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プランナーの生き方《知識とスキルと報酬と》

今日はゲーム業界で言うプランナーとしての生き方。

それにはどういう道があるのかについて
お話をしたいと思います。

ゲーム業界だけに限らず、
その先の道、必要なスキル、
報酬の度合いなどについても話をしようと思います。


●プランナーという仕事内容

ゲーム業界では企画者をプランナーとして
称することもありますが、
その職種内容は多岐に渡りますよね。

たとえば
・スクリプター
・イベントプランナー
・バランサー
・チェッカー
・シナリオプランナー
・バトルプランナー
・ステージプランナー
・AIプランナー
・サービスプランナー
・商品プランナー
・エフェクトプランナー
・サウンドプランナー
・ディレクター
・プロデューサー

大手であればあるほど細分化され、
中小であればあるほど業務は集約され、幅広くなります。

そして、時代が変われば
その業務内容も増えたり新しくなります。

職種の細分化と職種の集約については
プランナーに限らずどこも同じことが言えますが、

●力をつけるならば
業務が一人に集約されやすい中小を

●マネジメントスキルを付けたいならば
大手を目指すことがオススメ。

●独立を目指すならば、
できれば両方を同時に高める。

これにつきます。

はっきりいってどこに入るのがいいのか悪いのかはどうでもよくて、必要な経験や知識は何か?が見通せたり、自分で考えることができるのならば、会社に入らなくてもやってはいけます。

ただ、それができる人はおそらく全体の3~4%ぐらいだと思いますので、そう簡単には真似はできませんが、そういう芸当も可能ということですね。

順当にステップを目指すのであれば
中小〜大企業という感じでキャリアとスキルを伸ばす、

または

中小に突っ込みつつ
全力で幅広く仕事とスキルを習得しつつ
収益アップを狙う報酬体系を提案する、
または副業もしてみる。

大企業に突っ込みつつ
幅広く現場に業務も精力的にこなすかというのもあり。

この時点では会社員なので、
給与アップなどはきっと会社に対しては難しいでしょうから
外で売ってみたり、仕事を募集してみて
ニーズやお金になりそうなスキルが
何かをリサーチしておくのがオススメです。


何を目指すのかでやることも給与も変わる

そして次ですが、
各種技術を身に付けて何をやるのかによって
とるべき行動も収益レベルも段違いに変わってきます。

例えば自分でゲームを作りたいとなった場合、必要なスキルは会社で学べる範疇を間違いなく超えるはずなので、幅広く自学自習が必要です。

そしてこれは時代によっても変わりますが、今だとUnityで制作することが多いと思いますので、それを学べる知識を習得するキャリアを築くか、はたまた自分はマネジメントや売る方に徹し、プログラマを採用する方に動くか、などによってもまた行動が変わってきます。

少なくとも「プランナー」として1つ上のレイヤーにいくには、「プランナー」以上のセルフイメージや職能イメージが必要なことと、「プランナー」の範疇を超えた視点と考察力が必要になってきます。

たとえば会社員としてのプランナーのキャリアパスの1つとして、プランナーからディレクターやプロデューサーになる事例がありますが、そういった感じです。


●上のチャンクに向かうことを常に意識しよう

上のチャンクとは階層のことですね。

つまりよりメタな視点や考え方を持つことをイメージして、今やっている仕事やスキルがどこでどう活用できるか、転用できないか?より価値を生み出すにはどうしたらいいのか?ということです。

そこを意識できるようになると、他の業種でも応用が効くようにもなりますし、仮にツールや技術が変わったとしても、共通する項目を見つけ出すことができれば、適応能力も応用力も抜群に高まります。

つまり、潰しが効くようになるということです。

具体案やノウハウ、視野が狭いままだと、どうしてもその業務がなくなるとお手上げになりがちですが、そういうメタな視点や知識、スキルがあると、いろいろな分野でも活躍ができるようになります。

また、収益や給与という水準でも格段にアップすることが可能です。もちろん、それなりに習得すべきことは多々ありますが、会社員だけでい続けても給与と言う点は今後も対して上がりませので、収益を上げたいのならば、収益を上げる技術も同時に身に付けていくことをオススメします。

【執筆者:うきょう】
ゲームプロデューサー & 事業プロデューサー。ソフトバンク、LINE、NHNを経て2回目の起業。オンライン、オフライン問わずに幅広い職種でも対応できる事業戦略や商品、集客企画が強み。
実施しているクリエイターズサロンでは、合計面談数は100名以上。ゲーム開発や経営者のみならず、主婦の方が独立して事業を作り出して収益を上げ続けている実績や、田舎の教室ビジネスの収益アップなどの実績も出ています。

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