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隠秘学-編者あとがき

皆様、こんにちは。
作家:明鹿人丸の秘書兼、HPなど管理しておりますアムルタートです。

Noteへの原稿転記に際し、
編集記録など見返しておりましたら、

隠秘学シリーズ刊行に際し、
私が寄せた(人丸先生に書かされた)編者あとがきが、
出て来ましたので、公開いたします。

何と言うか。。。

あむ:
編者あとがきとか、私が書くんですか!?

人丸先生:
あとがきのない本なんて、ありえません!

と、押し切られて、後書き書きました。

あれから2年?

私が書くんですか!?とか、
絶叫してた当時の自分が、
とっても可愛く思えます。

編者あとがき
 
 この度、人丸先生の原稿の編集を担当しましたアムルタート・O です。人丸先生とは、おおよそ20年前からのネット知り合いです。まさか20年の時を経て、人丸先生の原稿の編集を担当することになろうとは、夢にも思いませんでした。人生、何があるかわかりませんね。
 
 20年。思索に浸りたい時は、常に人丸先生にお世話になりました。一言一言を静かに紡ぎ出しながらも、古今東西を縦横無尽に駆け巡る博覧強記っぷり。人丸先生の頭の中が、一体どうなっているのか、未だによくわかりません。
 
 この度、改めて電子書籍化しました原稿は、雑誌掲載当時から25年経過しております。が、全く古さを感じさせません。人丸先生の視点は、現象を面白おかしく書き立てるオカルト本とは一線を画しております。例えばフリーメイソンについて、25年前の執筆時において人丸先生は、巷に溢れる陰謀論に与することなく、設立の経緯とその意義について言及しており、結果的に現在においても実に画期的な著作となっております。本シリーズは、科学的な視点に裏打ちされた先鋭的な視点から諸現象を考察した、得難い書物となるだろうと思います。
 
 思い起こせば、人丸先生との20年は、PCやネットの普及・進展著しい20年でもありました。ネットがなければ交錯することもなかった交遊関係だったと思います。折しも2022年上半期には「AIが意識を持った」とGoogleの開発者が訴え、話題となりました。テクノロジーが未知の領域へと、更に一段と進んで行くことを端的に示しているかと思います。
 
 そんな時代だからこそ、温故知新。「故きを温(たず)ねて、新しきを知る」と、先人は伝えて来ました。人類は何を考え、何を見、何を求めて来たのか。「未だ解明されざる謎」について、本書をナビ代わりに、楽しんで頂ければ幸いです。                                           
                                    アムルタート

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