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アニメ「魔王学院の不適合者」5話を観た感想

このアニメに再確認させられたんだけど、俺あまりにもコテコテすぎる厨二病ってちょっと苦手なんだよね。自分でも大丈夫な厨二病と苦手な厨二病の境界線が曖昧なんだけど。具体的なタイトルをあげたら「HELLSING」とかフロム・ソフトウェアのゲームみたいな厨二病は大好物なんだけど「BLAZBLUE」みたいな厨二病はマジで苦手なんだよね。

・・・魔王学院の不適合者は苦手な方っすね。

それはさておき今回から第二章に突入した「魔王学院の不適合者」。
全13話らしいから4話ごとに区切って話作ってるんやね。わかりやすくて大変よろしい。

・・・が、見どころはそんなに変わってない。兎に角アノス様のすごいところを眺めるアニメだ。その魅せ方が違うだけで。

4話の感想はこちらから

わかりやすくて大変よろしい

最初はまたアノス様の回想シーンからはじまる。2000年前、暴虐の魔王として暴れていたころ、物凄く強い剣士が側近にいたらしい。なんか剣一つで巨大な水の龍切り裂いてますけど。それに機嫌を良くしたアノス様。褒美をなんでもくれてやるという。そこで剣士がお願いしたのは「転生する許しをくれ」というものだ。なんでもアノス様がいなくなった後、生きていても仕方がないからだと。見上げた忠誠心だ。

だがこの剣士は根源魔法が苦手なので転生しても記憶などを引き継げないという。また一からやり直すのも悪くないと言う。漢やね。

・・・まあ、こいつの転生体が現在のアノス様の配下に加わるという壮大な前フリやろな。先の展開がすごく読めやすいのもなろうの魅力の一つだ。あまり脳みそを使わないで観ることができる。

現代パートにうつるとまあ案の定、凄腕の剣士が転入してくるという話になる。フラグ回収も超早い。いいぞ。

ついでに前回までの話でやっていたダンジョン試験の結果も発表される。持ち帰った王笏が鑑定される前に盗まれたので暫定70点ということに。なんでや。

・・・が、まあそこはアノス様、速攻で盗みの実行犯のクラスメイトから王笏を取り返し、先生が盗みを企てたことを看破する。主人公側が不利な状況になることはありえないのだ。

アノス様は動じない

王笏が盗まれたときのプチ騒動で一緒になって講義してくれたいかにもモブっぽい女の子、なんでも皇族と混血での身分差別はおかしいと主張する団体「統一派」の一員らしい。学校に政治団体はつきものだネ。

そしてその女の子に統一派の集まりに参加しないかと誘われるアノス様。興味本位でついていくが、なんと団体名が「アノスファンユニオン」だ。えっ・・・なんか話違くない・・・?いや、まあ混血(とされている)のにクソ強いアノス様こそが統一派のシンボルになり得るとなり、そこから転じて・・・といったことだろうか。・・・いや、メンバー女の子しかいないしやっぱただのファンクラブかも。

まあそんなところにアノス様本人が来るのだから大騒ぎだ。黄色い悲鳴がキャーキャー飛び交うし、今アノス様と同じ空気を吸ってるから実質間接キスでは?とか言い始める女の子までいる。限界アノスオタクまでいんのかよ。

貯蔵されている物もかなりヤバイ。アノス様の像にアノス様の全裸姿が描かれた本まで。ただのオタクの集まりか?

しかしこれだけキャーキャー言われて自分の像やら本やらまであるのに顔色一つ変えないのは流石です。・・・慣れっこなんだろうか。

なんか性格変わってません?

その後の魔剣を引き抜くというなんかよくわかんない授業で例の転入生の剣士、レイがでてくる。転生前は主の忠実なる下僕って感じのお硬い男って印象だったのになんかすげえ飄々とした優男になっている。まじで剣の腕以外なにも引き継がないで転生しちまったんやね。

物凄い実力者だがリーダーって役割は苦手なレイ。実力者の配下にいるほうが性にあっているのでアノス様の班に入りたいというが断られる。えっ、レイくん可愛そう。「俺の配下に加わりたいなら相応の覚悟をみせよ」って・・・まあサーシャとはかなりいろいろあった上で配下にしてるし。配下の採用にはかなり慎重なアノス様なのだ。

が、まあアノス様もレイのことは結構気に入っているらしく、次の班別対抗戦で実力をしめしてみろとチャンスをあたえる。レイはさっきのアノスファンユニオンのメンバーを引き連れてかかってこいとのこと。・・・限界オタク体よく利用されたな?

でもやっぱりアノス様は格が違う

そして班別対抗戦がはじまるのだが、実質アノス様とレイの決闘みたいな形になる。サーシャとミーシャはファンユニオンのメンバーを抑えるって感じだ。サーシャとミーシャも過去改変の影響ですっごく強くなっている。しかも姉妹だから息ぴったりだ。あぁ^~

剣を持ったレイに対してアノス様はそこらへんの木の枝で戦い始める。ナメプですわ!!!!

ハンデはあるがアノス様相手にすげえ善戦するレイ。というか勝負がヒートアップしすぎて森がほぼ吹き飛んでいやがる。超すごい実力者同士の戦いの余波で地形が崩れていく演出はかなり好みですね。はい。お互い本気で戦える相手がいなかったのですげえ楽しそうに戦うのもいいっすね。

結局はアノス様が勝つのだが、アノス様の方も木の枝を折られてしまう。自分の武器を壊されたことにいたく感心するアノス様。アノス様もやっぱりかつての側近の転生体ではないかと思っているみたいだ。レイの方もアノスとは始めて会った気がしないとか言ってるし。が、レイがアノス班に加われるかどうかはすげえあやふやなまま終わる。ここまでやったんだから入れたれや!!!!


正直、、、正直ですよかなりこのアニメに飽きを感じてきてしまっているがnoteのネタの為視聴は続けるつもりでザマス。

いやあだってなんかつまらなくはないんだけど普通すぎるっていうか。逆にスマホ太郎とか賢者の孫並みに邪気が強い方が視聴する意欲が湧いてくるってのがなんか業の深さかんじるネ。

6話の感想はこちらから



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