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アニメ「魔王学院の不適合者」3話を観た感想

このアニメ、物凄いお金かかってるなーという感じはするよね。作画すっごい綺麗だし。メインヒロインのフィギュア化も既に決まっている。詳しくは知らないけどやっぱなろうの中でもトップクラスの人気を誇ってた作品なのかな?アニメ放送してまだ間もないのに色々アクセル全開だ。

2話の感想はこちらから

美しき姉妹愛かな

最初は姉妹の語らいもそこそこに過去回想がはいる。なんでもサーシャは幼い頃、破滅の魔眼が制御できなかった為隔離されていたらしい。そんな中、破滅の魔眼を恐れないで会いに来てくれてたのがミーシャだったらしい。
あぁ^~いいですわゾ~

そのおかげである程度制御できるようになって無差別に回りのモノを傷つけることも無くなったらしい。よかったね。・・・いやなんでやねん。正直意味不明なところあるが姉妹愛の力ってことだろう。わかったか。

終始手を繋いで話しているところは最高に可愛い。そしてあの高慢ちきなサーシャがミーシャに向かって「一度しか言わないわ・・・ごめんね。許してくれる?」って言うところも良いし、ミーシャが「怒ってない」って返すのもいいですわ。デュフフ。

よくそんなんで魔王やってたな

OPが明けて、場面は学院に。先日の対抗戦で勝利したのでサーシャを班員に引き入れたアノス様。サーシャが元班員も加えて欲しいというが全て断ったという。サーシャとミーシャがいれば戦力としては十分だと。かわいそうだろさすがに。しかも試験では最低5人、学年別対抗戦では7人以上の班員が必要だという。それを聞かされて「そんな決まりがあるのか」とかしれっと抜かすアノス様。いや話はきちんと聞こう。話を聞かない魔王様の下で働きたくはないゾ。

その後、7魔皇老とかいう魔王が自らの魔力でつくった配下という超お偉方の授業がはじまる。もちろんアノス様にとっては自らがつくった配下であるため超馴れ馴れしい態度をとる。いや学院のトップの超お偉方なんやぞ。かつての自分の配下ではあるだろうけど表面上でも礼儀正しくしろよ。少しは空気読んでくれよな。

ここまで自分勝手で傍若無人な奴に組織のトップが務まっていたのか少し不安になってきた。いやまあ魔王ってそんなもんなのかもしれんが。

話のつくりが雑だと思っててごめんなさい

が、その授業をしにきてくれた7魔皇老、アノス様のことを覚えていないのだ。アノス様も不思議に思い魔法で2000年前の光景をみせるがそれでも思い出さない。アノス様の名前すら覚えていないどころかアヴォス・ディルへヴィアってヤツを魔王だと思っている。

他の有象無象のやつらが魔王の名前を間違えていても2000年も経てば間違って伝承されてしまったのだろうとは思うが、2000年前からいたヤツですら間違っているのは流石におかしい。アヴォスってやつが魔王を騙っており、7魔皇老の記憶を改竄し、記録も改竄しているのかもしれないと気づいたアノス様。今後は誰が魔王を騙っているのかを突き止めるのがメインテーマになるのかな?

それと2話の感想で愚痴った「なんでアノス様の凄さがいまいち周りに伝わっていないし、みんなからナメられているのか」という疑問だが、単なる演出の都合なんかではなくちゃんとした理由がありそう。アヴォスってやつがそうなるように魔族全体になにかしら影響をおよぼしているのかも。

やっぱ女の子同士が仲良くしてるのはイイネ

その後、班ごとにダンジョン試験を受けることになる。ダンジョンで持ち帰ったモノに応じて加点されていくらしい。・・・ん?試験を受けるには班員5人は必要だったんじゃ・・・?いや、まあ今回は少人数でも大丈夫な試験だったのだろう。

だがこのダンジョン、実はアノス様の城だったものらしい。隠し通路とこもすべて把握済み。ずりい。合法カンニングかよ。このまま悠々と最深部に行き、王笏を手に入れて満点評価をもらう算段だ。

そして特に苦もなく最深部にたどり着き王笏をゲットする。が、それだけではないのがアノス様。前々からサーシャに誕生日プレゼントを贈りたいと言ってたミーシャを宝物庫に案内し好きなものを持っていってプレゼントとして渡していいというのだ。できる男は違う。

そして「不死鳥の法衣」とかいうすげえマジックアイテムを選んでサーシャにプレゼントするミーシャ。めちゃくちゃ喜んでいる。可愛い。感情が高ぶって破滅の魔眼が暴発もしている。ものすごく可愛い。デュフフフォカヌポゥ。

早速着替えるサーシャ。・・・アノス様、ふんぞり返ってないで流石に席を外しましょう。案の定「レディが着替えるのよ!」とサーシャに怒られて追い出されるアノス様。そのくらい気を使えよ~~~~

やっぱメンヘラか?????

そしてアノス様が戻ってくるとミーシャがナイフで刺されてるではないか。さっきまですげえ仲睦まじい感じだったのにいきなりなんぞや。めちゃくちゃミーシャのこと罵倒し始めるし。なんでもさっきまでミーシャと仲良くしたり前回アノス様にキスをかましたのはダンジョン試験で1位になるためのお芝居だという。女ってこええ。

というか急変しすぎだ。裏切るっぽい素振り一切なかったやん。ていうか試験で1位とる為だけならミーシャのことナイフで刺さなくてもよくない?誕生日プレゼントまでくれる可愛い妹やぞ。プレゼントなんて反吐が出るとまで抜かすサーシャ。ひどいよう。

やっぱアノス様はすげえや

が、そこはアノス様。「本気で殺すならミーシャをバラバラ死体にして世界中に封印するくらいで序の口だ」とか殺しのマウントを取り始める。蘇生魔法がある世界は大変じゃのう。しかもナイフの傷は戻ってきた瞬間に完治させてあり、今刺さっているように見えるナイフは幻覚魔法だという。流石ですアノス様。

そしてミーシャを罵倒するのは本心ではないのは看破する。サーシャは感情が高ぶると破滅の魔眼が暴発してしまうが、罵倒して声を荒げている間は一切破滅の魔眼が出ていなかったからだと。ウソがバレやすい体質だと大変だねサーシャ。

アノス様は魔法でサーシャを拘束し、裏切りの本当の理由を吐かせようとするが、起き上がってきたミーシャがサーシャを許して欲しいと懇願する。その隙に逃げ出すサーシャ。あれだけのことされても姉のことを想うとはなんてできた娘なんや。

流石にミーシャ自信の事情も気になり尋ねると、「私は15歳の誕生日の午前0時に消滅してしまう」といきなり特大の秘密が飛び出す。ワオ。サーシャのメンヘラっぷりと何か関係してそうですね。

ミーシャの秘密にサーシャの本心。そこそこ気になるモノを残して3話は終わる。

結構普通に物語の筋道がちゃんとしている。底辺なろうアニメだろうと思っててごめんなさい。そこそこ続き楽しみです。

4話の感想はこちらから。

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