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福岡 大濠テラスにて、究極のお茶体験 ①

こんにちは。うきはせれくとのショップマネージャーです☺️

先日七夕の日に、福岡 大濠テラスにて開催されている
YAME-TEA「THE SALON」に行ってまいりました😃

どんな催しであるかYAME-TEA「THE SALON」のページから引用しますと、

全国茶品評会で、20年連続日本一を獲得し続けている八女茶。その中でも最高品質である八女伝統本玉露を中心とした「お茶のフルコース」を味わえる、新しい体験

という革新的な催しが、手の届く場所で開催されているということだったのです。

直前に西日本新聞に掲載されていた下の記事↓が非常に気になっていて、これは参加したい!と思っていた矢先、日本古来の茶「実生 在来茶 」の栽培に奮闘されている楠森堂の河北さんからなんと大濠テラスでの会もあるので参加しませんか?とのお誘いが!

即断です☺️


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実は、この新聞掲載の日本茶インストラクター 竹中さん、6月に当店にもはるばるいらっしゃって当店のオリジナル商品、『松野牧場のれん乳』をご購入いただいていたとのこと。本当にありがとうございます。その時ぜひお話ししてみたかったです☺️

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私ごとですが、まだまだ新米の右も左も見えていないようなショップマネージャーであります。そのため、最近真剣にお茶の知識を深めたいと先生を探しておりました。

うきはせれくとでは現在、在来茶を守り続けている楠森堂さんを始め、うきはの山茶の新川製茶さん、7代続く茶園の堀江銘茶園さんを扱わせていただいているのですが、もっとこのお茶の良さを伝えたい!と思うも、なかなかまだ知識と経験が伴っていない自分に気づくのです。

日本茶を習慣的に飲む家庭で育ったので、日本茶は好きだし、体に馴染んでいる飲み物。でも、習慣的に飲んでいただけで、茶葉それぞれの飲み方の楽しみまで提案する立場になっていないことにはっきりと気づくのです。

わたしたちは、お茶会などでお抹茶をいただく特別な機会はあったかもしれないけれど、日常のお茶(煎茶など)を丁寧に目の前で入れていただく機会って実は少なくなってきたのではないでしょうか。

会社などを訪問すると蓋付き茶碗に入ったお茶がお盆に乗って運ばれてくる、そんな場面さえも減り、代わりにマシンで入れられたコーヒーが使い捨てカップで運ばれてくる機会が多くなってきたかもしれません。

回転寿司などでは粉茶をお湯に溶かしていくらでも飲めるし、ボタンを押せばお茶が出て来るマシンが置いてある食堂だってある。

無料感覚の水同等になりつつある日本茶に触れる機会が、逆に増えているかもしれない。

でもそんな中、コーヒー専門店のように自分が選んだコーヒー豆を挽いてドリップしてくれるように、茶葉を選んでいろいろな飲み方を提供してくれる魅力的な日本茶専門店があって、非常に刺激を受けます。

お店で美味しいお茶を預かっている身としては、もっと日本茶を美味しく愉しむものとして伝える側にならないといけないなと思ったのです。

なので、この河北さんのお誘いは、そんなふうに模索中の私にとって本当にすばらしい贈り物。

というわけで、河北さんが予約を取ってくださり、フォトグラファー兼当店の立ち上げMDと共にYAME-TEA「THE SALON」に3人で参加することになりました😀

次回に続きます😆

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