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ストリートファイター6 中年(妻子在り)がMASTERクラスまで行く方法

【はじめに】

非常に限定的な内容のnoteです。
下記にある程度ある程度当てはまる方に参考になればと思っています。
ストリートファイター6をプレイし始めてみたが
・中年の方(体力、気力、視力の衰えを感じている)
・仕事をしている方、仕事が忙しい方
・奥さんやお子様がいる方:いわゆる嫁ゲージを所持している方
・過去格闘ゲームをやっていたが最近やっていない方
・だけれども好きだしうまくなりたい方
こんな方に特化した内容となっています。

これら要は自分の事でして。Youtubeでストリートファイター6攻略動画を調べると「最速!~~でMASTERになるために重要な~~10選!!」みたいな動画が速攻ヒットするのですが、プレイヤー側の条件が限定された内容があまり見つからなかったのでメモやおさらいを踏まえて書いてみようと考えたのがこのnoteを作るキッカケとなっています。

【目次】

ざっとですが、以下のメニューに分けてみました。

①簡単な自分語り
②キャラ選び
③練習メニュー(2時間で設定)
④テクニック
⑤メンタル
⑥その他、あると強いこと
①と②は興味ない、既にキャラ決まっている方は飛ばしていただいて良いかなと思います

①簡単な自分語り

私はスーパーストリートファイター4を大分やっていたので格闘ゲームの完全な初心者ではありません。5年くらいやっていました。猛者では全然ありませんでしたが最近格ゲー始めたよ。という人よりは理解度が高い自覚はあります。で、2016年くらいに出たストリートファイター5が肌に合わなかったので2023年にストリートファイター6が出て約7年間休眠を経て格ゲーに帰ってきました。
現在1日にとれる自由時間は休日問わず大体2時間。対戦し続けて大体40試合?やったらタイムオーバーになります。
2時間全て格闘ゲーム。というわけにはいかない日もあるので実際に遊ぶ時間はもっと少ないです。けど仕方ない。家庭があるので。
現状、チュンリー キャミィ ケン マノン の4キャラでマスターを踏めました。他はルークがダイヤ4。MRはほぼやっていない。というスペックです。
マスターになること自体は「トータルの格ゲー力」的なものに対してのゴールではないという事は全然理解しています。ただ節目としては良い。

ランクマッチでの対戦結果
キャミィ チュンリーは好きなので、ケンとルークは対策用。マノンは公式のキャラ診断で使うと良いと言われたので使ってみました。一番使っているのはチュンリー(大体3000試合)

参考までにAct2のランクマ対戦数等を貼っておきます。
※自分はHUBとカスタムルームでの対戦を主軸としているのでランクマッチ数はかなり少ないです。
今後の目標は特になく、昨日の自分より今日の自分の方が強い。ということを繰り返して飽きるまでは楽しくやれたらいいかなって感じです。

②キャラ選び

ビジュアルや昔の名残。声優さんが好きだからとかあるならそれに従って選ぶのが一番良いです。そのキャラを選択し当分変えないでください。
ただ、選ぶキャラクターによっては成長が偏ってしまったりキャラパワーが低いことにより余計なストレスを抱える可能性があります。
「どのキャラでも良いよ」という方はルークケンをお勧めします。
システムや読みあいの中で重要な部分を使って勝つ必要がある。攻防共にバランス良く技術を求められる。キャラパワーが高く、他キャラへの移行もスムーズに行える可能性が高いためです。お勧めできないのは本田 ザンギエフ ダルシム マノン リリー キャミィです。理由については割愛しますが、万が一何故なのか気になる方がおられたら気軽にコメントをください。

③練習メニュー(2時間で設定)

ここから実践パートになります。
我々には時間がありません。なので効率的に練習するか、長い日数を掛けて徐々に成長していくかの2択です。そこで効率的かつ長い日数で見た場合でもお勧めな練習方法を下記に記してみます。

