの時代です。)

それで、自分にも何か当てはめられるものは無いかなぁと考えた結果、



ありました。合唱が。

日向坂46はチームとして素晴らしいと思うし、合唱との親和性も高そうじゃないですか?
ということで、日向坂46が高校の合唱部だったらどうなるのかを考えてみました。
役職→パートの順です。
ぜひご覧ください!




部長

佐々木久美(3年生)
カリスマ性やリーダーシップなど、特別なものを備えている訳ではないのに、全員から信頼されている。背は高いが、皆と同じ目線に立ち一人ひとりと向き合うことで、団を良い方向に導いてきた。キツめのいじりでも笑って受け入れられるくらい器が大きい。ガンガン引っ張っていくタイプではないが、皆が自主的についていく、理想の部長。


副部長

渡邉美穂(2年生)
過程だけでなく結果にもこだわる。爆発した時の剣幕は凄まじいが、根は優しく、怒鳴った日の夜はいつも「どうしてあんなことしちゃったんだろう・・・みんなごめんね」と枕を濡らしている。皆の方向を揃えグイグイ引っ張っていく、THEリーダー。


学生指揮者

影山優佳(3年生)
頭脳明晰で、校内のテストの順位は常に1桁。勉強の合間に音楽理論の勉強や曲の解釈・分析を行う、努力の鬼。指示は常に的確だが、「ダメだ」と咎めるのではなく「良いねー。でもこうしたらもっと良くなるよ」とほめる指導方法のおかげで、部員の皆は気持ち良く歌えている。後輩だけでなく同期からも一目おかれている。

松田好花(2年生)
幼い頃からギターに触れており、音楽に関するだいたいのセンスが備わっている。いわゆる“勘が良い”というやつ。どこをどうしたら良いかが感覚的にわかってしまう。関西弁で、たまに少しキツい言い方をするが、そこがまたたまらない。“小さな巨人”影山の背中を必死に追いかけている。






ソプラノ

合唱の“顔”とも呼ばれるパート。
顔は美しい方が良い。
テンション高めなキャラクターが、どんなメロディも抒情的に、時に軽やかに歌い上げる。

◎佐々木美玲(3年生)
おふざけキャラで場を和ませる、ソプラノパートリーダー。大会前のピリピリした雰囲気でも、彼女の持ち前の明るさによって、皆は笑顔を忘れずにいられる。歌い始めると、透き通る高音と自然な表情にギャップ萌えしてしまうメンバーもちらほら。何やかんやで慕われている。

潮紗理菜(3年生)
海のような広い心で皆を包み込む、日向坂の“聖母”。常に笑顔で、誰にでも優しく、基本的には怒らない。1対1の発声練習を組むと「私も高校から始めたから大丈夫だよ!一緒に頑張ろう」と柔らかい微笑みで励ましてくれるので、後輩から絶大な信頼を集めている(通称:潮レスキュー)。ただ一度、「演奏会でインドネシアの民族楽器を使った曲をやろう!」と提案して即却下された時は、少しムッとした。

影山優佳(3年生)
学業、指導、歌、何でもそつなくこなすマルチプレーヤー。前に立って指揮することが多いが、ちゃんと歌も上手い。歌い手側にまわった時は、「みんな前に行きな」とソプラノなのに控えめ。一見手の届かなそうな存在だが、常に笑顔でいるため、誰との間にも壁はほとんどない。

富田鈴花(2年生)
キャラも声の主張も強い、THEソプラノ。歌の実力は部内トップクラス。周りは軽めの声質ばかりなので、彼女のおかげで演奏のレベルがぐーんと上がっている。なのに、学指揮から「ここは鈴花のように歌って!」とお手本扱いされると、顔を赤らめて黙ってしまう。まったく、かわいい奴め。「表情が明るく見えるように、舞台ではおでこを出そう!」と提案したのは彼女。

丹生明里(2年生)
何をやらかしても許してしまいそうな、“歩く愛嬌”。いつもニコニコ笑顔で、リアクションがやたらと大きい。なのにわざとらしさは一切ない。楽しそうに歌う姿は、部内にとどまらず、演奏会に来た老若男女のお客さんまでも一瞬にしてファンにしてしまうほど。全くクセのない清潔な歌い方をする。

宮田愛萌(2年生)
丹生ちゃんとともに部外に大量のファンをつくるが、こちらはお色気担当。天性のぶりっ子なので、見ていてまったく恥ずかしくならない。少しクセのある声は、ソプラノのいいアクセントになっている。国語が大の得意で、知識に基づいた“正しい”解釈により、部員の詩への理解を深めさせている。

森本茉莉(1年生)
1年生だけでいる時に「森本...金太郎です!」とふざけていたところを先輩に見られ、キャラの濃さからソプラノに入れられた。合唱は未経験だが、自然できれいな歌声を持っている。心もピュアで、指導を素直に聞き入れるため、最近めきめきと成長している。逆に、お笑い面ではその性格が仇になり、ワルい先輩たちに迷走させられている。


メゾソプラノ

ハーモニーの要でありながらメロディを歌うことも多い、器用さが求められるパート。
日向坂屈指のテクニシャンが揃った。

◎加藤史帆(3年生)
何を歌わせてもどこを歌わせても上手い、文句なしのメゾパートリーダー。全ての音域で息が流れており豊かな響きが乗っている。できるなら目立ちたかったが、全体のバランスを考えてメゾを選んだ。努力型というより天才型なので、言葉よりも歌い示し(「~~~♪ こう歌って!」)での指導を好む。普段のへにょへにょした喋り方とのギャップも相まって、全員から憧れられている。

