回復と今後のこと

鬱症状からはほぼ回復してます。

以前のような好奇心や行動力ももどってきた。
このことがこんなにも嬉しいだなんて。

最近は舞台を観に行ったり、着物着て展示を見て回ったり、その足で色んな場所をはしごしてクタクタになって遊び疲れて帰ってきたり。
ミニチュア制作したり、今は自分で手縫いで浴衣を縫おうとしてます、、

調子が最悪だったときの自分には考えられないほど毎日の生活の中でまた欲張りで好奇心旺盛な自分が出てきました。こんなに動くことができていたんだなってむしろ感動。

また来年も春から7月にかけては鬱っぽくなる可能性はあり、こんな兆候が出てきたら無理しないようにしておこうとか、自分なりの対策なりも備えておきたい。
そう思うくらいつらかった。

今回特にこれまで以上にひどかったのは
仕事面でも色々重なったり、今のライフスタイルを変えるタイミングがきていることであったり、必要でそうなったとも言えるのだなあ。

正直、仕事でちょっと今までならありえないミスみたいなのも3月くらいから徴候はあった。

今回の原因のようなものを思い巡らす。

・疲れていた頑張り過ぎていた。
・もともと体質気質的に苦手な(鬱になりやすい)季節。
・あまり好きではない(本来の自分とはちがう)仕事を生活のためや推し活のため無理して続けてきたけどそろそろ限界?
・仕事でのトラブルがなぜか続出。(場所の波動や一緒にいるひととも関係あり?)
・将来への心配や虚しさ。
・親の老後などリアルが押し寄せてくる年頃。
・親との関係性のなかでのわたしの心のしこりのようなものがまだある。
・3次元的に生き過ぎていた。
・全般的に生き方を変えろというメッセージ。

本来の自分から剥離しすぎそうになると誰でもそうなるとは思うけど、わたしもこの生活して7年近くなりずいぶんと長かったと思うんだけど、、ほんとに嫌だと思わないと変われないのも困りもの、、


親との関係や実家のことで思い詰めてしまっていたのはかなり苦しかったし、そこに拘り続けてしまって心がそこにフォーカスし続けてしまうのもしんどかった。

わたしが生まれる前から今もずっと共依存関係の父と母。年老いてなおその関係性なのは見ていてもしんどいし、なるべくなら巻き込まれたくない。
健康的ではない、おかしい、そう改めて認めることで、
また一歩どう関わっていけばいいのかが見えてきそうになってきた。

わたしは実家をでるのが遅くて、
出る前の30代前半ころ
やはり心がくるしくて、どうにかしたくなった時期があり、もがいたり、インナーチャイルドのセラピーを自ら受けに行ったり、ヒーリングなんかも受けたりしてた頃。

その時期との共通点は、
変化の時期がきた。
一皮剥ける時期。
新たな展開。

当時はこの時期のあとに、
急展開がきて当時つきあっていた彼氏と
(いい歳なのにほぼ親の監視下のようで今思っても異常だけど)近くに家を借り、同棲をすることになって
実家を出るきっかけになった。

正直今思うと
共依存の輪が広がっただけの状態。
その彼もにたような心の穴をもっていて
わたしとくっつき、そしてまた共依存の父母と関係ができることで泥沼化。

同棲していた家に3年の期限があったので
結婚の話も出ていたが、
わたしは別れる決断をして、
実家には戻らずに一人暮らしをすることになつた。

こんなジェットコースターみたいな展開にしなくても一人暮らしくらいできてもおかしくないのに、、そんなことになってしまった。

相変わらず実家の近くにいるので
頼ることも多かったし
以前はよく遊びに行っていた。

けど外側から実家をながめることで
なにが異常なのかはわかるようになったし
境界線をひくことの大切さもわかった。

今も時々、外で母と会うと父の愚痴のオンパレード。他責思考。もうこういう人なんだとわたしは諦めてる。

去年の夏は、ひたすら母の愚痴、
わたしはそれを聴きたくないと訴えた。
聴きたくないから帰ると言っても、
ちょっと待ってよと聞かせてくるのが怖かった、、

たしかに父はやばいところのある人。
だけどわたしからみると母も同じくらいやばい人。

なんで離婚しないんだろう?って何度も思ったこともあるけど、もしかしたら2人がくっついてやりあっているほうがわたしの身は安全かもしれないと思うこともある。
そのくらい強烈。

仲が悪いわけではないけど
あまり関わりたくない。
それが今の本音。


自分の状態が鏡のようになって
相手もどんな人か決まるとわかってから、

人と深く関わるのがこわくなってしまった。

それ以来7年間、パートナーも特定の親友と呼べる存在もつくっていない。

依存関係になるくらいならひとりがいい。

けど、最近はすこしだけ心境に変化がでてきた。

両親以外に
心を開ける存在、仲間がいたらなぁ、、

今はお稽古の先生には縁を感じ、
その教室の生徒さんたちも適度な距離感で
仲良くさせてもらってその距離感も気に入っているけれど、

もうすこし心が近い関係性の人
そろそろ出逢えたらいいなとも最近は思ってる。

そして仕事。
今一度、自分が起点になってできる仕事。
もっと自分の感覚を使ってできるしごと、
これを生業にして生きていきたい。
これは切実です。

今回の鬱のいちばんの理由はこれだと思う。

生活のお金を稼ぐため、推し活のための
仕事。しばらくはこれでよかったけれど

虚しさ。
自分をおざなりにしている。

もう嫌だ。変わりたい。

具現化できるように、動く。
がんばれ自分。