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Moodswings In This Order 7.Welcome To The Show

ミュージックビデオのストーリー

IAN:前にもここに来た気がする。
壁に掛けられた絵には、舞台中央で光を浴びる一人の人間が。
IAN:全部が懐かしい感じだ。
ホールの入り口に入ってきたイアン。
IAN:あれって僕の思い出なのかなぁ、それとも彼の?
  やっぱり前にもここに来た気がする。
ホールをキョロキョロ見渡すイアン。
IAN:誰だ?
これまでの曲のストーリーがフラッシュバックします。
IAN:マイト
そして舞台に上がります。

Welcome To The Show 歌詞/訳

Just stay for the show(このショーの為にここにいて)
No candle lights to take you home
(君を家まで送る蝋燭の明かりなんてないよ)
You tried bringing out the sunny times
(君はいい時を引き出そうとしたけど)
You're not really good at telling lies(嘘が下手だから)
So sick of keeping it all in(閉じ込めておく事なんてもうできないんだ)

I just want you to close all the doors(全部のドアを閉めてよ)
Just leave me alone(独りにしてほしい)
I tried to hide it(隠れようとしたんだ)
I'm scared of what's next(何が起きるか怖い)
I still don't know where to go(どこに行くのかさえ分からない)
But welcome to the show (でも君を迎えよう)

ミュージックビデオはここまでです。

So turn down the lights(さあ明かりを消して)
They'll see you now(今彼らは君を見てる)
(Go) Your head is high(さあ)(顔が上がってるね)
So don't look so down(だからもう下を向かないで)
I know you feel the same(君も同じ気持ちだろう)
I tell myself to let go of the pain(痛みを解放しよう)
So sick of keeping it all in(閉じ込めておく事なんてもうできないんだから)

I just want you to close all the doors(全部のドアを閉めてよ)
Just leave me alone(独りにしてほしい)
I tried to hide it(隠れようとしたんだ)
I'm scared of what’s next(何が起きるか怖い)
I still don't know where to go(どこに行くのかさえ分からない)
You're welcome to the show(君を迎えよう)
You're welcome to the show(ショーへようこそ)

So can you stay a little longer?(もう少しだけここにいてくれる?)
'Cause I don't know who I want to be
(だって、誰になりたいのかがわからないんだ)
So can you stay a little longer?(だからもう少しだけここにいてくれない?)
Just until I know you see me standing here
(君がステージに立つ僕の姿を見るまで)
Sometimes(時々でいい)

I just want you to close all the doors(全部のドアを閉めてよ)
Just leave me alone(独りにしてほしい)
I tried to hide it(隠れようとしたんだ)
I'm scared of what's next(何が起きるか怖い)
I still don't know where to go(どこに行くのかさえ分からない)
So welcome to the show(君を迎えよう)
So welcome to the show(ショーへようこそ)
Welcome to the show(ショーへようこそ)
I still don't know where to go(まだどこに行くのかさえ分からないよ)

fullはこっち↑
Official MITO premiereとタイトルがついているミュージックビデオです。
MITOの初舞台。
今までのMITOの曲とは違ってどこか優しい曲調です。
イアンはMITOを受け入れる覚悟を決めて、彼のshowへ向かいます。

ドキュメンタリーでは、不確定要素の不安、疑心、恐怖、ストレスがたくさんある。うまく説明できないんだけど言えるのは、これが僕で、僕が誰なのかって事なんだ。いつでも歓迎するよ、僕のshowに。
と、話していました。
彼の抱えている障害が彼にとっての大部分を占めていて、常に将来の不安や迷いが渦巻いている。でもイアンはそれを芸術という形で昇華し、折り合いをつけて受け入れる事が出来ました。彼が自身のエピソードを曲にして、それを聞いた誰か、同じような悩みを持っていようがいまいが関係なく誰かに届いたなら、いつでも歓迎したい。

・But welcome to the show (でも君を迎えよう)ここ、butと歌ってません。歌詞ではbutと書いていますが歌わないパターンです。
歌詞と実際の歌唱が違うパターンは割りとあるんですが、彼の曲では初。
・You tried bringing out the sunny times 君は晴れの時を持ち出そうとした。
天気が良い=いい状態。bringing outは、性質を引き出す、人前に出すという意味もあり、いい状態を引き出そうと頑張った。と解釈しました。
・So sick of keeping it all in 全てを内に留めておくのにうんざり。

So can you stay a little longer?(もう少しだけここにいてくれる?)
ここはshowを見に来たイアンにMITOが言っているようです。
MITOっぽくない言葉ですが、この曲はMITOの曲なので彼の言葉でしょう。
全ての心の扉を閉ざし、独りになり、次に起きる物事から怯えて身を隠し、それでも生きてる。どこへ向かってどこに辿り着くのかもわからないけど、もう一人の俺(イアン)、ここにいて。時々でいいから俺を見てほしい。受け入れてほしい。これが俺で俺のステージショーなんだ。

https://www.instagram.com/dprian/


参考動画
"Memories In Disorder" | OFFICIAL 'MITO' DOCUMENTARY (youtube.com)

参考記事
(イアンを調べていた初期に読んだ記事ですが、まさにその通りだと思いました)
DPR IAN : Dear Insanity… | TURN (turntokyo.com)

画像はTEAM H♾️USE(@team.hoouse) • Instagram写真と動画

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