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Moodswings In This Order 1.MITO

このアルバム一生手に入れられないのかなーと思うと悲しいんですけど、
イアンの初めてのEPで傑作に間違いないのに歌詞に触れないなんでできない!Moodswings In This Order 通称MITO1(マイトワン)は、
2021年3月21日に発売されたので、約3年前ですね。
たった3年で(実際は1、2年だろうけど)既にプレミアムになったEP。
本当に増産してほしいよー。

さて、これは一番最初のイントロダクションでMITOの名前がついた曲です。
2曲目の"So Beautiful"へつながる序章曲なので、これを経て
"So Beautiful"やその後の物語が始まるんだなと理解できます。

MITO 歌詞/訳

Going(行くよ)
Going(行くよ)
Going(前進してく)
I'm going, trying to stay alive(俺は行くよ、生きようとしてるんだ)
Don’t down, want to be alone like
(落ち込むなよ、あの時みたいに独りになりたい)
Going, trying to stay alive(そうさ、生きようとしているんだ)
Don't down, want to be alone like
(落ち込むな、あの時みたいに独りになりたいんだよ)

Going(堕ちていく)
Down
Love it(この感じが大好きだ)
Going(堕ちていく)
Down
Love it(最高だ)

I'm just tryin’ to stay alive(俺はただ生きようとしてるだけなんだ)
Keep the fire down(情熱の光を弱めてくれよ)
Don't want to be alone(僕は独りになりたくない)
Like yesterday(昨日みたいに)

彼の曲はわかりやすくMITOとイアンで声のトーンが違います。
MITOの時は低い加工がされています。実際、イアンからMITOに移行した時表情や声も変わるそうです。というか、"SKINS"を見れば一目瞭然なので見てください。

この曲は初めからMITOの声です。
そしてMITOがイアンと話している内容に感じます。
MITOはイアンであり、彼の障害はイアンにとっては厄介でも、MITOはそれを最大に活用できます。うまく使いこなすと言った方がわかりやすいかも。
なのでイアンは独りになりたくない。と言うけどMITOは独りが好きで、
Love it(大好きだ)と言い切ります。
イアンは困難な状況の中で生きて行こうという必死さがありますが、
MITOは流れに身を任せてただ生きようとしている。

・Keep the fire down(炎を弱めて)イアンの命の炎はMITOにはまぶしすぎる、だからちょっと火力を弱めてくれないか?そうです、あの話です。
まぶしすぎると左目のつぶるMITOの癖ですよね。あの話↓

Don't want to be alone(ひとりきりになりたくない)完全にMITOになりきらないイアンの言葉。Like yesterday(昨日みたいに)yesterdayの部分だけイアンに戻っています。

MITOは何度もイアンの心理的苦境を身代わり助けてくれている存在です。本当に小さい頃から共存していて、はじめはMITOと戦っていたけど彼を受け入れ生きていくと決めた。
MITOは苦境を乗り切ってくれるスーパーヒーローなので拒絶し続ける事はできません。

画像はChristian Yu(@dprian) • Instagram写真と動画



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