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吟味の時間はお金で買える

7年使い潰した財布を買い替えた。

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(上:前の財布、20歳のプレゼントで姉から貰った)
(下:新しい財布、仙台の革製品専門店で購入)

もう1,2年前くらいにはこのくたびれ具合だったもののやはり愛着もあり使い続けた結果、ついに縫合する糸がほつれて革がはがれだしたので流石に観念して買い替えに。
ここ6,7年くらい小銭入れを持ち歩いているので小銭入れる部分いらねえなと思い札入れタイプのものを購入(カードは結構使うので収納は多めのタイプに)

値段は2万を超えないくらい。
革製品としては割と安い方だと思うけど1万超える買い物となるとやはり決断までに時間がかかる。色々な店を吟味した上で購入。

そもそもこれまでだったら買う買わないを色々迷う前に「そんな金はない」という結論に至り7,8年の雑な扱いにより哀愁溢れる姿になっていた前の財布にムチ打ち引き続き使用を続けていただろう。

今の会社と前の会社の給与を比較すると前の会社の方が僅かに多いのだが、何分前の会社は「賞与」なるものがほとんど出ない。年度末に寸志レベルの額が出る程度だった。
一報今回転職した会社はこのコロナ禍においても業績は維持してるらしく入社2ヶ月時点でまさかまさかの冬季賞与が振り込まれ、その翌月には年度末の賞与が振り込まれた(流石に額は控えめだけど、それでも前の会社で貰えた額よりずっと多い…)

前の会社の給与に不満はなかったが、ドカッと大きなお金が入るタイミングがなかったのでどうしても大きな買い物はここ数年しづらかった。
実家にいるときも貯金なりなんなりで結構金が飛んでったし。

まとまった金が入らないことで諦めたことも多かったと思う。
特に一人暮らし初めて半年間くらいは直近の生活のことを差し引いてもあまり動けなかったと思う。

前の会社にいた時はお金関連の話題が出るたびに「節約」「我慢」が第一の話題として出がちだったのだが、今はこうして万超える財布を買うか買わないか、どれを買うか、と吟味するくらいにはお金の自由が出来たように思う。

こうした時間はどうやら金で買えるらしい。
今後も金で買える範囲で有意義な時間をかけていこうと思う。
次はiPhoneの電池交換かしら。

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