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子どもに親として何を残したいか

こんにちは、じゆうです。

前回は自由気ままな母感が溢れてましたが、普段の育児で考えていることについて書きたいと思います。

みなさんは、子どもがどのように成長していくことを望みますか?

生まれたばかりの時は、とりあえず1日1日生かすことに精一杯だった我が家の子ども達も今は7歳と5歳。

個性や自我もはっきりとして、こんな風に育って欲しいと思ってしまうこともありますが、それを押し付けることは本意ではありません。

基本的には育つようにしか育たないだろうと思っていますが、ここだけは子どもの中に残したいと思うことがいくつかあるので、それについてまとめてみたいと思います。

感謝できる心

実は、私、日々色んなことに感謝が溢れまくる長所を持っていて笑、これに関してはひたすら背中を見せようと思っています。

換気をしたら気持ちのいい空気が入ってきた。

近所の人に挨拶をしたら笑顔で返してくれた。

ゴミ収集車でゴミを集めてくれる人がいる。

夕方のどこかのお家の晩ご飯の匂い。

気持ちにしっくりくる大好きな歌に出会えた。

なんでもないことにありがたい…と思える性格なので、子どもにも日々それを伝えています。

お手伝いをしてくれた時や、ただだだ夜にハグしてありがとう〜と言うこともあります。

色んなことに感謝していると、自分がまず幸せになれちゃう。色んな理屈抜きに幸せになりたいなら、感謝したらいいと思う。

たしかに感謝できないこともあるけど、なるべく感謝できたら自分も周りも幸せだ。

勉強は楽しい

これは心から思う。勉強は絶対楽しいし、楽しんだ方が得だ。

まず、親が熱量を持って推しの普及活動をしたらいいと思う。笑

我が家の場合は、宇宙と昔の生物、人体のしくみ。

図鑑を買ったり、博物館に行ったり、推しを見てもらう。そして、これって楽しいことなんだ!を植え付ける。笑

なるべく、生活の身近な部分を絡めて説明すると尚良し。

その時に、こんな小さい子に理解できないだろう、は絶対ナシ。

歳なりに理解してくれます。なんならこの話している時のお母さんなんか楽しそうだな、でもいいんですよね。

学校でする勉強も生きていくために、なんだかんだ言って絶対必要。それをどう使っていくかに資質が問われてる気がするんですよね。学校で習うことは最低限で、それを応用していく力が大切。

なので、私は生活の中でこの勉強はこーゆう風に役立つよ〜と言っています。

今は算数国語がメインですが、そのうち理科社会も習うようになったら、子どもに学校で習ったことを教えてもらいたいなぁと思っています。私も理科社会のうんちくを溜めておきたいと思います。笑

私もせっかく勉強が好きだから、子どもにはその面白さを伝えたい!!

生活力

基本的な家事、それを行うマインドのことですね。

基本的な家事がしっかりできる、自分のことを自分でやれることは絶対に必要。

そもそも自分でやる土壌がなければ、やってくれた人に感謝なんて出来ないですから。

掃除なら埃取りや拭き掃除、扇風機の掃除、窓拭き…できそうなこと、興味を持ったことは危なくない範囲でやってもらいます。はっきり言って自分でやった方が圧倒的に早いけど、やり方を教え、見守ります。手を出したい気持ちを抑えひたすら忍耐😇

今までそれが正解なのかはわからなかったけれど、少し芽が出始めて。

この前体調が悪くて夕方横になっていたら、子ども達だけで洗濯物を畳んで片付けてくれていました。

正直完璧ではないけれど、もうその心遣いがありがたくて、ありがとう!と、感謝していたら、子ども達嬉しそうなんですよね。

ああ、私が伝えたかったことってこれだなぁと思いました。

家事って、仕事みたいに対価がある訳じゃない。でも、家族が気持ちよく過ごすためには絶対に必要なことだから、みんなが家族の一員としてするべき仕事です。現在のうちの場合はそれをたまたまお母さんが多めにしているだけ。家事をしてくれた誰かには、常に『ありがとう』なんですよ。そのありがとうだけが対価なので。

(もちろん、仕事をしてくれている夫にも感謝です!!!)

そして、家事は自分が気持ちよくいるためのものでもありますね。家事スキルだけではなく、『綺麗になって気持ちいいね〜!』の言葉かけは意識しています。

きっと部活や習い事で時間がなくなったり、反抗期で家事をしてくれなくなることでしょう。でも、小さい頃に家事をして身についたことって、自転車の乗り方をいつまでも覚えているように、どこかに残っているようなものだと思います。

いつか一人暮らしをするようになったり、パートナーができたり。そんな時に当たり前に家事ができること、してくれた場合は相手の労力がわかり、感謝できること。それが身についていて欲しいです。

余談ですが

私は、これらのことを伝えるのに、キャンプがもってこいだと思っています。

ここぞとばかりに火ってどうやって燃えるのかな〜?とか、一番星はなんて言う星?なんで夜中には見えないのかな?と、クイズのように楽しみます。

キャンプデビューして4年近く経ちますが、子ども達の遊びやお手伝いスキルの上達に目を見張ります。

遊具はそこそこに、虫取り、ペグ打ち、木登り、火おこし、皿洗い、水汲み…

親の指示を受けるだけではなく、自分で考えてこうしたらいいかも!も提案してくれます。

遊びも用意されたものではなく、何もないところから何をしたら楽しいかを考えることは、勉強、生活力の応用ですよね。

普段の生活に戻れば、やはり便利で、お布団に眠れることに感謝を感じられて。

…余談じゃ収まらない!笑

今度キャンプで育児について書きたいな〜と思いました!

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