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まだまだ間に合う!環境デッキの握り方

オープニング動画


こんばんはクトラです。


普段関東で遊戯王しています。主にHEROデッキを使って遊戯王の大会に参加しましたが、ある日をきっかけに分布が1番多くなるいわゆる環境デッキとよばれるものを使うようになりました。


「よく‪”‬HERO‪”‬使ってるクトラさんですよね」と呼んでもらえているぐらいには使っていたし(厳密には今も使ってはいる)それを誇りにも思っていた。誰しもが求めがちな承認欲求というものも僕の場合はそれで満たせていた気がします。

ですがHEROを使いつづけていた理由は上記のことにあるわけではありませんでした。
遊戯王の大会に参加する上で1番勝率が出るデッキがHEROだと思っていたから使い続けていました。今回のnoteは「勝ちたい」と思っている人が読んでくれていると嬉しい。


勝ちたいからHEROだった

遊戯王の大会に継続的参加をするようになる前からHEROを使っていました。色々な縁あって大会参加することになるのですが、大会には知らない人ばかり。どんな人がいるかわからない。けど、きっとみんな敵で上手な人ばかり。こんな自分が環境デッキを使っても周りに劣っているに決まっている。でも、HEROなら、、HEROを使えば周りに勝てる自信がある。HEROが強いかどうかはわからないけど「クトラ」というプレーヤーが大会に持っていくデッキ選択の中で1番優勝に近いと感じていたのがHEROデッキでした。

よく周りからは好きでHEROを使っていると思われがちでしたが、周りと比べた時に自信をもてるものが他になかったと言うのが大きな要因です。


周りより劣っていると思った理由

いくつかあります

・頭が悪い
・環境デッキを常に持っていた
・周りが強かった


頭が悪い
シンプルにそのままの意味です。。ちなみにこれは今も変わりません。
というのもHEROだけをつかっていたときも今も変わらず

「おまえばかなんじゃねぇの」
「やばおまえ」とよく言われます。



環境デッキを常に持っていた
HEROをつかっていた理由が勝つことにあったので環境デッキの考察が目的で常に他のデッキも持ち続けていました。HEROは使うことに慣れていた事もあって回すことに自信もありました。(上手かったかどうかはおいて)しかし、環境デッキは流れてくるレシピをコピーしていただけなので回すのもとても難しかったし、採用意図のわからないカードも多くて大変でした。


周りが強かった
遊戯王でよく遊んでいるプレーヤーが当時いたのですが、みんな僕より上手でした。全然勝てません。HEROを使おうが環境デッキを使うおうが結果は同じ。勝てない。


自信をなくすには充分でしょう。
そんな僕でもHEROを回すことには自信があった。自信ってなによりの武器でありモチベーションでもありました。


転機


ある日そんな僕の自信が奪われます


話すよりみてもらうほうが早いと思います。


この動画はコロナが環境トップに君臨している頃にあったオンライン大会の決勝動画。
決勝にくるまでの対戦は頭の中で描いていた綺麗で理想的な試合をしてました。
完璧。無敵。最強でした。

自信満々で挑んだ決勝です。

結果は負け。


実はこの決勝がある日までに同じデッキタイプと対戦したことがあったので、このデッキの存在を知らなかったわけではなく、このデッキと戦うことを想定した上で挑んでいます。


相手のデッキにはなにが効くんだろう…あれかな…これかな…と考えに考えて挑んだことは今でも覚えてます。でもまけおもろ

・1本目の先攻後攻の選択権あり
・3本ともかなり強くて理想的な引き


動画はリプレイなので互いの思考時間はカットされていますが、対戦相手の思考時間は自身の思考時間でもあり、その時間で相手が何をしてくるか考えることもできますが、その思考時間が相手はとても短く、僕の情報処理がおいつかず、おいていかれてました。なんなら回しなれているはずの僕の方がデッキを回すのが遅かったぐらい。


負けたら言い訳したくなるじゃないですか?
都合のいいように。主に運。

「相手の引き強すぎだろ」
「事故った」
「センコーゲー」


繰り返しますが
1本目の先攻後攻選択権あり
3本ともかなり強い引き


運じゃない。これが実力の差
負けた理由を好きなデッキであるHEROのせいにしようとした。そのことも許せない

違う。俺が弱い。

1本目泡を2枚引けていれば…違う。そもそも1枚しか採用していない。3本目最後に残った意味不明カード


今でもこの対戦動画は遊戯王をしていて心が折れそうになったときよくみます。
これより辛いことはない。


その後


あのデッキに勝てるデッキを使いたい。



色々考えた結果3軸シャルルを使うことにしました。
ちなみにこの大会、改訂が発表される日でその改訂て当時リンクロスが禁止になったので、5日ほどしか使えませんでした泣泣



でもこの5日で学んだことがあります。


結局頭がよくなるしかない


僕には出来ないことだと思ってました。実は誰でもできます。ひたすら練習することです。


HEROは今更練習しなくても慣れているから回せると思ってました。しかし決勝相手の方が何倍も慣れてそうだった。それは相手がたくさん練習したからだと思った(実際はわからない)

というか、そもそもできることが練習しかなかった。練習は誰でも出来る。HEROをまわして慣れる感覚よりも、もっともっともっと練習すれば使いたいデッキだって使える。



次の行動


突然ですがここでクイズです。リンクロスが禁止になったあと、僕はどんなデッキを使ったでしょうか


正解はHEROを使いました


余談なんですけどさっきのレシピには指名者が6枚も入っていたり、今回のレシピにはパンクラが2枚もいたりと時間の流れを感じますね笑


レシピみてもらうだけで感じ取ってもらえるととても嬉しいんですけど、たくさん練習しました。


今までHEROをつかってきた理由は他のプレーヤーより劣っている自分が参加する大会で1番実力が出せるデッキだと思っていたから。
この大会はそんなネガティブよりな考えではなくその環境で存在可能なデッキで世界でいちばん強いと思ったデッキを選択した結果というポジティブよりな理由でした。