佐々木久美(3年生)
部長だが、練習中はチャチャやガヤを入れまくっているので、威厳はまるで無く、お笑い担当と認識されている。モノマネの才能はあるので声のレパートリーは多いが、歌に活かせているのかは微妙。声量はある。ただ、東村との声の相性は良く、2人で加藤とともにメゾの核を担っている。

東村芽依(3年生)
部内イチの体幹のおかげか、ストレートで純粋な歌声は、聴く者の胸を打つ。また、子音を入れる位置が適切で、日本語を自然に聞こえさせるのが巧い。あまり緊張せず、本番で100%の実力を出せるのも彼女の強みだ。いざという時に一番頼りになるタイプ。

金村美玖(2年生)
アルトサックスやドラム、ウクレレなどさまざまな楽器に触れてきたため、音楽的センスは抜群。歌声は伸び伸びとしていて、息をするようにハモる。美術のセンスも兼ね備え、昨年の演奏会のポスターデザインを1年生ながら担当した。絵や写真などの知識を合唱に還元できるようになれば、もう無敵だ。

松田好花(2年生)
歌はもちろん上手いが、何より音楽を楽しんでいる。Sop.の富田とは、「花ちゃんズ」として文化祭でギター弾き語りを披露した。物怖じしない性格で、パート練習でもどんどん仕切る。メゾがパートとして一番上手くありたいと思っている。

渡邉美穂(2年生)
沸点に達した姿は怖いが、実は、優しくとろけそうな歌声の持ち主。演奏会でのソロパートを聴いたクラスの男子は、それ以降、渡邉のドスのきいた「ちょっと男子!!(怒)」にも恍惚とした表情を浮かべるようになってしまったという。影でめちゃくちゃ努力している。

髙橋未来虹(1年生)
部内のシンボル。大きな口がチャームポイントで、合唱は大口開けて歌うイメージがあったのでピッタリだと思って入部した。その歌声には輝きがあり、メゾの、いや合唱団の要になる日も近い。部内イチの身長は、佐々木久が(笑いで)暴走しそうな時の抑止力になっている。本番の並びでは、ずっと最後列のセンター。


アルト

合唱団を支える大黒柱。
ええ声してんで~。

◎齊藤京子(3年生)
上手さで加藤と双璧をなすアルトパートリーダー。喋り声からしてもちろんアルトなのだが、高音も抜群に上手い。アルトに主旋律がまわってくると「私の出番だあああ!」と言わんばかりに熱唱し、他パートを食ってかかる。努力型だが語彙力に乏しいため、ジェスチャーで示したり、空中に投げて誰かが拾うのを待ったりすることがよくある。

高瀬愛奈(3年生)
常に一歩引いたところから俯瞰している、お姉さん的存在。練習が良くない盛り上がり方をすると、嫌われ覚悟で「はいはい!集中するよー」と皆の気を引き締める。しかし、センスのある“ボソッと毒舌ツッコミ”が高確率で決まるため、嫌われるどころかファンが生まれている。

高本彩花(3年生)
おバカキャラだが、たまに考えもなしに核心を突く。ルフィか。いるだけで場が明るくなり、逆に彼女がいない日のパート練習は割とキツい。大人たちの心をつかむのが得意で(心理掌握)、演奏会のパンフレットに載せる広告の約半分をとってきた。

河田陽菜(2年生)
感情を込めない歌い方ができる三銃士の一人(他は丹生・東村)。歌い手はあくまで、作曲家がイメージした音像を伝える"表現者"。音の上下に振り回されず、正確に歌うことが何より大切なのだ。また、彼女は、悩んでいる部員の前にひょっこと現れ「そんな頑張らんでいいっちゃ」とアメを渡して去っていく。心の澄んだ人にしか見えない妖精だ。

小坂菜緒(2年生)
生徒会役員としての仕事が忙しくなかなか部活に顔を出せないが、顔が可愛すぎるために誰も怒る気にならない。しかしそれに甘えることはしたくないので、HR前や昼休みの時間をうまく使って、皆に追いつこうとしている。たまに、クラスメイトで仲良しの金村に個人練をつけてもらう。

濱岸ひより(2年生)
宝塚歌劇団仕込み(観劇)の発声で、アルトの核を担う。演奏会のミュージカルステージでは、演技、発声の指導をするだけでなくメイクにもこだわり、地域の小・中学校の芸術鑑賞の対象にまでなった。たまに練習中に「ふははははは」と笑い出して歌えなくなってしまうのが難点。

上村ひなの(1年生)
合唱強豪中学出身。中学3年次にはアルトのパートリーダーを務め、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)全国大会で金賞をとった。女声合唱仕込みのバリバリの低音で先輩たちをビビらせるが、喋ると不思議ちゃんな、期待のルーキー。

山口陽世(1年生)
実力も威厳もあるパートリーダーの前では、怯えて猫をかぶっているが、怖い先輩方がいない時は上村ひなのと「たのちいね」とふざけている。どうやら練習は楽しいらしい。素晴らしい低音の可能性を秘めている。誰からも、誰よりも、可愛がられている。




以上です!
いかがでしたか?
こういうことを考えるのはものすごく楽しいですね!
コンクールの並びを考えても良かったかも・・・。

次は日向坂×箱根駅伝かな。

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