柔術日記⑧⑥ 1/9(月) 13:00〜15:00

柔術日記⑧⑥
1/9(月) 13:00〜15:00
1. シットガード相手の攻防(Kさん)
・ボトムの相手が左手を伸ばして構えるシチュエーション。相手の襟を取って大外パスを狙いたいが、相手の左手が邪魔。どのように対処すれば良いか?→ 相手に襟をわざと取らせてから左手を掴んでもいい(その後の攻め手があれば)
2. ボディロックの対応(Aくん)
・ボディロックが対処できずパスガード、マウントまで取られる。ボディロックの対処法を調べる
3. 片襟片袖からKガードの連携(Yさん)
・片襟片袖ガードで二の足を蹴ってる方の脚を落とされたときに、Kガードに切り替えると角度が変わるのでカウンターを狙える
4. フラワースイープ(Sさん)
・右袖を持っていないからフラワースイープで地面に手をついて耐えられた(※ 癖づけ)

■目的
クローズドに入れば勝てる状態を作ること
・引き込み…両足を踏んでクローズド
・スイープ…フラワースイープ
・極め…腕十字

(クローズドに入れないとき)
スパイダーからのオモプラッタは必要

■課題
・ワンレッグエックスからの前のスイープ
・打ち込み- 立ってる相手へのスパイダースイープ
https://youtu.be/R_07G6il5es



・ニースライス
→ 下の脚の脛を抑える ※膝を抑えていると膝下が効いてしまう
→ 膝が相手の腿に乗ってから足首を回して下の脚を固定する(これで左手が空く)
→ 左手を使って膝を流してパス
・担ぎパス
→ 下の脚の膝あたりを掴んで地面に押さえつける
→ 上の脚を抱えて腰の辺りを掴む ※襟を掴むと脇下が空いちゃう。腰の辺りを掴むと隙間が無くなる
→ 脚は相手の身体から遠い位置に置く(プレッシャーがかかる)
→ 目線は前に向けたまま、両足を時計回りに移動させてパス

■課題
・ニーシールドハーフですぐ膝を外してパスされる
→ 身体が伸びてるのでは?ハーフガードは身体が丸まっておくのが鉄則。もう一つはシールドを張っておくこと(ユウトさん)

■課題
・ワンレッグエックスで立ち上がったら脚が絡まる→ (ワンレッグじゃ無くて50だったらしい。50で相手を倒したら左側に倒れるのが鉄則)ワンレッグの正しい形にすれば解決。左足は腰。右足は腿裏。左手は踵を持つ。【ポイント】しっかりとけつを上げて両方の膝を締め付ける

課題
・シザースイープが決まるときと決まらないときの違いは何か?
→ 

小川さん
片襟片袖ガード
・【★】脚を脇下に差す(相手が後ろに下がれない) → 襟を取る前に差す。襟を取った後も脇下に脚を差したままにする
・襟は脇下を指してる方と同じ側を取る
・片襟片袖ガードで脚を腰に置くのが基本だが、脇下に脚を指せたらより攻撃的な形。オモプラッタを狙える
・デラヒーバはコンバットベースの相手に入る形
・片襟片袖ガードが逆向きを覚えた方がいい


スパイダーガード
エントリー&キープ&スイープ
https://youtu.be/P5p46FBI7eI


■課題
シットガードの相手に大外パスをやろうとすると脚を取られる(主に小川さん)
→ ワンパターンだから?

■課題
ニーシールドのとき、小川さんやユウトさんに速攻脚を流される→脚の置き方が悪い?真っ直ぐ詰めてくる相手には良いが、離れられるとプレッシャーがかからない。踵を持って外される。

■疑問
・ボトムの脚の位置
→ 踵をお尻に寄せておく。そうしないとズボンを掴まれやすい。「脚の裏は胸に向けておく」が基本だと思ったがケースバイケース?
→ ボトムの脚の位置はどこがいいか?脚の裏を胸に向けると思っていたが、それよりも脚を腿裏に近づけて隙間を無くす方が大事。

■課題:脇差し
パスガードで右脇を差すとき、右腕の上からじゃなくて下から差すこと。右腕の上からだと半身になって耐えられる

■課題:クローズで頭をギリギリまで下げた相手に対して何をするか?(小川さんとのスパー) 十字絞めを狙って右手は深く襟を掴めても左手が掴めない
→ラペラを出して左足で蹴る&右手で相手の左手を上に持ち上げる。左脇が空くので右足を抜いて三角を極める
https://youtu.be/5lov0XWnO00


■課題:引き込み後の展開
理想はクローズドに入りたいが、大抵は同時に座ってダブルガードの状態になるか片膝を立ててくる。片膝を立ててきたらスパイダーか片襟片袖の形を作る(出来れば片襟片袖)。スパイダーの場合は襟を掴んで相手に立たれないようにしておきたい

■課題:スパイダー
(試合中)相手の脚を持てたら、そこからどうするのか?

