“失敗”の後に心境の変化
今月もまたオープンマイクに参加する予定なので、ただいま練習中です。
この前のオープンマイクでは、最近の中では“失敗”といえる演奏になっちゃいました。
これまでも別にいい出来のときはなかったのですが、この前回の演奏を終えて、この失敗を活かさなくちゃな、と思いました。
ここのところ、練習曲を絞って(といっても常に10曲くらい練習していますが…)それをレパートリーにすることに決めていました。
ただ、その絞っている練習曲の多くがかなり難しい曲。
前回のダメ演奏になってしまった曲も、2年以上練習を続けて、どうにか弾けるようになったかな、と感じて、オープンマイクに臨んだわけです。
でも。
人前での演奏回数を重ねても、いまだにすごく緊張しちゃう私。
家での練習では、表現力をつけようとか、楽しんだ姿で演奏しようとか考えているけれど、本番ではその余裕はなし。
緊張しいということもあるだろうけど、曲が難しすぎるってこともあるんじゃないか、と気づきました(←遅い)。
やっぱり人前で弾くときは、自分が楽しみたい、できれば聴いてくれる人も楽しんでくれたら嬉しい。
だから、ただ「ミスなく弾けました」というのを最終目標にはしたくないんです。
それには、難しすぎる曲を弾くのはあまり効果がないかもしれませんね。
難しいけど好きな曲をじっくり練習して、仕上げていくのは楽しいこと。
ただ、人前で演奏する修行中の私には、もっと別のアプローチもあるだろうと、考え直しています。
難しい曲は自分の楽しみのために引き続き練習はするけど、人前で弾くことを目標にするのは少しお預けにしようかな。
そんな心境の変化にあわせて、選曲も見直しているところです。
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