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新型コロナについての真相 #1 コロナ陽性者は本当に感染者なのか?(改訂版)

#1 コロナ陽性者は本当に感染者なのか?
コロナ対策におけるいくつもの根本的な誤解がある。この国民の誤解を利用して、東京都や大阪府の知事が、何か間違った方向へ進み始めていて、民主主義が脅かされはじめているような気がしています。これから何回かに分けてここで述べさせていただきます。

#1 コロナ陽性者は本当に感染者なのか?
#2 Covid-19は存在するのか?
#3 mRNA新型ワクチンは本当に安全で効果があるのか?
#4 本当に医療体制は逼迫しているのか?
#5 我々はコロナとどう向き合えば良いのか?

今回はまず#1 PCR陽性者は本当にコロナ感染者なのか?です。

1.PCR陽性者は感染者ではない

えっ?何を当たり前なことを。。。という方が多いと思われるが
ここでそもそも『感染』とは何でしょう? 国語辞典によると

病原体が体内に侵入すること。特に、そのために種々の病態が起こること。

ではPCRの陽性とは何かと言うと、、、
私は実際の大学院の研究でPCRの装置を使って遺伝子を増幅する実験をしていたので、その経験から以下のようなことと定義できます。

「PCR陽性」
数個程度の微量のウィルスを増幅反応によって、増幅し、(例えば現在の場合 最大でCT値=45 つまり2の45乗まで増幅)遺伝子が検出できたものを陽性と言う。

2.PCR陽性者の多くは無症状者で感染能力はない

しかしたとえ陽性でもそのウィルスが細胞内に侵入して病態を起こしているかとどうかの証明はできない。よってPCR陽性者は感染とは言えない。ということになります。

PCR陽性者と感染力について厚生省の審議官の国会答弁があります。https://www.youtube.com/watch?v=yYOVi086M6M

この時、常に取り上げられるCT値とはPCR反応の複製回数のことです。つまりたった数個でも45回もコピーをすれば、それは検出される量になってしまいますが、、、

他人に感染させるには1万から10万個のウィルスが必要

と言われています。つまりCT値をMAX45に設定している現在の方法では、感染させうる量のウイルスが存在しなくても陽性になってしまうという意味で感染者とするのは誤りです。(この内容は、東京保険医協会が都知事にも意見書として提出し、CT値の引き下げを要求しています)

その誤った方法の元で出されたPCR陽性者数という結果を、さらに感染者数にすり替えるという2重のごまかしをやっています。

つまり信頼できるような数字ではありません

ここで一言、あるドクターから指摘されたので名誉のために付け加えておきますと、PCRによる診断は他のウィルスでも一般的にやっている。ただし、検出されたウィルスが例えば数個だったとしてそれが感染している証拠を見つけることは、サハラ砂漠に落ちた指輪を見つけるような途方もない作業だとのことです。

そのため、陽性者の中を感染者と感染者ではないものに分けるという途方もない作業は諦めて、全て感染ということになっているとのことです。要するにざっくりというと。。。という感じの数字だということです。

それはそれで、やむおえない話だとして、現在のコロナ対策の問題はその先にあります。これまでのデータではCT値が35以上になるような多数回の増幅を必要とするウィルス量では、感染させる力はないとされています。ドクターのいうことが本当であれば、わずかな個数しかなくて感染力もほぼないに等しい例まで、CT値を45に引き上げてまで拾い上げる必要があるでしょうか?

もしこれが意図的に行われているとすれば、ここに今のメディアや政治またはその背後にある利権などの問題の本質があるのではないでしょうか?

3.無症状者の感染確率はわずか、0.4%

↓ここからが追加記事
分科会の尾身会長はこれまで盛んに無症状感染者の感染力を叫んでいましたが、どうやらそれは真っ赤なウソのようです。本当は、大元の論文などお見せしながら解説したいのですが、急ぎこちらをみていただければ、重要なところがわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=xdOIWKxTxV8

これは、要するに、データでは無症状で感染させた例は0.4%にすぎないのだけど、論文の筆者が無症状感染者の多いあるクラスターだけピックアップして強調し、結論のところで明らかにデータをひっくり返しています。

無症状でもかなりの感染例があるという結論に持って行っています。つまり尾身氏は、論文の中身は精査せず、結論だけ鵜呑みにして、それを事もあろうに日本の感染症対策の場で叫ぶというとんでもない犯罪的な行為をしているということになります。私も一応理系の大学院を出ているので、そレガいかに科学者としてあってはならないことかよく知っています。
国民は1年間も騙されていたということですね。

この論文しかも厚労省の質問コーナーに参考文献として出ているんでだれでもみられる状態です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-3

(ただし、データのグラフや図表だけなぜか、カットされています。)恐ろしいですね。

4.PCR陽性者数は、操作できる

本来の感染者は、症状があるので数を誤魔化すことは無理です。しかしPCR陽性者数は違います。都合のいいようにPCR陽性者を増やしたり減らしたりできるということです。これはある意味危険です。感染が広がっていると誘導したければ、CT値をあげ、感染が収束したと言いたければCT値を下げれば良いだけなので、、、

また過去に東京都では、CT値ではなくて、数字そのものを操作しているという疑いが提示されたことがあり、昨今の東京都の動きは信頼に値しません。

そうしたインチキを元に我々の行動や言論の自由を奪うような決断がなされて良いわけはありません。

5.問題は、間違った情報を鵜呑みにする国民の方にもある

何が目的かはよくわかりませんが、政府や分科会、政府厚労省の役人や内閣官房、東京都の保健局などの専門家がこの違いに気が付かないはずがありません、問題は、間違いを垂れ流されて、気がつかず盲信している国民の方にあります。

例えばPCR陽性者400人出たならば、その中に人に感染させる危険性がある感染者つまり、コロナを発症している人は、何割かはいるはずです。ところが正確な数字を調べようとして、発症している人の人数を調べようとしても公式ホームページにはそのデータがありません。陽性者のみしか開示されていません。これは何か、知られてはいけない不都合を隠していると見られてもしょうがないでしょう。

我々は、陽性者の中でどのくらいの人が発症しているのかを、きちんと調べたり聞き出したりする必要があります。発症者がわかれば真実のつまり本当の実際の感染拡大の様子もわかるのです。

この点をよく頭においた上で、政府や東京都、そしてマスメディアのいうことに振り回されず、行政もメディアも、非常にあやふやな基準を元に政策を行なっているという認識を広めていきましょう。

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