9月clubhouse資料 美人画 歌麿
今回は美人画最高峰と言われる
喜多川歌麿を楽しみましょう~^^生い立ちから作品をたどって楽しんでみましょう^^
誕生・少年時代 1753~1770年(宝暦3年~明和7年)
1~18才
詳しいことはわかっていません。子どもの頃は不遇だったのか?
そうだったから母子像を多く描いたのではないか?とも
言われています。
師匠 鳥山石燕(とりやませきえん)(町狩野)
習作時代 1771~1783年(明和8年~天明3年)
19~31才
二代目山下金作の舞台姿
初代中山富三郎の舞台姿
青楼仁和嘉女藝者部 「大万度 荻江おいよ 竹次」
毎年8月に吉原で行われる俄と呼ばれる即興狂言パレードに
荻江節の芸者おいよと竹次が大万度の準備をしているところ。
大万度とは大きな万度を中心にに男髷男装で手古舞(江戸の祭礼ででた舞い。もとは山車を警護した鳶職の事。独特の衣装を身に着け木遣りをうたいながら山車の前を練り歩く)のようなものと考えられています。
狂歌絵本の時代 1784~1790年(天明4年~寛政2年)32~38才
美人画の時代 1791~1806年(寛政3年~文化2年)
39-54才
「婦人相學十躰」浮気之相
ポペンを吹く娘
煙草を吸う女
9月12日(日) 復習ここから
これがわかると展覧会で
より一層楽しめますのでここの復習から始めましょう^^
当時三美人(代表的作品)
一般の美人さんの名前を書くことが禁じられ、
こま絵と言われる小さい四角の部分部分に判じ絵と言われる、美人画のモデルを想像できる絵を描いていて誰を描いたかがわかる。
誰でしょう??^^
富くじのとみ
藻のも
砥石のと
戸(戸板)のと
行灯、、は夜を表す・・・よ
紙雛、、でひな
で、とみもととよひな、、富本豊ひな
上の「当時三美人」の真ん中の人です^^
「高名美人六家撰」富本とよひな
続いてこちらは?^^
「姿見七人化粧」 びん直し
襟装い
曇りなき かかみ (鏡)にむかふ (向かう) ふしひたひ (富士額)
月のかんさ(た)し 雪のおしろい
「北国五色墨」
北国とは江戸城の北にあった吉原の異称。
5階層の女性を描く
おいらん
てっぽう
高名美人六家撰
名前はなーーんだ??^^
9月12日 新しいのはここから
「當時全盛美人揃」
丁子屋内 雛鶴
「當時全盛美人揃」若松屋内若鶴
「當時全盛美人揃」
兵庫屋内 花妻
五人美人愛敬竸(ごにんびじんあいきょうくらべ)
歌麿ライバル鳥文斎栄之(ちょうぶんさいえいし)
青楼美人六花仙
青楼藝者撰 いつとみ
青楼藝者撰 おはね おふく
青楼藝者撰 いつ花
其二
風流略六哥仙
文屋康秀(びんやのやすひで)
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐といふらむ
浮世源氏八景 松風夜雨
ちょっと吉原の勉強を。歌麿です。
9月19日 clubhouse
時間で見てみましょう
「娘日時計」辰の刻(午前8時ごろ)
巳ノ刻(午前10時ごろ)
午ノ刻(うまのこく)(正午ごろ)
未ノ刻(ひつじのこく)午後2時ごろ
申の刻 (午後4時ごろ)
青楼十二時 續 巳の刻(午前10時ごろ)
青楼十二時 亥ノ刻(午後10時ごろ)
青楼十二時 續 丑の刻(午前2時ごろ)
婦人手業拾二工(ふじんてわざじゅうにこう) 手習い
洗張り
押絵師
針仕事
9月26日 ここから
婦人手業拾二工(ふじんてわざじゅうにこう)毬かがり
婦人手業拾二工・糸繰り
女織蚕手業草(じょしょくかいこてわざくさ)・十二 終
江戸名物錦画耕作 板木師
婦人泊り客之図 三枚続
蚊帳男女
蚊帳の内と外
台所美人
母と子
鮑取り
針仕事
太閤五妻東遊観之図
次回以降に。。。
深川の雪 肉筆浮世絵 岡田美術館蔵
出典:ColBase,個人蔵,パブリックドメイン
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