2020春アニメ

攻殻機動隊　SAC＿2045

攻殻SACシリーズをフル3DCG 化した新作。ビジュアル面の違和感は最後まであったけど、声優の演技とか雰囲気をSACから完全に引き継いでて最高だった。CG化した分アクションも若干派手に。ストーリーに関しては、今から本題が始まりますってとこで終わってしまったので続きが来ないと何とも。プリンちゃんはサイトーとボーマの仕事奪ってまで出す必要あったんですかね。

BNA

トリガーの新作。ストーリーは何から何までどっかで見たことある感じだけど、演出とキャラはやっぱり良い。特になずなちゃんの現代っ子感が好き。最終回が伏線回収とラストバトルと決着と締め全部やっててすさまじい詰込みっぷりだったけど、それでもちゃんと熱くて感動するのはさすがのトリガーだなって思った。あと野球回がクソ面白かった。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令状に転生してしまった・・・

前期の防振りから引き継いだきらら風なろう枠。タイトル通りの展開から、破滅フラグから逃れる為周囲の好感度を稼いでいった結果、男女問わず全員から愛されてしまう話。キャラが良いし百合要素が多くて楽しかった。なろう系は完全に脳死で観れてお手軽に気持ち良くなれるので、社会人向けと言えるかもしれない。

イエスタデイをうたって

90年代の漫画が原作の恋愛アニメ。時代設定がめっちゃ古い(携帯すら無い)のに画は現代的で綺麗だからある意味新鮮だった。話も一昔前のトレンディドラマみたいで懐かしさを感じながら観てた。基本雰囲気良くて面白かったけど、オチに至る過程の描写が足りてなくて、イマイチ腑に落ちない終わり方だった。あんまりアニメ向きの題材じゃ無かった感があるし、そのうち原作を読んでみたい。花澤香菜のキャラがえっちで良かった。

かくしごと

原作が絶望先生の人のギャグアニメ。キャラデザがめちゃくちゃ好み。ギャグとは別軸に親子の絆モノとしての側面が強くて、最終回はベタだけど素直に感動してしまった。肝心のギャグ打率が5割くらいだったのだけ残念。

波よ聞いてくれ

北海道を舞台とした、ラジオを取り巻く人々の群像劇。主人公、鼓田ミナレの強烈なキャラクターと、マシンガンのような喋りが楽しい。夢と野望を内に秘めたサブキャラ達も魅力的だった。ただ中盤、俺は何を見せられているんだ…としか思えない回がいくつかあって少しダレた。あと生理的にキツいシーンが…

かぐや様は告らせたい2期

原作が1番面白いところで、がっつりお金がかかっててまあ順当に面白かった。逆に気合いが入り過ぎて、ちょっと過剰演出だなと思う所も多々あった。文化祭編丸々劇場版でやるんじゃないかと睨んでるんだけどどうなるかな。

プリコネ

異世界転生の主人公を「赤ちゃん」に設定したことで、主人公の一挙手一投足が面白いうえに周りの女の子にママ属性を付与してしまった革命的アニメ。監督がこのすばの人で、ギャグが安定して面白かったしキャラもかわいくてよく動くので楽しいアニメだった。最終話まで本筋を進める気配が一ミリもないからどうするのかと思ってみていたら、2期があるらしい。

球詠

きららアニメ史上ぶっち切りで作画が酷かった。BGMもチープだし場面に合ってない。声優もだいたい棒。あと全話視聴後に原作買って読んだんだけど、6巻くらいの内容を詰め込んだみたいでカットされてる描写がかなりあった。なぜこんなことに………原作は絵がちゃんとかわいいし、本当に野球好きな人が描いてる感じがして面白い。

邪神ちゃんドロップキック2期

１期からまとめてみた。キレキレのバイオレンスギャグとパロディが魅力のアニメ。2期からはギャグの面白さはそのままにだいぶ暴力が減って、最高の日常アニメになった。ボロアパートで魔族とイチャイチャする話なので実質まちカドまぞく二期(雰囲気的にはメイドラゴンに近い)。

キラッとプリチャンサードシーズン

コロナの影響で4話しか放送せず、他の女児アニメが復活する中現在も休止中。悲しい

ミュークルドリーミー

まちカドまぞくの桜井弘明監督手がけるサンリオアニメ。コロナの影響で8話しか配信されてないが、今季イチ面白かった。超テンポで狂ったギャグを次から次へと叩きつけてきて、脳の処理が追い付かない感じが本当に楽しい。男も出てくるけど、全くウザくなくてむしろたまこまーけっとみたいな青春要素をプラスしてくれる。そしてまいらちゃんがめちゃくちゃかわいい。今年一年ずっと放送されるという事実に感謝しながら生きています。