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イギリスから日本へ。帰国後の日本での学校選び。インターナショナルスクールをどうやって選ぶか。学校選びの過程①

お父さんです。

このブログは地元の公立中高で学び、地方大学を卒業した庶民派お父さんがひょんなことから子供二人の都内私立小学校受験を経て、またまたひょんなことで子供たちがイギリスのボーディングスクールに合格するまでの道のりを綴っています。

今回の記事について                                      
今回はイギリスから日本に帰国する時の学校選びについて書きます。前回の記事では色々と検討した結果、インターナショナルスクールを志望する事を決めましたが、今回はその学校選びの具体的な過程について書きたいと思います。皆さんの参考になれば嬉しいです。


前回の記事では、イギリスから日本に帰国する際、学校を選ぶ選択肢としては以下の3つと書きました。

①日本の公立小学校、中学校に行く。
②帰国生として別の学校での受験に備える(帰国枠での受験)
  ⇒広尾学園、三田国際、頌栄などの帰国生の多い所
③インターナショナルスクールに行く

我が家の場合はと決めましたが、その際に考えた学校選びの基準は
以下の3つでした。

A:できればイギリスの時のような子供に考えさせるスタイルである事
B:グラウンドが広くスポーツもちゃんとやれる事(毎回言ってる(笑))
C:学校としての方針・考えが我が家の方針と合っている事

そして、いざ学校選びを始めてみると、以下のようなタイプがあると分かってきました。

■米国式 or 英国式 or その他
■通学型 or ボーディングスクール型
■高校まで or 中学まで
■新興の学校 or 伝統的な学校

さらに具体的な学校名まで調べてみると、ざっと調べただけでも以下のように選択肢はたくさんありました。

■東京都(カッコ内は通称)
-アメリカンスクールインジャパン(ASIJ)
-聖心インターナショナルスクール(聖心インター)
-清泉インターナショナルスクール(清泉)
-東京インターナショナルスクール(TIS)
-西町インターナショナルスクール(西町)
-セントメリーズインターナショナルスクール(センメ or セントメリー)
-ブリティッシュスクールイン東京(BST)
-カナディアンインターナショナルスクール(知らないです)
-アオバジャパン・インターナショナルスクール(アオバ)
-ケイインターナショナルスクール東京(知らないです)
-マルバーンカレッジ東京(マルバーンカレッジ)

■神奈川県
-横浜インターナショナルスクール(YIS)
-サンモールインターナショナルスクール(サンモール)

■千葉県
-ラグビー校(柏市)

■岩手
-ハーロー安比校

東京だけでも11校。横浜の2校や千葉の1校を合わせると更に多くなります。
ここからどうやって学校を選ぶか、「うーん」と頭を捻りながら悩むことになります。自分なりにウェブサイトを調べたり、知り合いの知り合いを辿って子供がインターナショナルスクールに在籍している人に学校の様子を聞いたりしていると、何となく以下のような感じが分かってきました。

■設立年度が古いか新しいか(伝統があるかないか)
■学費(どれくらい高いのか)
■雰囲気(どんな学校の雰囲気なのか)
■日本人の比率はどのくらいか
■学力や英語の要求レベルはどうか

そしてグーグルマップを駆使して、どんなところに学校があるのかを自分でチェックしてみました。さらには私の方が2か月ほど先に帰国したため、その2か月間で、実際に足を運んで、学校の雰囲気を自分なりに掴むという事を一生懸命やりしました。何でも自分で確認してみるというアナログ人間のオジサン的な方法で色々と自分で整理したものが以下です(最近開校したマルバーンカレッジ、ラグビー校は除きます)。

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