スマイルゼミをやめてZ会に切り替えた理由(年長5歳)
3歳から利用していたスマイルゼミの利用をやめることにしました。もともとは今年の9月にスマイルゼミに加えてZ会を契約したのがきっかけでした。
Z会契約のきっかけ
Z会を契約したのはスマイルゼミに不満を感じていたからではありませんでした。我が家では「1回勉強してから30分テレビ」という習慣にしています。そのため休日を家で過ごす日は勉強する回数が増えることになります。
スマイルゼミでも追加学習はできるのですが、あまりにも同じ問題ばかりが出るため子供がとてもつまらなそうにしていました。
そこで土日の追加学習用にZ会も契約することにしました。ただ、もともとは土日用のつもりで契約したZ会でしたが、副次的にいくつかの良い効果が現れました。
Z会の良いところ・スマイルゼミの不満
ここから書くことは実際に子供が言っていたZ会の良いところ、逆に言えばスマイルゼミの不満になります。
Z会は毎日違うことが勉強できる
スマイルゼミは毎日「今日のワーク」が決まっており、3つ配信されます。偏りなく勉強できるのはメリットではありますが、嫌いなワークが配信されると子供のモチベーションが下がります。
「難しくて嫌いなワーク」なのであれば、満遍なく配信してくれることにも価値はあると思います。ただ息子においては「またひらがな?もう書けるんだけど…」というのが一番の不満だったようです。
つまりスマイルゼミはできることを何回もやらされるので、飽きていたのです。その点、Z会は自分で毎日行うワークを選べるので「やりたい」ページを選べるところに魅力を感じているとのことでした。
ちなみにここで指すZ会はテキストのものです。そして1ページ目から順に勉強するのではなく、子供は気に入ったページから勉強しています。
Z会は「やりたい」ページを選べる
先ほどと内容は同じですが、こちらも魅力に上げていました。
Z会は自分のペースでできる
スマイルゼミはタブレットなので読み上げてくれるのですが、この読み上げが結構遅いので待ち時間が長いです。また採点も自動でしてくれるのですが、わかっている解説も毎回ゆっくり教えてくれるので、こちらも待ち時間が長いです。
分からない問題ならそれでも良いのかもしれませんが、大体月の半ばに来ると2週目に差し掛かるのでわかる問題が多く、息子はほとんどタブレットの解説を聞かずに上を向いていました。
読み上げは便利なメリットしか最初は理解していませんでしたが、一方で「タブレットのペースに合わせないといけない」というデメリットがあることに気づきました。
Z会はテキストなので自分のペースでできるところが魅力とのことです。今回の話と少しそれますが、Z会小学生コースでタブレットにするか悩ましいところです。
Z会はパパとママと一緒に勉強できる
これも息子の感想です。本来は教育を外注したくてタブレットのスマイルゼミを選んだので、これは当初の目的とは異なってしまいました。ただし考え直すことにしています。
スマイルゼミは読み上げてくれるので、本当に自分1人でも進められます。厳密に言うと1人でも進められるポイントはもう1点あって、選択問題なので適当にやってもいつかは正解して1日のワークを終了できます。
1人で勉強してくれることは忙しい親にとっては魅力ではありますが、「適当にやってもいつかは終了できる」というのはイケてないです。勉強するという手段は実行できていますが、結果として頭が良くなるなどの目的にはつながらないからです。
この点は所詮は現代のタブレット学習の限界かなと思って、親も一緒に勉強することにします。将来の進化に期待します。一緒にゆっくりやると、色んな気づきがあってそれはそれで面白いです。
スマイルゼミの良いところ
スマイルゼミを退会する前に、スマイルゼミの良かったところも聞いてみました。
スマイルゼミは問題を読んでくれる
スマイルゼミはタブレットなので問題を読んでくれますが、Z会はテキストなので自分で読まないといけません。息子は文字を読むのに慣れていなくて、今のところは好きでもないので、Z会のこの部分は苦痛に感じているそうです。
ただこれは良いところというか楽なところなので、ノーカンとします。
最後に
以上がスマイルゼミをやめてZ会1本にした理由になります。当初はZ会をサブ教材として併用するつもりでしたが、Z会のほうが気に入ったそうなのでZ会がメインとなりました。
またZ会は教材数が多く1ヶ月で終えるのがギリギリなので、スマイルゼミを全く触らなくなりました。結果として解約となりました。
小学コースがそろそろ始まります。Z会はテキストコースとタブレットコースに分かれますが、どちらにするか悩ましいです。ただZ会はどれも1月ごとに試せるため、どちらも気軽に試してみようと思います。
以上スマイルゼミをやめてZ会にした理由でした。
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