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まったくなにもしないか、ずっとなにかをしているか

頭がなんとかまわるうちに記録しよう。
私は生活するうえで自分のキャパを把握しきれない人間である。
いや、ときどき見直してはいるのだが、なにもしないときはマジでなにもしない、ダラダラと一日が溶けるようにすぎていくときもあれば、いくつかの締切に追われて気づいたら昼、また気づいたら夕方、あっという間に一日がおわっているときもある。

なんとも両極端でバランスのわるい生活リズムだ。
そこそこ休んでそこそこ作業すればいいものを……
だが、なにもしないでダラダラすごす日も必要だし、期限ギリギリにならないと能力が発揮されない非常にめんどうくさい人間だ。

しかも締切をギリギリで終わらせるといっても、やりたいこととやらなければならないことの2タイプ存在する。
仕上げたいイメージはなんとなくあるけどこだわって書きたい、しかし焦ったところでいいものができるか? じっくり自分の内面と向き合ってはどうだろうか、そんなことを考えて小説の締切1週間前にヒーヒーいいながら余裕ぶっていた過去の自分を責めるはめになることも。
やらなければならない期限付きは、とにかくやる気が起きない、でも終わらせないとお金にならないし、自分が動かなければなにもはじまらないのはわかっているが、とことんやる気が乗らずズルズルあとまで引きずっていく……

なんとだらしない人間なのだろうか。
しかしこれが私であり、追い詰められないと動けないこともまた事実なのだ。

そういえばこのまえふと、社会復帰するか、と思い立って仕事の面接を受けた。
結果はまだ来ていないが、私のなかでは社会に触れることがまず第一歩なので採用になればラッキーな気持ちでいる。
8時間×週5とかマジで辛いが、雇われた方が楽だな、と思うときもあったり……
でも自由でいれば無限に選択肢があるわけで、自分の妥協点を探りながら生活を豊かにしていきたいという前向きな気持ちはある。
できるかな〜〜もう一回働きに出るの、まあ合わなければ辞めればいいだけだしな。

そんなわけでここ1週間ほど、自分の作品と請け負っている仕事と新たな社会復帰の第一歩が重なってバタバタしていたという記録だった。
今日は映画観ながら寝よ、アマプラのウォッチリスト135件もあったし……

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