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“自分らしい演奏”を見つけたかも

去年から頻繁に出ているオープンマイク、人に演奏を聴いてもらう機会が増えました。

最近、よく言ってもらえるのが「音がきれい」という言葉。
これ、すごく嬉しいんです。

練習でも一番気を付けているのが音色。
もちろん、曲を弾けるようになることは大事なんだけど、音が気に入らないと、どんなに弾けていても納得はできないんです。

音色をいかにきれいに弾くかは、いま一番重要だと考えていることです。

もうひとつは「音の粒がくっきりしているね」。
これもめちゃくちゃ嬉しい言葉です!

これも実は、大切にしながら練習していることです。
ダラ~と雰囲気だけで弾きたくなくて、すべての音がしっかり聞こえることが理想なのです(現実には難しいけど…)。

私は楽譜を見てすぐ弾けるようにはならないし、1曲に何年もかけたりする、たぶん仕上がりが遅い方。
目にも止まらないスゴ技テクニックは全くないし、迫力ある演奏なんてほど遠い。

人前ではまだまだ緊張しまくりで、ミス連発なので「上手だね」と言われたことはないかも…(苦笑)。

でも、練習で大切に考えているところを褒めてもらえるのは、ヤッターと思います。

決して“上手”ではない私の、数少ない「自分らしい演奏」が音色とくっきりした音だと思って、力を入れて練習しています。

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