読書家の新技術
「読書家の新技術」(呉智英)を持っている。ブックガイドの本、読もうとしたらしいが、難しそうであまり読んでいない。読んだのは「家族・私有財産・国家の起源」「文明の生態史観」「中世の風景」「近代科学を超えて」「ベトナム民族小史」「中国の科学文明」「正統と異端」である。白川静が難しそう。石光真清を結局いまだに読んでいない。今西錦司を褒めてるのどうなのか。吉本隆明がお好きらしい。シュミットは「政治的ロマン主義」というの読んだ。網野善彦も結局あまり読んでない。保守系の論客、渡部昇一などを批判しているが、「町人哲学」に対抗して「オカルト革命」ではオウムであろう。
まあ「町人哲学」に対抗して「オカルト革命」なんだからオウム真理教をいまだに評価してんのかな。吉本隆明、中沢新一は擁護してたらしいが、時代だろうな。
呉智英の最近の活動を別に追ってないが、吉本隆明、論語、仏教の本は読んだ。宮崎哲弥などとの座談会も読んだ。日本語エッセイとか書いてんだろうか。
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