小さい頃の思い出と今の趣味

「IWGP」と聞いて、何を思い浮かべる人が多いだろうか。この問題は「イエモン」問題と同じくらい根は深いだろう、と思っている。


自分の場合は、完全に新日本プロレスだ。新日本プロレスのチャンピオンベルト、そしてその前身となったリーグ戦が「IWGP(International Wrestling Grand Prix)」である。現在の王者は内藤哲也だが、その内藤哲也が今年の東京ドーム大会で新日本最高権威の「IWGPヘビー級王座」とヘビー級王座への登竜門「IWGPインターコンチネンタル王座」を団体史上初めて統一した際、ヒールレスラーのKENTA(元WWEイタミ・ヒデオ,NOAH)が乱入して場が大荒れした事はネットニュースにもなった。
そしてもう一つの方、世間的により広く知られている方は、石田衣良による小説、及びそれを原作としたテレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)」だ。長瀬智也や窪塚洋介がメインキャスト、脚本宮藤官九郎、演出堤幸彦という強力布陣で、その他のキャストも超豪華。社会的ブームになり、3年後に続編のスペシャルドラマも制作された。らしい。2000年オンエアなので当然のように見た事がないのでわからないが。

中学の時に石田衣良作品にのめり込み、その流れで原作小説も読んだが、こちらもなんとなくの雰囲気しか覚えていない。どこかで配信しないだろうか。アルピーのラジオに頻繁に話題に上がるから、というのもあるのだが、普通にこのレベルのヒット作は見たい。

最近、この「IWGP」という文字を見ると、何故だかガンダム00を連想してしまう。何故だろうか、としばらく考えていたが、恐らく作中での最終決戦時の武装が「GNHW(GN-Heavy Weapon)」と呼称されて、それと字面が似ているからだろう。昔Gジェネ(ガンダムのゲーム)をやりすぎた。

そして、ここまで書いといて言うことじゃないが、自分の身の回りにはこの話を共感してもらえる人が1人もいない。まあ当然だろう。プロレスとガンダムが好きで、かつ2000年放送のドラマを知っている(もしくは石田衣良を読んでいる)人なんてそうそういないはずだ。GNHWなんてもはやこじつけだし。勝手にそれに気がついて勝手に悲しくなっている今日この頃だった。


最近、毎週日曜日は競馬を見ながら先輩と通話している。5連続G1があるから、と言うこともあるが、自分は小・中の頃毎週「みんなのケイバ」を楽しみに見ていた少年だったので、その頃のようにもう一度競馬を見てみようかな、と思った事が大きい。
毎回的中はするのだが、賭け方的に損をしやすい賭け方になってしまっているらしい。競馬はやはりややこしい。
ちなみに来週は日本ダービー。楽しみだねこりゃ。

ちなみにはっきりと覚えている1番古い思い出は、「かっこいい名前だけど人気のない馬がG1を勝ってすごく嬉しかった」と言うものだ。その馬の名前「ブラックエンブレム」を手掛かりに調べてみた所、2008年の第13回秋華賞で、ブラックエンブレムは11番人気だったらしい。2着に8番人気、3着に16番人気が並んだ事で歴史的な万馬券になり、当時のG1史上最高配当、現在でもG1で2番目の配当金になったらしい。

この頃のように、純粋にレース単体で楽しめることができれば越した事はないが、賭け方が白熱するので賭けてしまう。子供の心は失いたくないものだが……


新日本プロレスが素晴らしい動画を公開してくれた。

レスラーの入場曲メドレー。素晴らしい。何回も繰り返し聴いてしまった。最近のものもいいが、獣神サンダーライガー、タイガーマスクなどの20世紀から使われているものもかっこいい。特にタイガーマスクなんか、最近の若い世代はあまり活躍を知らないし入場曲も聴く機会は少ないけれど、とてもアツいしかっこいい。
ちなみにリンクを貼ったYouTube版は、上の2人や鈴木みのる、タイチ等のライセンス的に無理な人は含まれていないらしい。新日本プロレスワールド版の完全版にはあるのだが、残念………

後藤洋央紀の入場曲が本当にかっこいい。入場曲だけなら1番か、内藤哲也に並ぶ程じゃないのか?派手さは無いけれど、「荒武者」というイメージにピッタリだし、何より盛り上がりがすごい。最高。
ちなみに後藤洋央紀と内藤哲也の入場曲は同じ人達が担当していて、「KAZSIN」という音楽ユニットらしい。調べた所、他にも報道ステーションのスポーツコーナーや、テレビ朝日系列サッカー日本代表中継「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」、日本水泳連盟公式アンセムなども手掛けているらしい。そりゃかっこいいわけだ。「絶対に負けられない戦い」とか、日本水泳とかはなんとなく後藤洋央紀のものと似てるし、納得もいく。しかし、そのどちらも小さい頃から耳にする度にかっこいい、と思っていた曲だから、同じ人が作っていると知った時は流石に嬉しかった。


皿を割ってしまったので、今週はいろいろ気をつけて生活しようと思う。皿を割ったのはバイト先で割って以来2度目だ。反省しよう。母親的には、その時同じ使い方をしていたもう一枚の皿じゃなければ良かったらしい。割った方は古いし、今までも割れてるから、との事。良かったぜ。
ところでなんで俺は塾講のバイトで皿を割る機会があるんだ??

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?