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足紐
和道ヨガでご紹介している足紐について、新しい体験をしたのでお伝えします。
輪っかの部分に踵を当て、足首に残りの紐を回して結びます。(詳細は動画でご確認ください)
この方法により、脛骨と腓骨が軽く固定され、踵も安定し、結果として疲れにくく、浮腫みにくいという効果が期待されます。膝、股関節、腰痛の方にもおすすめしています。
ある方が、岩山(シギリヤロック)に登る前日に、ツアーでご一緒した際、足首が痛くて歩けなくなり、登山を諦めると言い出しました。無理は禁物ですが、ツアーの方々も心配の声が上がりました。その方は元々膝が痛く、ズボンを捲ると湿布とサポーターで膝をしっかり保護していました。
私は股関節が弱く、足首も幼少の頃からトラブルが続いていましたが、和道ヨガで学んだ足袋とこの足紐に助けられてきました。今回のツアーでも長時間の飛行機移動があり、足紐は欠かせませんでした。紐なんてお持ちではないだろうと思いながら、ダメもとでその方に声をかけました。「もし、紐がありましたら足紐をさせていただきます」と。
用意された紐はビニールの荷造り紐で、思ったよりも少し太かったですが、いつもの要領で痛い方の足に足紐を巻きました。辛かったら遠慮せずに外してくださいねともお伝えしました。
その方は最終的に頂上まで登り、降りる際もみんなのペースに合わせていました。私の感想として、後ろから見る限りでは、体の左右の揺れが少なく見えました。
私も無事に登ることができました。やはり、足紐は素晴らしいなと感じました。体験されていない方にはぜひ一度試していただき、手に入りやすく、覚えれば簡単で、足や膝、腰の不調が緩和される可能性があるという方法を知っていただきたいと思いました。
結び方を忘れたら動画を探してご覧いただけるようにしますね
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