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アニメ「魔王学院の不適合者」10話を観た感想

感想を書くのがすげえ遅くなったがそれはまあ、その、さぼっちゃいましたというだけですハイ。

勇者学院と魔王学院がぶつかるってまあなんか面倒臭いことになりそうだが案の定すげえ面倒臭いことになる。この手の展開ではありがちなのだがまあそれは勇者側のやることの姑息なこと。でもまあ、アノス様だからなんとかしちゃうやろ。

9話の感想はこちらから

汚いなさすが勇者きたない

勇者学院と魔王学院の交流会当日にまずレクリエーションを・・・するのだがまあ勇者学院でそれを行うわけで。いきなり姑息な手を使ってくる。魔法の見せ合いっこみたいなことをするのだが魔族の魔法を封印する結界が貼ってあり、代表の3回生の先輩が上手く魔法を発動することができない。うわ汚え。しかも勇者学院側の教師そんなこともできないのかとか言ってめっちゃ煽ってくるし。

まあ結界がどうとかなんとかは全部アノス様が見破ってすんごい魔法を披露するんだけど。まあ、いつものや。

・・・それと勇者の生まれ変わりのうちの一人が釘宮声のショタやんけ!!しかもかなり生意気!!このアニメ100点!!覇権!!

その後部屋でゆっくり偵察に出した猫の報告を聞いてたアノス様だがネクロン姉妹にデートのお誘いを受ける。いやあモテる男はええのう。なんか祭りをやっていたのだがレイとミサが二人でデートしているではないか。なんか貝殻のネックレスプレゼントしてるし。しかも恋人用ってレイくんも中々やりますねえ。・・・空気読まずに合流しようとしたアノス様は悔い改めて。

やっぱりなんか裏がありそうやね

そして勇者学院と魔王学院での対抗戦がはじまる。出場するのはもちろんアノス様・・・ではなく3回生の先輩達だ。白服のアノス様にでかい面されたくないから意地をはっているっぽい。あそこまでの実力差をみせつけられてもなお意地をはれるってすげえと思う。それに散々勇者学院にバカにされたのが相当悔しいらしい。

舞台は湖の中だ。水中でもみんな普通に呼吸してるし。まほうの ちからって すげー!

しかしここでもやはり罠が仕掛けられている。なんかよくわからないが魔王学院側の生徒が上手く魔法が使えないのだ。勇者学院側の生徒はバンバン魔法を使ってくる。何が交流だよこのやろう。しかもやられた魔王学院の生徒に聖痕とかいう傷をつけて治癒魔法で治らないようにまでしてくる。ひどすぎませんか?ここまでするってことは魔王学院を潰そうとかする陰謀でもうずまいてるんじゃないか。

アノス様なんとかしてくれーーー!!!

戦っている最中は静観していたアノス様だがさすがにあまりの勇者学院のやりように勘弁ならなくなったのか動き始める。まず手始めにボロボロの先輩達を治療する。聖痕ごときアノス様にはなんの障害にもならないのだ。

そして魔王学院の生徒が魔法を上手くつかえなかったのはなんと湖に聖水が混ざっていたからであった。事前から仕込んでいたみたいだ。ほんと汚え。アノス様がそこでとった手段はなんとすんげえ炎魔法で湖を完全に干上がらせるというものだ。やることがあまりにも滅茶苦茶すぎる。

その様を見せられてビビちまった勇者学院の先生は「中止だ!」とかなんとか叫んでいるが何様のつもりだよコイツは。一方で勇者学院の生徒は面白がって戦う気マンマンだ。いやいやアレみて戦おうと思うってすげえよ。流石は勇者の生まれ変わり。でもまあ、次回でアノス様に完膚なきまでにボコボコにされるんやろなあ・・・

前にこの作品はカタルシスが無いとか言ってしまったがここ最近そんなことは全然ない。序盤だけみてアノス様が適当に暴れてオワリのアニメだと思ってしまったがどうやらそんなこともないみたいだ。早とちりしちまった。ごめんなさい。

今回の話もすげえ卑怯な手をつかっていながら上から目線でオラついてくるいけすかねえ勇者学院の連中が魔王学院の生徒をこれでもかと痛めつけてからの満を持してのアノス様登場だ。「アノス様ーー!!!はやくうごいてくれーーーー!!!」って気分を存分に味わえた。テンプレな展開だが、だからこそ面白いしワクワクするというもんだ。次回も中々楽しみです。




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