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コンサル直伝!企画の道具箱

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コンサルが企画案件の現場で利用しているツールやTipsを紹介します。 サンプルやテンプレも公開していくので、 ガンガン使ってください! Powered by UL System…
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#おすすめテンプレ

AIDMA・AMTULにも使える!汎用性の高い態度変容モデル【企画の道具箱 #9】

みなさん、こんにちは!今回は「態度変容モデル」についてご紹介します。 態度変容モデルというと、どのようなモデルを想像しますか? AIDMA・AMTULなどが一般的に言われる態度変容モデルの一例です。 しかし、実際にコンサルティングの現場でAIDMAやAMTULを使ってみると、少し物足りない、少しハマらない、部分的に変えたい、また、消費者以外の態度変容を示したい…という時があります。そんな時に役立つ、汎用性の高い態度変容モデルのテンプレートをご紹介いたします! 態度変容モデ

FAQ形式で検討!Amazon流サービス仕様の決め方【企画の道具箱 #8】

みなさん、こんにちは! 前回のプレスリリースに引き続き、今回はWorking Backwardsで用いられるFAQについて解説していきたいと思います。 その前に、Working Backwardsについて簡単におさらいしておきましょう。 Working BackwardsはAmazonのイノベーションメカニズムと言われる方法論です。顧客が得る価値や具体的な目標を先に考え、それを実現するためにはどのような前提条件やステップが必要かを検討していきます。Working Backw

プレスリリース先行で企画を作るAmazon流のやり方【企画の道具箱 #7】

みなさん、こんにちは! いきなりですが、Working Backwardsって聞いたことはありますか? Working BackwardsはAmazonのイノベーションメカニズムと言われる方法論です。 Amazonのイノベーション?? AmazonはKindleやEcho、Fire TVなど様々な製品をリリースしてヒットさせていますよね。そんなAmazonが使っているのがWorking Backwardなのです。 今日はこのWorking Backwardsの主役とも言

ビジネスモデルを可視化するピクト図解【企画の道具箱 #5】

みなさん、こんにちは! 「ピクト図」や「ピクト図解」(注)という言葉を聞いたことありますか? ピクト図解はビジネスモデルを「見える化」するツールです。 例えば、新たなビジネスモデルを作ろうとか、新しいサービスを立ち上げようといった文脈で登場することが多いツールです。 ピクト図解は、新しいことを始めるときだけではなく、現状のビジネスモデルを可視化して課題を拾い上げるといったことにも活用できて幅広い用途で使えます。 今回はそんなピクト図解の使い方、作り方を紹介します。 注:ピク

リーンキャンバスの発展版!アイデア言語化ワークシート【企画の道具箱 #4】

「アイデア言語化ワークシート?なんだろう?」耳慣れないかもしれません。 しかし、ぼんやりとしたアイデアをまとめるのにとっても使えるんです! 今日はそんなアイデア言語化ワークシートの使い方、作り方をご紹介します。 アイデア言語化ワークシートとは?成り立ちは"ビジネスモデルキャンバス×リーンキャンバス" 一言で言うと、アイデア言語化ワークシートは"ビジネスモデルキャンバスとリーンキャンバスのいい所取りしたもの"。当社ウルシステムズが独自に作成したフレームで、アイデアの概要や顧

提供価値が一目瞭然!価値提供ピラミッド【企画の道具箱 #3】

みなさん、こんにちは! 今回は「価値提供ピラミッド」についてご紹介します。 価値提供ピラミッド…?なんだか聞き慣れない言葉ですよね…? 今回ご紹介する価値提供ピラミッドは「ブランドエクイティピラミッド」をもとに、私たちがアレンジしたフレームワークになっています! 詳しく説明してきますのでぜひ参考にしてくださいね。 価値提供ピラミッドとは?価値提供ピラミッドは、ブランドエクイティピラミッドをベースにしており、独自のアレンジを加えたフレームワークです。ブランドエクイティピラミッ

顧客の解像度を上げるペルソナシート【企画の道具箱 #2】

みなさん、こんにちは! 企画の現場で「まず対象顧客を設定しましょう」となること、よくありますよね。新規サービス・既存改善、BtoC・BtoBを問わず、対象とする顧客を捉えることはとても大切です。 今回は対象顧客の人物像を描く「ペルソナ」の作成方法とテンプレートを紹介します。 ペルソナとはペルソナとは、対象とする顧客の典型的な人物像です。 架空の人物のデモグラフィック属性、ニーズ、行動パターン、思考パターンなどを想定することで、顧客の理解を深めていきます。 マーケティング戦略

顧客体験を可視化するストーリーボード【企画の道具箱 #1】

みなさん、こんにちは! 突然ですが、ストーリーボードって聞いたことありますか? 商品やサービスの企画をしていると、様々なステークホルダーに企画を説明するシーンが多々あると思いますが、細かいアウトプットを見せても「結局何をやるの?」となりかねません。そんな時に、このストーリーボードがあると、パッと見て何をしようとしているのか分かるため、聞く人の背景を問わず、何をしようとしているのか伝えることができます。 今日はそんなストーリーボードの作り方をご紹介します! ストーリーボード