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范成大さんの詩

 今回は、『中国名詩鑑賞辞典』の中から、南宋時代の、 范成大という人の詩を。

 范成大は、1126年〜1193年。南宋の詩人、政治家。

鶏🐔は、文字を打って出した

 柳の花の咲いている奥まった路地裏からは、正午をつげる鶏の声が聴こえてくる。
 桑の若葉は、先がまだ細いので緑の色を成さない。
 自分は居眠りから覚めたが、まだぼんやりしている。  
 窓いっぱいにさしこむ晩春のよく晴れた日差しのもとで、春蚕のかえるのを見た。

 イラストの中の柳の花は、一昨年くらいに、錦帯橋に花見に行った時、土手の柳の花を写したもの。小さ〜い花なので、少しの風にもゆらゆらして撮るのが大変だった😅。

 もう少しで桜🌸が開花しそうなので、この詩にしたのだが、晩春の光景だったのか…😅。

 今朝の(日本の)中国地方の天気予報コーナーで、桜🌸の開花について語っていた部分のイラスト↓

右に見えるのが、勝丸恭子さん

 今年も、花見🌸の時季が間近😃💕。

           🐻

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