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自論

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短編詩集みたいに書いてます。 忙しいときにこそ、読んでもらいたい一転語のようです。
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2022年11月の記事一覧

自論⑨:「耳差別」

私は両耳がどうやら悪いようである。 左の方は、高い音が聞こえないと診断された耳。 中学の頃、毎月、風邪引きしては、鼻水を垂らして、 いっぱいティッシュで強く鼻を擤{ka}んでたら、 耳の栓が取れたようだ。 右の方は、低い音が聞こえにくい耳。 だから、そっちに人の話を左で聞こうとしたら、 耳糞が右より少し溜まったようだ。 周りの人から、耳が悪いことで罵倒される。 耳鼻科に行ってないのが申し訳ない。 そういうサイレンが鳴っているかのようだ。 ただ、耳が悪いからと言

自論⑧:「幼少の記憶⑵ <兄弟剣果>」

古いボロアパートの中での記憶。 其は、20年前の頃のことであった。 白い剣のおもちゃで、 弟と 剣道みたいに稽古っぽいことをして 遊んでいた。 エイッ、エイッ! とやり合い、 振り方をミスってしまって、 弟の頭上に直撃。 すると、弟は鼻から血を流した。 今でも、笑えるこの一面。 弟と剣でお互いやり合ってる感じは、塩っぱい思い出に過ぎない。 「剣道」の稽古では、 演劇の剣道の剣で、侍をどう倒すかという本格的なお芝居のこと。 そういう槍撃ちをしてた時