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アニメ「魔王学院の不適合者」2話を観た感想

先週の記事のタイトルを「1話を見た感想」なんてのにしたし折角だから毎話感想を書こうかなと。断じて!!断じてネタを考えるのが面倒になった訳ではないぞよ

dアニメストアで配信されているからみんな見よう。

1話の感想はこちら

2話を観て思ったことも大体は1話の感想とだいたい同じで、「すげえ丁寧にテンプレをなぞっているなあ」という感じだ。前回の1話が主人公の圧倒的パワーのお披露目会だったが、今回の2話は主人公の軽い過去回想とヒロイン増量といった回だ。俺は原作を読んでいないので知らないのだが、アノス様もハーレムを増強するのか、はたまた少なめ目に抑えるのか。

転生した理由が結構しっかりしている

何故アノス様が転生したのかを説明してくれる回想シーンから2話がスタートする。なんでも人間族と魔族の果てしない争いを終わらせるため、人間界、魔界、精霊界、神界を壁で隔てるための大魔法を自らの身を犠牲にして発動したためらしい。そのため転生に2000年もかかってしまったのだと。
結構強引なやり方にも思えるがそうでもしないと人間も魔族も滅びるレベルの超切羽詰まった状況だったのだろうか。

でも・・・その・・・その魔法を発動するために当時の勇者に胸を剣で貫いてもらうんですけどその・・・なんかみたことありますね。世界を救うために自らは剣で刺されて・・・って。撃って良いのは撃たれる覚悟がある奴だけってか。

この世界の情報伝達速度どうなってんだよ

そしてOP後に視点は現代へ。前回、不適合者扱いされていることを告げられたアノス様。なんでも魔王としての適正0ということらしい。なのに入学が許されたやつは初めてなんだと。現実の学校に例えたら偏差値20くらいのヤツが有名な進学校に入ったようなもんか。そりゃ注目され・・・いやちょっと待てや

前回の話でアノス様は入学試験で皇族をボコボコにしている。しかも人目のつかないところなんかではなく公衆の面前でだ。めちゃくちゃ沢山の人がアノス様にドン引きしてるシーンまであったんだぞ。

アノス様には遠く及ばなかったがあのいけ好かない皇族の男も一般人からすれば天上人だったんだと思う。そんなヤツが完膚なきまでにボコボコにされ土下座までしてたんやぞ。しかもその後の魔力測定では魔力が強すぎて魔力を測る水晶を粉微塵に破壊してる。その現場にそこそこ人いた気がするんですけど。

魔力測定時に水晶を破壊してしまったため魔力0扱いされているというのも正直意味がわからない。入学試験で全科目満点をとったら何も疑わしい事はしてないのにカンニング扱いされたようなもんなのか?

「あのアノスって奴物凄い実力者だぞ」って噂が広まってなきゃおかしいのではないか?なのになんか終始実力ないのにやたらイキってる奴扱いされている。皇族による情報統制が行われていたとしても魔王学院にいる奴は知っててもおかしくないだろ。みんな超絶コミュ障なんかな・・・?

女の子にも容赦ないっすね

その後、「破滅の魔女」という異名を持つヒロイン、サーシャにこれまたダル絡みされる。不適合者の癖にしゃしゃりすぎで生意気だぞとかなんとか。そしてそのサーシャの異名の元にもなった破滅の魔眼でアノス様を脅そうとするが・・・

まあ案の定そこはアノス様。「お前に出来ることが俺に出来ないわけないだろう」とサーシャより強力な破滅の魔眼で返り討ちにする。流石ですアノス様。

そして場面は変わってクラスでの班対抗戦。サーシャ班とアノス班で勝負をすることになるのだが・・・

やっぱりワンサイドゲームが展開される。サーシャ班が魔法でつくった城を片手で持ち上げてぶん投げるアノス様。圧倒的な力を前にサーシャ班は一か八か成功率の低いみんなの魔力を合体させて発動する炎魔法最上位ジオグレイズを発動する。こうでもしないとアノス様は倒せない!!

が・・・アノス様は炎魔法最下位のグレガでそれを粉砕してしまう。そして案の定「これはジオグレイズではない。グレガだ。」とか抜かすアノス様。・・・やっぱ魔王だからこれ言わなきゃいけないんですかね。

そしてこれはなろう系。勿論あっさりサーシャはその後アノス様に惚れキスまでかます。いやあ、墜ちるの早いっすねホンマ。

2話の終わりに、「アノス・・・最期にあなたに会えて良かった・・・」とかいきなり意味深なセリフを吐くサーシャ。えっ君そろそろ死ぬの?

そこそこ続きが気になる引きしたので3話も引き続き観たいとは思います。いやでもなあ・・・本当になんかふっつーのアニメっすね。

3話の感想はこちらから


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