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時を越えてやってきた

どうも、ウクモリ ヒロオです。
くだらないことを書き綴ることが多いのですが、どうか大目に見てやってください。

思わず変な汗が出ました

コロナ禍で行動パターンが変わったという人が多いんじゃないかと思います。
自分もそのひとりで、思い切り行動パターンが変わりました。
特に変わったのが、モノの購入の仕方。今までは足で稼いで探し出す方でしたが、コロナ禍でヤフオクやメルカリを使うようになりました。
今さらながら、本当に便利なんだなぁ…そんなことを実感しています。

そんな状況の中、先日思わず変な汗が出るような出品があり、思わずのけぞってしまいました。

37年の時を経て

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何を見つけてしまったのかといえば、1983年に公開された「クラッシャージョウ」という劇場アニメ作品のポスターです。
長い時を経て、ブルーレイ化されたり、コミックの連載が始まったりと何気に盛り上がっている作品ですが、元々関連するヴィンテージ品は高値を推移し続けています。
特に主役のクラッシャージョウチームが操る戦闘機「ミネルバ」関連の製品は、現時点での決定版となるハセガワ版のプラモデルが発売されたことにより一服感があるものの。ウェーブ版の完成品(劇場タイプ)は既に手が届きません。

私自身は、ウェーブ版こそ持っていませんが・・・
・ハセガワ製(最近発売されたもの。アルフィンが同梱されていない方)
・ニチモ製(当時100円で売っていたプラモデル)
・森永製菓のお菓子のオマケ版(クリスタルタイプ・箱付きの完品)
・バンダイのコスモフリートコレクション版(5年前位に発売されたもの)

私はとにかくミネルバが大好きです。コレクターですね(笑)

そんな中、ミネルバを描いた当時のポスターがヤフオクで出品されているのを発見してしまいました。しかも、公開当時から37年も経過している割に、コンディションは良さそうです。

ミネルバとコルドバがやってきた!

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最終日の終了1時間前に入札し、無事に落札したポスター。
数日後に厳重に梱包されて、我が家にやってきました!

キャラクターや、バックビューのミネルバが描かれたポスターの方が一般的なんですが、このポスターはミネルバが主役で、その背後に連合宇宙軍の巡洋艦コルドバが陣取るという・・・私にとっては神がかった1枚です。
当然ながら、当時からこのポスターは知っていたんですが、中学生だった当時の自分にポスターを買う余力はなく・・・ただし、37年が経過して時のめぐり合わせかのように再会するとは思ってもみませんでした。

B2サイズの迫力

既に別途購入したB2サイズのフレームに収まったポスター。
想像以上に大きくて、何よりも迫力を感じます。
当時は安彦さんが書いていたと思っていたポスターですが、MKの文字が見えるので河森正治さんが描いたものだと知りました。
この作品のあと、「変形の河森」としてマクロスで大活躍することになる河森さんですが、ミネルバやコルドバはその片鱗を見せるきっかけとなった作品なんだと感じています。

正直なところ、公開当時は同時に公開された「宇宙戦艦ヤマト」「幻魔大戦」と比較され、興行的にはあまり芳しくなかった作品だったわけですが、一部の熱狂的なファンに支えられ、長い時を経て今なお愛され続けている作品です。
アルフィンの声を担当した、佐々木るんさんはTwitter上でファンとの交流を続けていたり、昨年は立川で爆音上映が開催されたり、話題に欠くこと上がりません。

目下の悩みは

今回入手したポスターは、会社の自席に飾ろうと思っています。
B2サイズで巨大なのですが、何とか飾る場所は確保しています(笑)

ただ、実は厄介な問題が来月発生しそうでして・・・それは、半年以上前にアマゾンで事前予約していた、ハセガワ製のコルドバが自宅に届いてしまうということ。
前回、同社製のミネルバが届いた際、あまりに箱が大きすぎて度肝を抜かされました。なので、今回はいったいどれだけデカい箱で届くんだろうと・・・(汗)

皆さん是非一度見てくださいね

クラッシャージョウという作品は、先述のブルーレイのほか、バンダイチャンネルでも観られます。
まずは劇場版の躍動感を感じてほしいですが、引き続きOVAで登場した2作品にも触れてほしいなぁ・・と感じています。
今観ても全く色あせないどころか、37年前の良くこれだけの作品が作れたなぁ・・・私にとっては当時も今も、新鮮な作品であり続けています。
公開初日の初回、渋谷に並んでみたあの日を思い出します。

安彦良和さんの作品は、後になって評価が上がるものが多いからこそ、多くの方に触れてほしいなと。

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