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秋華賞全頭回顧

秋華賞の馬券を外したことがかなり悔しく、自分なりに全頭回顧を行いました。皆さまの参考になるがわかりませんが、自分の記録としても残しておこうと思います。ご覧いただいた皆様からもコメント等ありましたらいただけると幸甚です。

デアリングタクト

スタートはそれなりに出るも、後方から6番で程を追走。道中は終始外目を進み、揉まれず、外に出すのも苦労しない完璧な位置取り、後は3~4角で位置を上げ、直線前を向くと他馬を寄せ付けず、無敗の3冠を達成。馬体の出来も余力があるとのことなので、エリザベス女王杯やJCでの古馬との対戦も楽しみ

マジックキャッスル

スタートはきれいに出るも、後方を追走。近走は不利が多く、今回も3~4角で一度軽く接触、4角から直線でもウィンマイティーと接触はしていたが、終始デアリングタクトをマークし、大きな不利がないよう直線まで運び、持ち前の上がりの脚を出し、2着入線。テン乗りの鞍上は見事だった。関東馬の成績は悪いがアーモンドアイ、カレンブーケドールと国枝厩舎の馬には注意が必要か。

ソフトフルート

スタート出遅れると、最後方を追走。向こう正面にかけては、馬場の荒れていないだいぶ外目を1頭追走。3~4角で位置を上げていくと、直線向いてからはデアリングタクト、マジックキャッスルには着順で負けてしまうも、パラスアテナと叩きあいながら、上がりを最速を記録し、3着入線。2勝クラスながらローズSと同等のタイムを記録し、中2週で挑んできただけのことはあった。出遅れず、前目を追走していたらどうなっていたかはわからないが結果的に、出遅れたことが好走につながったか。

パラスアテナ

スタート後、デアリングタクトの後ろにつけ後方を追走。1つ後ろにいたオーマイダーリンが先に上がっていってしまったため、デアリングタクトよりもさらに1頭分を外を回さなければならなかった。直線を向いてからはソフトフルートとの叩きあいになるも、後方から来たソフトフルートにハナ差の4着と惜しい結果となってしまった。今後も楽しみで能力のある一頭。

ミスニューヨーク

スタート後、8番手あたりを追走。道中は外目にいたのだが3角へ入る辺りから内へいれて入っていたところで、後方の馬が外へ位置を上げてきたことでそ外に出すのが遅れてしまった。上がりは6位と盛り返したが5着と掲示板が精一杯。個人的な感想だが、前走不利もあり、ケイティブレイブやアールスターのように重賞での杉山厩舎の馬で好騎乗を期待したが5着までとなってしまった。次走も狙いたい。

オーマイダーリン

スタートはやや出遅れ、道中は後方から2番手を追走。デアリングタクトをマークしてほぼ同じタイミングで位置取りを上げていくも前走が連闘だった影響か直線では伸びなかった。だれが言っていたか忘れてしまったが、連闘よりも連闘後の次のレースのほうが反動が出ると言っていたので気を付けたい。次走は狙いたい馬の1頭。

マルターズディオサ

スタートよくハナを切ると前半59.4秒と稍重の馬場ではやや早めのペースに。京都10レースのレイパパレのように外へ出していければよかったものの、外からも馬が来ていたので、さらに逃げなければ厳しかったか。それでも直線内を進んだ馬では、最先着と能力があることは証明した。次走の狙い馬としたい。トライアルレースからしっかりと走る馬ということを覚えておきたい。

ムジカ

スタート出遅れ。スタート後はラチ沿い最後方を追走。3~4角では外に出していくのではなく、馬群の中へ入れていき、おそらくアブレイズと接触。。直線を向いたところで一番外に持ち出す(ここもスムーズではなかった)も、時すでに遅く、8着でゴール。ソフトフルートのように終始外側を回ればこの馬にもチャンスはあったかと。次走の狙い馬としたい。

ウインマイティー

前走に続いてスタートはあまりよくなかった。道中は10番手を進み道中に進むにつれて外に出していくも3~4では前にリアアメリア、横にデアリングタクトがおり、4から直線ではマジックキャッスル(接触有り)がおり、馬場の良いところへ1列分だせなかったか。3角から直線にかけてスムーズであれば3着以内も確保できたか

フィオリキアリ

スタートよく出ると道中6番手を追走。3~4角で他馬が位置を上げるか外へ出す中、リアアメリアの後ろに位置しており、仕掛け遅れてしまった印象。能力は出し切れていないと思うので秋華賞の凡走で人気が落ちるならねらい目だと思う。

アブレイズ

スタートでるも大外枠の影響とマルターズディオサなどが言った影響で、馬場の中団を追走。3~4角で2度の大きな不利(1度目はウィンマイティ-とマジックキャッスルに挟まれ下がり、2度目はムジカと接触)があった。最後は外目を進むも何も起きずといった印象。次走の狙い目とも言えない。

ダンツエリーゼ

スタートは出たなりで近走のダート出走時と同様に後方を追走、3~4角では一旦内へ進もうとするも進路を変え外に、ダートの重や不良馬場で上がり最速を記録していることからも上がりの脚は使っているが、内の馬がほぼ追っていないこと12着に。芝重賞では出番はなそうなので次走は条件戦かと。

リアアメリア

スタートやや出遅れるも、出していき4,5番手を確保。先週のグローリーヴェイズのような位置取りから、4角で馬場の真ん中目へ出していくも後方にいた馬のほうが手応えが良かった。前走走ってしまった反動と、稍重の馬場で厳しかったか。良馬場の左周り、ヴィクトリアマイルや天皇賞秋などで見てみたい。

ミヤマザクラ

スタート後、ラチ沿いの番手を進む。4角あたりで手応えが悪くなり、直線では追うも鞭はほぼ使っておらず、次走に向けてダメージを残さないようにしたか。内不利としてもよいかと。+20キロも堪えたか。

ウインマリリン

スタートよく出ると道中3番手を追走。直線では伸びない内を進んだことと久々の影響もあり、15着と力が出せなかった印象。夏の過ごし方はどうあれ、1回たたいてから臨みたかった。次走は叩き2走目で良化するか。ジャパンカップならオークスの再現をできるか。それとも世代のレベルが低く凡走するか。エリザベス女王杯でも悪くはなさそう。

サンクテュエール

スタート後、ラチ沿いをとり、6,7番手を追走。3~4角で手応えが悪くなり、下がっていってしまった。その後はゴールまで追うこともなく鞭をいれることもなく、競馬をしていなかった印象。もとからルメールが選ばなかったことを考えると最初から消しで良かったと考える。

クラヴァシュドール

スタート後、ラチ沿いをとり9,10番手を追走。終始ラチ沿いを進み直線も内を進み何度から鞭を入れるも手応えがないことを確認したデムーロはやめてしまった。良馬場のマイル当たりが良いか。

ホウオウピースフル

スタートよく出ていくとマルターズディオサの2番手につける。1角ではかなり行きたがるそぶりを見せる。3~4角当たりで下がっていってしまい。その後も走るそぶりを見せなかった。兄もG1馬の良血なのでどこかでの巻き返しに期待したい。

次走以降の狙い馬

言わずもがなですが、デアリングタクトは古馬重賞でも楽しみな1頭。スムーズでなかったミスニューヨーク、フィオリキアリ、ウィンマイティー、ムジカ、連闘後のレースで影響が出たオーマイダーリン。休み明け2走目となるウインマリリン。直線内を進んだマルターズディオサ。良馬場でのリアアメリアを狙いたい。少し多くなりました。

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