▼開始0分~30分
トレーニングモード
■コンボ練習
・基礎(中央・画面端)
・最大(中央・画面端):ドライブラッシュ絡み
・SA3絡み
・インパクト返し後

~以降は状況によって~
・カウンター限定コンボ
・特定キャラクターの対策練習
・対空練習
※1P側2P側両方で
※2000戦以上遊んでいる人は10分位で良いかも

もう十分できるよ。という状態でもこれらを一度経由した方が良いです。
今日は時間が取れなさそうだな、という日でも短縮してインパクト返しまでの一連のコンボを1回はしたほうが良いです。
理由はマッスルメモリーというか、筋肉がコンボを記憶するのにかなり時間が掛かること。中年になるとそれが尚加速するためです。
コンボ時に勝手に手が動く。という状況を作れるとその分コンボ後の試合展開や相手の心理的、ゲージ的状況を計算するためのメモリが増え対戦で得られる経験が増します。

▼30分~1時間30分
対戦
■ランクマ HUB カジュアルマッチ 何でもいいです

重要なのは節目ごとに自身の対戦内容で感じたこと。
例えば良くできたこと・できなかったことをまとめたいです。~~の技がキツかったからお仕置きしたい。原理が知りたい。みたいなことをラフで良いので記憶しておくか、どこかに書き留めておくと良いです。
それらを繰り返しながら1時間対戦してみてください。
※自分が初心者だと思う方はランクマに行くことをお勧めします。

▼1時間30分~2時間
感想会。何個か出た課題をどう解決するかを考える。
まず対戦のリプレイを見てください。客観的に自分の動きを見て、良いところと悪いところをなんでもいいので出してみてください。
例えば対空逃しすぎてるな。とか、ここリーサル狙えてたのに判断できていなかったな。すぐバーンアウトしてるな。特定の技を出した後に必ず同じ行動してるな。みたいなことを自分は見つけています。逆も然り。
その後余裕があればトレモ機能でわからなかった相手の技を出してみてそれを返すにはどうすればいいのかなんてことを考える。時間がない日とかはリプレイを見なくていいと思いますが「対戦して何を感じたか」だけは1個出した方が良いです。
これを翌日の課題にして最初の30分のトレモ内容に入れてください。で、そのことを意識して対戦に挑んでみてください。
これでローテーションが完成します。
それが毎日行われていく事で(凄く小さな事でも)必ず継続的な成長ができ、自分やゲームのことが嫌いになりにくくなります。
それが大事です。

時間がない、疲れている、他の楽しみにしていたゲームが発売されたりもすると思います。そういうときは無理にやらなくてもいいと思います。
ただ、1日10分だけでも触れると良いです。
格ゲーが楽しいのであれば「継続して遊ぶ」ことを意識してみてください。
これには理由があり、触らない日を作ると課題を忘れるのと本来の力量に自分を戻すための時間が余計に掛かるからです。少ない自由時間をリハビリのみで終えると成長体験が実感しにくくなり、結果面白くなくなりやすいからです。

とはいえ所詮遊びだったりもするわけですし、ここまで書いたことを徹底しすぎると遊びが遊びでなくなる危険もあります。
楽しむこと・遊びであること・自由時間を払って行っていることですし、
重要なのは家庭ですゆえ、塩梅はお任せします。

④テクニック

見出し名を悩んだのですが、マスターに行くまでに勝つ確率を上げる対戦時のメソッドみたいなものです。この辺はYoutube等を漁れば相当数同じ内容がヒットするのでかなり割愛させていただきます。

・画面端を取る
画面端は自分の力量が150%になり、被画面端は50%になる。
端は超強い。そこまでどう持っていくかが根底にあるとご理解ください
→自分が端に行った際はジャンプ等での入れ替えを最優先。端にいて良いことは1つもありません

・インパクトは端際から意識する
慣れない間は被画面端以外は捨てても良いです。
→逆に画面端に追い込んだら狙った方が良いし警戒する
※ケンの迅雷等、あからさまな連携には1回見せるとかは有り

・グラップはしない
投げぬけに成功しても得られるものが少ないというのが大きいです。
→読んだのであれば飛ぶか下がって打撃
※柔道が分かり切ってるならグラップ入れても良いですが体力6割切るまでは放っておいても良いまであります

