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画像はアンモナイトの化石、「自分を深く見つめ直し、明るい未来へ進む」意味があるそうです。
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#キャリコン学者図鑑

人生の正午 - ユング

先週でキャリアコンサルタントの養成講座が終わりました。6月にはいってからは寒暖差の激しい日々が続き、保育園に通い始めたばかりの0歳児が、毎週のようにお熱を出したり吐いたりして「急な呼び出し」があり、出席要件(14日中2日休んだらアウト)を満たせるかどうかの綱渡りでした。 でも、なんとか無事修了して、きたる本試験の受験資格を得ることができました。ここからは、試験に向けて学んだこと忘れないようにするだけ! それでちょっとほっとしたからか、この週末は自分が風邪をひいてしまいまし

駅前でアジってるおっちゃんのレイバー、ラブ、ラーニング&レジャーについて聞かせてもらいたいと思ったはなし - ハンセン

試験にむけてキャリア理論を舐めている中で、クルンボルツ氏に次いで気になったのが「統合的人生設計論」のハンセン氏。だって、キャリア形成をキルト(パッチワーク)に例えたっていうのよ。手芸情緒が貧弱なわたしったら日本語は「つぎはぎ」てことですか、と、いけてないイメージをひらめいてしまいました…。 そこでネットで探せる範囲のご本人情報をあたってみたら、ハンセン氏のファーストネームはサニー。Sanny Hansen、こんな方でした。 なんとも素敵なキルトを作りそうな印象です。著書「

That's all about what Education is - クルンボルツ

私がお世話になっているキャリア・コンサルタントの養成講座の教科書には、覚えるべき学者さんが50人以上のっています。 講座では軽く論旨を紹介されるのみなので、「この人はどうしてこんなことを言ったのかな?」「この人とこの人の言っていることはおんなじに思えるけど、何が違うの?」と、だんだん気になることが増えてきて、ついでに(それは私だけかもしれませんが)どんな顔をしているのか気にもなり始めるわけです。 キャリア理論自体がそんなに古いものではないため、20世紀以降の、主に米国の学