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コロナショック以前と以降の大人手口の推移「225先物・TOPIX先物」考察


ここに2018年~2020年までの3月限MSQ直後の総建て玉保有数を掲載しておく事とする。単に大人手口の勝ち負けを見ていく事は、手口を読むうえで基本的な考え方となります。もっと詳しく調べたい人は、JPXのHPで調べて下さい。https://www.jpx.co.jp/markets/derivatives/open-interest/index.html


2018年3限MSQ直後

トランプ相場真っ只中、日経平均は21500円辺りであり、GSはTOPIX先物と225ラージをクロスさせ両建て、特筆すべきは、現在買い方筆頭格のソジェンが、6万枚近く売り建て・・野村は、この時点では、5万枚ほどの中堅売り方であった。ABNは、当時からアルゴリズムで回すのみ・・

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2019年3限MSQ直後

丸一年たっても、あまり変わらず。ただ、ソジェンが買いに向く気配は出ている。特筆すべきは、この時点での売り方筆頭格BNPの売り建ては、6万枚以上あったと言うこと・・ここからわずか一年足らずコロナウィルスでの下落前までにほぼすべて利確している。逆に野村は、10万枚以上の売り建てに向かう。GSは、動きなし。

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コロナウィルスでの下落が表面化する直前は・・

2020年1月10日付け(3限)

野村・・これまで多くの手口解析者にバカにされてきた野村・・高値で売り建てを10万枚以上増やしている。225ラージ・TOPIX先物では、実は、コロナウィルスでの下落で一番儲かったのは、野村です。現物のヘッジ?ノーノー。東証の筆頭株主は、残念ながら日本人ではありません。

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そして、現在コロナショック表面化・・

2020年3限MSQ直後

野村・・22000辺りで建てた売り建て10万枚をコロナショック(現時点で16000円~17000円)までに利確。安くなった野村株を買おうかな?そのくらい爆益だろう。あと、GSも一応売りに転換している。

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以降も要所にて更新する予定です。

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