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遊ぶ金ほしさにタイミーでバイトやってみた

どうもこんにちは、幅野です。
前回の記事、たくさんのスキ(いいね)有難うございます。
数日あけてしまいましたが、お題目だけ決めて実際書いてない下書きの記事が溜まってきたので、できるだけすぐに形にできるように頑張ります。

おれは遊ぶ金がほしい

4月も数日経ち、桜もいい感じに咲いてきた。
何かとイベントが多い時期であったためか、色々あって、ついうっかり財布の中身に不安を覚える状況になってしまった幅野。
毎月の給料は控除という名の暴力にボコボコにされ、常に半壊状態。どうしてこうなった日出づる我が国家。

何かしら副業はちょいちょいやってるけど、即金性や確実性が無いような事もちょいちょいやってるので、最近は何か都合の良い副業を探していて、兼ねてから何かと見かけていた「タイミー」を少し試してみようと思い、先程一件完了したのでちょいと雑多にレポします。

18年ぶりのコンビニ店員

昔を振り返るときに17~8年ぶりって事が多いけど、ギリギリ学生の時のエピソードがこの時期なのでご容赦をば。

何かと都合がよかった求人に適当に応募した。
最初は会社の隣駅にある居酒屋で時給1200円、17:00~23:00勤務という案件があったのだが、いざ申し込もうとした際に、里に略奪をしようと侵略してきた強欲な人間を見た若いエルフが抱くような恐怖感を覚え、踏みとどまってしまった。
長らく接客をするような職に就かず、ろくすっぽ発声することもない日陰の電気通信事業従事者の自分がいきなりこんなところで働いたら、陽の従業員に「声が小さい」とか「さっきそれ教えましたよね??」とか圧を掛けられて、「ニンゲン、コワイ・・・」言って泣いてしまいそうである。
バーイベントのゲストスタッフ程度しかやった事のない幅野にとって、チェーン居酒屋は利用するもので、働く場所ではない。

と、やらない理由を脳内で必死に列挙しながら、案件が募集終了するのを見届ける。その時若干「アー埋まっちゃったカー」と誰もいない部屋で呟く。よい。これでよかったのだ。

マジいうと、そもそもリハビリみたいなもんで、いきなり本業の就業後に6時間は長いかもと普通に思った。
それでもう少しライトな案件を探したら、自宅から隣駅にある某コンビニで時間にして午前6時から9時までの3時間があったので、申し込んでみた。通常シフトだとあんま考えられない3時間勤務、なるほど、そういうのもあるのか。
コンビニなら、20年弱前にやってたしなんとかなるか。くらいのテンションで応募を決める。

なんかとってもカンタンに始められた

アプリをインストールして、プロフィールなり免許証を電子的に提出する手続き等はさすがにあるが、完了後は気になった案件があれば、詳細を見て要確認事項をチェックする。
わりとホントにこれだけだった。

予約=就業可能くらいの感触ではあったけど、もしかしたら要経験者の案件に関してはこの限りではないかもしれない。

当日(これを書いてる今日の時点で本日) 、時間通りに職場に向かう。
朝の5時前起床は多少キツかったが、まあ想定内。

お店の人に声をかけて、用意された制服に着替える。就業開始の申請はお店に用意されたQRコードを読み込むだけ完了。退勤も同様の手順で完了。多少のレビューを求められるが特にかったるい要素は一切なかった。

コンビニのショットワークというのもあり、基本レジ打ちを淡々とこなす。最初の5分に軽く説明を受けたらもう実戦投入。このあたり、じっくり育てるというよりは、できる事を即戦力でやって、ワイたちの負担を少しでも軽くしておくれって雰囲気はあるかもしれない。
20年弱ぶりのレジ打ちに戸惑いつつも、知らない操作に当たったら遠慮なく他人に振った。

同じ時間帯に歳の頃70歳オーバーのおじいさんが居て、スーツを着た本部の人かと思しき男性と話してたのもあって、オーナーとか店長なのかなと思った。
最初この人に知らん事にぶつかる度に聞いてたら、若干高圧的だった。
こちとら20年振りでまだ開始から30分やぞ。という気持ちを抑えつつ、教えを乞いながらそれとなく聞いたら、実はバイトだった。
完全に余談。