■課題:バックからの極め
・基本は送り襟締め。下手で極めるのが安全
・襟を深く持ちたい。肘を地面についてから襟を持ち直す
・襟を深く持てない場合はボーアンドアローを狙う。ズボンの膝あたりを掴むのではなく、足を抱えるようにすると逃げられにくい
※ 左側に倒れるとき鼠蹊部にかけた足が外れないように注意。

■課題:片襟片袖ガードで相手の袖を持ってる方の手が引っ張られて脚を落とされる
・半身になればいい?
・腕力の問題?
→ 腰を蹴って前につんのめらせる

■課題:引き込み(Kさん)
・理想は、左襟と右袖を掴めること
・実際は、襟か袖を持ったら即引き込み。
・袖を掴んで座ったらすぐ襟を取りに行くこと。袖だけを掴んでそのままいるのは危険。
・左足を前に出す構えの相手の場合、右袖を掴みにくいので対策を考えること
・フェイントが欲しい。脚を取りに行くフリを見せれば襟が前に出やすい

■課題:クローズからのバックテイク
相手の腕を反対側に流すとき
1. 相手の腕を自分の正中線より外側に流せたら、そこからエビを打てば、バックを取れる
2. ピストルグリップで袖を掴んでから180°回せなかった場合(この形が理想だが、スパー中は中々難しい)、相手袋どりで掴んでから反対側に腕をまっすぐ伸ばすのも効果的。狙い目は相手のグリップを切った瞬間


 1. アームドラッグ(トレアドール対策)
・両ズボンを掴まれたら相手のサイドの回り際にアームドラッグを狙うのも1つ
※ 後述のカラードラッグと違って、アームドラックは相手の動き際に合わせて狙わないと決まらない。

 2. カラードラッグ
・襟を掴むとき。正面の襟を掴んでから手を持ち替えるのも有効(相手の反応が遅れる)
・襟を掴んで座れたら、左足を横に伸ばす(これをやらないと移動距離を稼げない)。左手を地面について左側に飛んで尻の向きを逆にする

 3. クローズからのバックテイク
課題:相手の腕を流すコツ
1. グリップを右手で袋取り。左手を相手の右手の下に滑り込ませ、お腹を上に突き出してグリップを切る
2. 相手の右袖をピストルグリップで掴み直す。左手は右肘を掴む
3. 【重要】相手の右肘を手前。前腕を奥にする
4. 脚を使って相手を前に煽りながら相手の腕を横に流す
5. エビを打って相手のバックに回る。※バックに回れるまで何回かエビを打つ
6. バックを取れてから、たすきがけをする前に左手を抱えると相手の顎下に手を入れやすい






■課題1
ビラヒーバの相手に対して右足を跨いだ状態からスマッシュパスに行きたいが、相手が脚に力を入れていると、相手の脚を畳めない(→Iさん)

ポイント
1. 腰の位置が高い。相手の腿裏と自分の脚の間に隙間があると、相手の脚の自由が効いてしまう。前傾になると巴投げを喰らいやすいのでその場で腰を下げる。
2. 相手の右足を跨いだ後にズボンの膝あたりを左手で掴んでいるが、これは離していい(左手を地面につけておく※)。手の力では脚の力に勝てない。胸を足に押し付けて、上半身の力を使って相手の脚を畳む
※左足を地面につけておけば上に煽られても耐えられる
3. 相手の脚を畳めたら左手で腰を抱える(【重要】これをやらないとエビで逃げられる)。右手で左襟。頭を胸に押さえつけて脚を抜いてパス。

スパー3本
1. N…スマッシュマウントクロスチョーク
2. TK…パスしてマウント。肩固め1本。クローズ
3. S…パスガードに耐えてクローズ
4. M…クローズからヒップスロー

■課題0
カラードラッグを覚えたい。立ってる相手に対して。

■課題2
スパー中、クローズには入れる。その後の決め手に欠ける。クローズに入れたら安心して気を抜いてしまうところがある。入ったらすぐにアタックくらいの気持ちで【要打ち込み】

■課題3
・クローズガードからのバックテイク
https://youtu.be/hbUL6t5Qzsw
前提:相手の頭の位置が低いときに狙う技。頭の位置が高いときは脚を使って前に崩す。

1. 対角の袖をピストルグリップで掴む
2. 1で掴んだ側の膝を抱える
3. 腰を浮かすと同時に腕を流す
4. 腕は放さずにそのままキープ
5. エビを打ってさらに相手の体勢を崩す


■負けた試合の振り返り
1.ルール
・相手に先に座られたときはトップで勝負。自分が後から座って相手に立たれたら2点入る。この2点を取られなければ、パスされない限り負けることはない
2.クローズドガードの展開
・入ったときの極めやスイープが課題
3.片襟片袖ガードの展開
・自分がシットガードの体制で相手が頭を下げたらカラードラッグを狙ってもよかった
・相手が膝をついてるときはシザースイープの狙い目

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