シティオブスター

君を思う
君は僕を思うことがあるだろうか

君を思う
君は眩しすぎて、僕は僕がわからない

一体、僕には何かあるというのだろうか
君を初めて抱き寄せた時、強くそう感じた
僕の夢は、僕たちの夢となったけど
果たして叶うことはあるのだろうか

君を思う

バーにいる人も
混み合ったレストランにいる人も
みんなが願うことを僕も求めているんだ

愛し愛されること
愛する人と愛し合えること

たくさんの人のなかで、
出会い、恋をして
少しずつ近づいて、時にははしゃいだりして

あの時、君の目を覗き込んだ時
世界が色づいて、泣きたい気持ちになったんだ
君の声が聞こえた気がした
私がいるよって、大丈夫だからって

これからどうなるかなんて、知りたくなんてないよ
だって、この今の気持ち、
何よりも君を大事に思う、感じたことのないこの感情を
手放す未来など絶対に嫌なんだ

君を思う
君は僕のことを考えることがあるだろうか

君を思う
今までよりずっと遠くに感じる、君のことを

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