なんかすげー早く現金化される

先に述べた通り、基本単発の助っ人みたいな感じな事もあって9時ぴったで退勤。向こう側も良い意味でドライ。
バックヤードのQRを再度読み込んだら「おつかれさまでした」で終了。

驚いたことに、QRの退勤手続きとほぼ同時に報酬が入金された。
正確にはアプリ内のウォレットに報酬が加算され、銀行口座を指定して振込手続きをすれば、金融機関にもよるかもしれないがすぐに現金として振り込まれる。ちなみに幅野の場合はPaypay銀行だったけど、ほぼラグなしで即入金だった。すごいね。

かつて日払いの単発の仕事といえばグッドウィルとかフルキャストという業者があって、もちろん最低賃金も物価も昔とは違うけど、もっと割合よくないイメージがあった。
グッドウィルなんかは違法性もあったので、比較対象にすらならないが、基本は交通費の考慮はないし、よくわからない労働に関する保険やら、作業に必要なグッズも自費で購入する必要があった為、報酬はあってもまあまあそこから必要経費が抜かれる事があり、提示額からの目減りはあった。

その点、提示された報酬から、そういったほぼ強制で摘ままれるお金が無いし、日払いと言っても登録会に行く必要があってホントの即日には働けないし、支払いも指定日があったり、なんならオフィスに行く必要があったりしたので、こういう観点に関してみれば、大分良くなったんだと感じる。

実入り的にも思いのほか満足した

実際にもらえた報酬は時給1100円×3時間+交通費500円の合計3800円。
本業の通勤定期があるので、実質3800円÷3=時給1266.6円。
勤務時間が短いので、交通費含めての時給換算は伸びやすくなるものの、
「あれこれ結構ええ感じのパフォーマンスなのでは?」って感じになった。
朝がめっちゃ早いという事を除けば割と満足の行く内容ではあった。
たぶんまたやる。遊ぶ金欲しさに。

あくまでショットの仕事を拾うところだと思う。

常に出してるところも散見されるが、安定してシフトのように入りたいならタイミーをメインで使うのはどうなんかなとは思った。
一応、引き抜き制度もあるみたいだけど、どうなんかね。

このサービスって、副業感覚で即金がほしいその時限りの労働者と、瞬間的に人手が欲しい時の使用者のマッチングって感じはする。

先に述べた報酬を見る限り、決して安くはない。
掲載料は0らしいが、雇う側からは労働が成立し終わった際のタイミーへ支払われる成果報酬もコストとして上乗せされるわけだろうから、直接雇用よりも高い買い物になってる事には間違いない。もしかしたら賃金と同じくらい手数料がかかってるんじゃないかね。ちなみに経費の勘定科目や税制上の区分云々はわからん。
そうなると、極力は使用を控えるスタンスが自然なのかなとは思うので、案件はあったりなかったりになる可能性もある気がする。よってメインの収入がないまま、タイミーに頼るのは若干不安要素が多そうな気がするとは思う。

あと、雇う側もそんなサービスなので本気で使える人を探すというよりは、猫の手も借りたい、藁をも掴みたいという状況で使用するニュアンスの方が大きいのかなと思うので、働く側も労働スキルの向上も望むべき環境ではないのかなとは思う。

一応まとめるか

というわけなので、一時期のUberEatsなんかのギグワークとは違って、メインありきのThe副業という感じではあると思った。でも先に述べたようにたまの小銭稼ぎには割と良いのかなと感じた。

ただまあ、こういう副業に特化したサービスが数多く展開されるほど、いかに主たる収入源だけで満足の行く生活が送れない人が増えてる事の表れのような気もする。なんか便利さの中にある陰と陽を少し見てるような感じだ。

とりま、もう一回は入る予定。
ショットのお仕事を隙間時間でこなし、その金でテキーラショットに買うのである。


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一応投げ銭機能のかわりに有料区分をつけます。
投げ銭したい人は購入してくれたら嬉しいです。
(有料区分に内容は一切ないです。)
今後も記事は無料公開しかするつもりないです。
日々の二郎に豚をもう一枚足せるようになったら嬉しいなと思います。


ありまとー(*‘ω‘ *)

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