ハンドルネーム

2020/06/06(土)

親知らずの痛みから解放されてから1日が経った。抜歯後は熱が出て身体が動かなくなってしまったが、身体はもうすこぶる元気だった。ハッピー。世界中が微笑んでいる。痛みは僅かに、たまに感じるだけ。喜びに満ちていた。

とは言うものの、疲れは全く抜けていなかった。簡単な課題を一つ二つこなしただけで、後は何もしていない。痛みの揺り戻し、こればかりはしょうがない。


部屋の隅から「グレートメカニックDX」という、ロボットアニメを特集した季刊誌が出てきたので、少し読んでみた。何年か前はガンダムUCだったり、ビルドファイターズが表紙だったので何冊か買っていた。ペラペラとめくっていると、何箇所かに「革命機ヴァルヴレイヴ」という文字があった。当時放映されていたロボットアニメで、ロボットのデザインが好きだったり、声優陣の豪華さやOP・EDの良さで見ていたのだが、話は個人的に展開が粗かったり胸糞な部分があったりでそこまでではなかった。

とはいえ、懐かしさで久しぶりに見てみようと配信サービスを調べてみた結果、dアニメストアで配信していて、dアニメストア for Prime Videoでも見る事ができた。やっぱり入っておくものだ。

ちなみに水樹奈々とT.M.Revolutionの伝説的コラボはこの曲のタイアップです。すごい。僕はPreserved Rosesよりも革命デュアリズム派です。だってかっけえもんすごいかっけえもん。


「いつきこうぞう」って何?という話だが、正直そんなに大した話ではない。Twitterのアカウントを作るときに、本名は嫌だな、あだ名みたいなユーザー名は嫌だな、どんなハンドルネームにしよう、という考え方をしていた。そのときに、ある2人の元プロ野球選手に目が止まった。

正田耕三さんと正田樹選手だ。正田耕三さんは広島で活躍して、史上初のスイッチヒッターとしてかつ2リーグ制初の0本塁打での首位打者獲得を果たしたり、大卒選手以外で初めてプロ野球の選手会会長を務めたり、というなかなかのレジェンド。正田樹選手は、母校桐生第一を群馬県代表として初の甲子園優勝に導き、新人王を獲得して、さらにはプロ野球だけじゃなく独立リーグや台湾リーグに活躍の場を求めて今でも現役でプレーを続けている、どちらもすごい選手だ。

そんな2人の下の名前、「耕三」「樹」を組み合わせると、「いつきこうぞう」という、何とも人の名前らしいハンドルネームが出来上がるじゃないか!という考えに至った。当時の自分としてはかなり天才的なアイデアであった。

(ちなみに、当時好きだった漫画「もやしもん」に「樹慶蔵(いつきけいぞう)」というキャラクターが登場するのも、良いアイデアだ!という考えの後押しになった。)


そんなこんなで、いつきこうぞう、という名前に落ち着いたのだが、まさか大学お笑いの世界で活動する中で、「リアルでは芸名・コンビ名で認識されるから、Twitterのせいで本名が『いつきこうぞう』だと誤解される」という超超超めんどくさい弊害に苦しめられるとは思っていなかった。まあ完全に自業自得なんだが………


そんな事もあり、各種ゲームで「いつきこうぞう」というハンドルネームを使っていたのを、最近ではピン名の「カール戴冠」を利用する事にしている。そっちは本名だと認識されないし。

ちなみに、カール戴冠も十分変だけど、こっちはなんとなく思いつきで選んでるので、あしからず。

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