noteはじめます
はじめまして。小林浮世です。(私を既に知っている方も、note上では初対面ということで。)
2021年、会社員生活をしながら書いた小説「退職前夜」で三田文学新人賞の佳作を受賞し、それ以降「作家」と名乗っています。
2023年7月に仕事を辞め、今は大学の学芸員課程(通信)で勉強しながら、仕事に追われて下火になってしまった執筆活動をもう少し頑張ろうとしています。
しばらくTumblrでブログを書いていましたが、登録しないと全文読めない仕様になっていることが分かって(私が知らなかっただけなのか、私がアカウントを作った後に仕様変更されたのかは不明)、noteにもアカウントを作ることにしました。
デビュー前にnoteを使っていた時もありましたが、執筆者の方が書籍化の計画を白紙にされたと抗議した件や、人生相談の連載をしていた方の態度が相談者を突き放しているという指摘がなされた件などがきっかけとなり、運営の姿勢に疑問を感じてnoteから離れました。
移った先はgoat.というブログでしたが、サービスが終了したためTumblrに移り、最近までそちらに記事をアップしていました。
この流れだと「Tumblrの仕様が気に入らないのでnoteに完全移行」となるのが自然ですが、今回はTumblrも残すことにします。
今後は、noteにはnote向きの記事、TumblrにはTumblr向きの記事をアップします。
過去の使用経験から、noteの強みは拡散力だと感じました。
ハッシュタグを付けて記事をアップすると知らない人からも反応が来るし、記事の飛距離が長くなる印象です。
コンテストに参加すれば、書き手を求めている編集者に文章を読んでもらえる可能性もあるし、自分の記事を広く届けたい場合には間違いなく使えるツールです。
そして、noteの弱みも拡散力だと思っています。
現時点では単なる予感ですが、記事が思ってもいなかったところまで広がってしまうことが、プラスに働かないこともあります。
慎重に語らなければならないテーマを扱った記事の場合は特に。
上記を踏まえて、noteとTumblrの併用を決めました。
広く届けて差し支えない話はnote、小さく届けばいいような話はTumblrに書きます。
本や映画の感想のように立場や状況を問わずさらっと読める記事と、過去を振り返って自問自答したり親の悪口が出てきたりして読者にも一定のストレスを与える記事、どちらも書きたいので。
後者を敢えて読みたい方は、Tumblr▼に無料登録してください。
Tumblrの多感
今回はここに腰を落ち着けられますように。
どうぞ宜しくお願いいたします。