・ODゲージは超大事
バーンアウトは敗北率を跳ね上げるのでゲージ状況は常に気にする事を癖付ける。
→逆に、バーンアウトさせた場合は状況にもよりますが回復できない状態の相手をジリジリと削るイメージで攻めると良いです。思っているより復帰まで長い時間が掛かりますので無理攻めする位ならちょい待つくらいの方が安定します。

⑤メンタル

楽しいと思える状態を維持し続けられる事を主目的にしています。以下の内容を意識してみてください。

・他者と自分を比べない
【~~さんはもうダイヤ帯までいっているのに自分はいけない。】
【この人まだ200試合やっていないのにもうマスターだ。】
【Xや配信等WEB上でこんな言葉があるのに自分は~~だ。】
みたいなやつです。
この辺は全て見なかったことにするか放置して問題ありません。比べて良いのは自分のみ。プレイ環境や時間が同条件の人は存在しませんので比べても意味がないわけです。自分の事だけを考えましょう。

・今対戦している人に意識を割かない
今対戦している人が~~をずっとパなしてくる。~~ばかりで面白くない。
イラっとしたので対戦中に仕返しして分からせたい。とかそういうやつです。目先のランクマッチの勝敗にそこまで一喜一憂する必要はない。とも言えます。
幸運なことに現在プレイヤーがものすごく多いため、相当な上位層に行かないとランクマッチやHUBで同じ人と対戦することはほぼありません一生再戦しない可能性の方が高いです。なのでちょっと言葉が強いと思いますが相手が人であること自体忘れても良いと思っています。対戦内容だけを汲み取り、対応できた・できなかった自分の事を研究しましょう。
※もちろん最低限の敬意は忘れない

・長い時間掛けて高めていく分野であることを再認識する
対人戦であることと、歴史が長いジャンルなので本当に高めようと思ったらとんでもなく時間が掛かるコンテンツです。楽器が上手くなりたい。絵が上手くなりたい。サッカーが上手くなりたい。とほぼ同じことを目指しているイメージです。何が言いたいかというと気長に行きましょう。ということです。1年掛けてマスターになっても全然良いと思います。

・無理して遊ばなくてもいい
コンテンツの消化速度と自分の成長曲線を無理に合わせなくても良い。とも言えます。自分もアーマードコアが出たときはやってませんでした。キャラも追加されてシーズン~~みたいな感じでどうせ7年位はスト6でサービスが続いているはずなので(全部この言葉に行きついている気がしますが)格ゲーがしんどく感じるようであればしんどくないことで楽しんだ方が良いかなと思っています。

⑥その他、あると強いこと

持っていると楽しくなりやすいし、強くもなりやすいものです。
無理して持とうとかはしなくても良いかと思います。

・友達
中年にとって最大の難関
。しかも自分と実力が同じくらいの友達。だとより最高です。互いに研鑽しあえる仲というのは本当に重要でモチベーションにもなりますし、傷ついた心が癒える事もありますし、趣味や交流の範囲が広がり、格ゲーを飛び越えた楽しみが広がる可能性があります。場合によっては勇気ある前ステをしても良いかもしれません。幸運にも自分はこれを持てたので今も続けられているのだと思っています。ゲーム内のClubを経由したりしても良いかもしれませんね。

・通話環境
今だとDiscordとかでしょうか。起動するためのデバイスとマイク、通話していてもも怒られたりしない環境です。
話しながら対戦すると飛躍的に成長できるのであると強いと思います。

・配信者に凸る勇気
沢山の有識者が配信してる時代ですので常識を弁えた上でアドバイスを求めに行くのはアリだと思います。アカウントさえ作ればコメントはできると思うので後は勇気があれば。という感じです。
質問なんでもOK。等を記載して配信している方が結構いらっしゃるので調べてみると良いかもです。
※有識者の集うDiscordチャンネルに入るのも有り

【おわりに】

かなりの長文になってしまいましたが以上となります。

冒頭にも書きましたが、マスターを踏むこと自体は最初の過程で、恐らくMR1500を維持、もしくは1600へ到達しそれを維持することの方が数倍以上の時間と実力が必要だと考えています。
なので本当に気長に、気楽に行った方が良いです

もしこのNoteを読んで共感してくださる方がいらっしゃったらコメントして頂くか、XのDMをお待ちしております。必ず返信します。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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