HEROの枠の中でできることを探したわけではなく、たくさんのカードの中からできるデッキを作りました。
それが今回たまたまHEROを採用することに繋がっただけ。

結果は見ての通りシャドール(ミラー)に2回負け

想定してた最悪の1番負けた時凹むぱたーん

笑えるぐらい僕が下手でした。凹んだ。
たくさん練習した。それでも負けた。
それは練習が足りなかったから。
きつい言葉を自身にかけるならそんなのは練習とは呼ばない。周りより劣っているのは変わらないのだから周りよりもっともっと練習しないと勝てるわけがない。


練習は運以外裏切りません。運を言い訳に出来るぐらいにはたくさん練習する。
運をいいわけにするのはその後。
だってあの日運があっても負けたのだから…


環境デッキの握り方


今回言いたいのは世界で1番強いデッキを使えばそれが環境デッキということ


一般的によばれる環境デッキって強くて分布の多いデッキのことを指すと思います。

それは遊戯王カードを創った者が望んでその分布を多くしたわけではなく、人である誰か(複数形)がそのデッキを作って、評価され分布が増えていった結果であって1つのデッキにまとめがちですが、環境デッキは改訂、新弾関係なく常に更新されます。


自身が思う世界でいちばん強いデッキを作ってしまえばそれが環境デッキになるのです。
ただ、闇雲に作ったデッキがいちばん強いと言い張っても、例えば、ファッションで雑に服選んでオシャレと言い張ってもそれはオシャレではないこともあるのと同じであまり評価できるものでは無いです。強いデッキの作り方みたいな話は少しずれるのでまた別の機会で。


カスタマイズ

22ー7〜9月環境 大型非公認大会で10回の優勝を収めたゴウヨクさんのレシピがこちら

10回は凄いですよね。ひとまずこちらをテンプレートのレシピとしましょう。




こちらは僕が最後に大会に使った構築です

どちらも一括りにするなら同じティアラメンツですが、中身は全然違います。


決してテンプレートの枠から外れてオリジナリティを出そうとしたわけではなく、考えが人それぞれ違うのと同じで思ったものを形にした時レシピが同じにならなかっただけです。


これが仮に同じレシピになったとしても、それが自らが考えた1番強いレシピならそれが自信になるし、レシピが同じだけで考え方が全然違うなんてこともあります。デッキ名が同じで一括りにしちゃいがちですが、同じデッキタイプでももっと深堀したとき全然別物だったりします。


寂しさ

HEROが好きだし、HEROを大会に使わないことへの寂しさみたいなものがないのかたまに聞かれますが、正直いって全くありません。

理由は簡単で、ティアラメンツを考えていたからではなく、遊戯王カード存在する全てのカードの中から選んでいちばん強いと思ったデッキを作ったからです。その選択肢の中に常にHEROがいる。HEROから離れたなんて感じたことは1度もありません。
もしかしたらHERO以上に遊戯王が好きなだけかもしれませんね。なんて笑


まとめ

・練習すればどんなデッキだって使うことが出来る

・どんなデッキを使うことになってもオリジナリティが消えることは無い

それでも自信が持てなかったら自身にこう言い聞かせてください

私は世界でいちばん強い


確かに嘘かもしれない。人間なんて嘘つく生き物。1つや2つ嘘ついたところで死にはしない。でも、今と過去への嘘はよくない。
これは未来に対しての嘘。頑張ればいつかきっと世界で1番強くなる。未来への投資。
なるべく大きな未来への嘘をつきましょう。


エンディング曲


この世界を変えようなんて
自惚れてんじゃねえよ
知らぬ間に汚れちまった空は
宇宙が見えない Blue

自分が吐いた息と嘘で
締め切った窓は曇ってるぜ
心の空気を入れ替えろ!
それでも夢を見たいなら

No! No! No! 他人(ひと)のせいにするな
鏡に映ったおまえは誰だ?
勝手に絶望してるのは
信念がないからだってもう気づけ!
No! No! No! 誰かのせいにしても
一つが残る椅子取りゲーム
それならいっそ 孤独を選びな!
No! No! No! Nobody's fault

生き方を改めようなんて
できるわけないって逃げるのか?
いつのまにか大人になっちまったんだ
言い訳ばっかでうんざり

泣き言なんか聞きたくもねえ
どんなに悔やんでも 叫んだって…
やるか?やらないのか?それだけだ
もう一度 生まれ変わるなら

No! No! No! 綺麗事を言うな
洗っても洗っても落ちない泥だ
それでも生きる 強さを信じろ
No! No! No! Nobody's fault

どんなに深い森も一本の木が集まってできているんだ
風が吹けばわかるだろう Yeah
光と影は何度も重なり合い 大きな森になるのさ
自分の(自分の)せいにもするな Wow

No! No! No! 誰のせいでもねえ
天に唾を吐くな
Ah-Uh

No! No! No! 他人(ひと)のせいにするな
鏡に映ったおまえは誰だ?
勝手に絶望してるのは
信念がないからだってもう気づけ!
No! No! No! 誰かのせいにしても
一つが残る椅子取りゲーム
それならいっそ 孤独を選びな!
No! No! No! Nobody's fault



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