4/13 サンティアゴ巡礼 4日目_食堂で他の巡礼者とのやり取り

4/13 スペイン・ナバラ州
Pamplona（パンプローナ）- Uterga（ウテルガ）

巡礼者用の宿泊先の食堂にて

最初、ヨーロッパ人とアジア人（横田・韓国のおばちゃん ※2人とも英語苦手）で分かれて会話していたら、あとから現れたアメリカ人女性（SATCのサマンサみたいな人）が席につくなり

「ねぇ。みんなに聞きたいことがあるの。名前、年齢、なぜ巡礼をするのか？1人ずつ教えて。………なに、あたしは空気に話しかけてるの？」

（えー欧米人って初対面で年齢聞くのってタブーじゃないの？？と思っていたら)

そこから、一人ずつ自己紹介を始める。巡礼する理由のところで、みんな腹を割って説明をした。自分も正直に答える。「日本社会は35過ぎて独身の男は生きづらい。だから僕はヨーロッパに逃げてきたんだよ笑」と言ったらウケた。「おー、あなたはヨーロッパの女性を探しに来たのね」みたいな

そこからテーブルの空気が変わった。話題も、それまでの当たり障りのないものから「私の知り合いの男は30歳下の女と結婚したの。でもその女は子供と逃げたの」みたいな下世話な話に。なんだ。僕らと変わらない。英語が出来ない引け目とか、欧米人だと思って変に意識したり、過剰に愛想良くしてたけど、なんてことはない。普通に接すればいいんだ

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#day4
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