第169回天皇賞(春)の予想
どうもうきゃむです。
前々から言っていた競馬の予想をしていこうと思います。
今回の予想は天皇賞(春)です。京都競馬場で開催される芝3,200mです。古馬の中では唯一の3,000m超えのGⅠで、年々長距離の扱いが悪くなったり、ドバイや大阪杯のGⅠ昇格だったりでメンバーが手薄になってしまっていますが、その分予想しがいがあります。基本、自分は本命党ですので奇をてらった予想はできません。
出てくるオッズはこの記事時点のものです。
出馬表
自作の出馬表です。細かいのは下記のJRAのHPから見てください。
予想の仕方
自分の予想の仕方のほとんどは過去のデータ10年からもとにして予想してます。追切や馬体、パドックの見る目はないので、その情報は様々な媒体から発信されている情報を加味して評価しています。
血統
過去10年、馬券内に入った馬の父は30頭のうち28頭がサンデーサイレンス系です。特にディープインパクト系が多いです。
そうではない2頭は2022年阪神競馬場で開催された時のタイトルホルダーとテーオーロイヤルです。タイトルホルダーは父ドゥラメンテ、テーオーロイヤルは父リオンディーズでキングカメハメハ系です。一応、タイトルホルダーは父母父、テーオーロイヤルは父母父父と母父がサンデーサイレンスです。
今回は上位人気5頭のうちサリエラのみがサンデーサイレンス系で難しいです。ただ、全体では8頭います。こういう時は母父がサンデーサイレンス系も注目するといいと思います。
前走
前走で多いのは阪神大賞典と日経賞です。前走3着以内ではなく、馬券に絡んだ馬のほとんどはリピーターです。そうではなく絡んだ馬は2015カレンミロティックと2019パフォーマプロミスです。カレンミロティックは宝塚記念2着、パフォーマプロミスは京都で開催された日経新春杯を勝っています。
年始から3走目の馬は少数派で2走連続3,000m以上の馬は一頭も来てません。テーオーロイヤルは年明けからダイヤモンドステークス、阪神大章典と3,000m以上を二走走っています。この馬の取捨選択が難しいです。
年齢
年齢別に1着、2着、3着、着外の傾向を見ると
4歳:4-2-4-30
5歳:5-3-1-37
6歳:1-4-2-31
7歳:0-0-3-19
8歳以上:0-1-0-15
年齢が上がると厳しいですが、カレンミロティックやパフォーマプロミスなど7歳を超えても入着して切るので侮れません。
東西
東西の成績は美浦が4-2-3-34、栗東が6-8-7-97で出走数が多いため栗東のほうが成績がいいですが、率で見るとあまり差はありません。
枠順
枠順の成績は
1枠:4-0-1-13
2枠:1-1-1-17
3枠:0-1-1-17
4枠:1-2-4-12
5枠:0-1-0-19
6枠:1-3-1-15
7枠:1-1-0-21
8枠:2-1-2-21
率で見ると内枠のほうが当たり前ですけどやや有利です。
性別
ここ70年、牝馬で天皇賞(春)において馬券内に絡んだのは2022年のカレンブーケドールだけです。カレンブーケドールはオークス、秋華賞、ジャパンカップで2着に入っており、かなり上位の馬です。上位人気にサロミナがいますが取捨選択が難しいです。
優勝馬
今までは着内の傾向を見てきましたが、ここでは優勝してきた馬の傾向を見ていきます。
騎手
C.ルメール3回、武豊2回、横山和生・福永祐一・岩田康誠・横山典弘・蛯名正義各1回と横山和生騎手以外はベテランの名ジョッキーです。優勝馬でなくても長距離やGⅠでの実績がベテランの名前が多いです。
長距離経験
長距離は経験がものを言います。優勝馬の菊花賞と天皇賞春の成績を見ていきます。
23年ジャスティンパレス:22年菊花賞3着
22年タイトルホルダー:21年菊花賞1着
21年ワールドプレミア:19年菊花賞1着
20年、19年フィエールマン:18年菊花賞1着
18年レインボーライン:16年菊花賞2着、17年天皇賞(春)12着
17年、16年キタサンブラック:15年菊花賞1着
15年ゴールドシップ:12年菊花賞1着、13年天皇賞(春)5着、14年天皇賞(春)7着
14年フェノーメノ:13年天皇賞(春)1着
ジャスティンパレス、レインボーラインは前走の阪神大賞典を勝って天皇賞に臨んでいます。
このように好走歴があり、優勝経験がない馬は前走1着となっています。
上位人気の馬
上位人気の馬のいいところ(+)と悪いところ(ー)を見ていきます。
ドゥレッツァ(1番人気、3.0倍)
+:昨年の菊花賞馬、ルメールから乗り替わりも戸崎騎乗経験あり、馬券外なし
ー:乗り替わり、出走馬がその後誰も勝ててない菊花賞、大外のためあえて逃げた菊花賞、評価の低い4歳、血統
テーオーロイヤル(2番人気、3.1倍)
+:長距離連勝中、22年天皇賞(春)3着
ー:騎手、怪我から復帰後長距離連戦(11月から2500→3600→3400→3000で天皇賞)、血統
サリエラ(3番人気、6.5倍)
+:内枠、騎手、牝馬の国枝
ー:ローテーション、牝馬、実績不足
タスティエーラ(4番人気、8倍)
+:23年菊花賞2着、騎手
ー:大阪杯の大敗、評価の低い4歳、ダービー馬の天皇賞(春)の成績、血統
ブローザホーン(5番人気、9.5倍)
+:京都重賞勝利
ー:特になし?
予想
去年はシルヴァーソニックを最後に切って外れ、一昨年はトリガミ、買い方悩んで難しいです。印は◎→〇→▲→△です。
◎12ドゥレッツァ
〇5ブローザホーン
▲7タスティエーラ
△1サリエラ、6ディープボンド、9シルヴァーソニック、14テーオーロイヤル、16チャックネイト
鞍上が違う人だったらタスティエーラとサリエラは切っています。ですが武豊とモレイラこの2人は切れないです。ドゥレッツァは不安ですが皐月賞は勝てたので戸崎を信じます。
買い方は◎からの三連複1頭軸流しにする予定です。人気馬切れてないですが、収支が悪くてそんな悠長なこと言ってられません。
総括
今日はこのほかにも香港で競馬ありますが予想するだけです。ケンタッキーダービーもかけません。かしわ記念とNHKマイルカップはかけます。
このnoteを見てる人たちが当たりますように。
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