技術士試験の受験資格
建設業に携わるものに欠かせないのが、資格受験。他の業種に転職すると気づくのですが、これほど資格に受かる、受からないで、将来が左右される業種も少ないと思います。今回は、技術士試験の受験資格について、書いていきます。
技術士一次試験の受験資格
特にありません。基本的には、老若男女、学歴問わず、誰でも受験できます。昔、受験したときは、大学生らしき方々も見かけました。
学校でJABEE認定課程を修了していると、試験免除となります。建築関係が多く、私は全く関係ない学科だったため、普通に受験しました。
技術士二次試験の受験資格
一次試験に合格した後は、二次試験が待っています。一次試験と違い、二次試験には受験するための条件があります。大まかに分けると、
技術士補登録をしていて、技術士の下で従事し、4年が経過している
技術士ではない上司や先輩の下で従事して、4年が経過している
実務に従事して7年が経過している
この3通りの条件の算定方法はこちら。
技術士補に登録してから、受験申込の提出月まで合算できる
技術士一次試験に合格してから、受験申込の提出月まで合算できる
転職していても、関連する業務であれば、受験より前の年月も合算できる
4年経ったら、職場が変わるということもありますからね。一応、1と2も当時従事していた技術士の方や、上司などに掛け合って、技術士番号や名前を貸していただければ、算定できるみたいですが、ちょっと非現実的ですよね。とすると、3は便利かもしれないです。
この受験申込書の書き方は、別の記事にまとめます。
この記事を作った理由
二次試験を受験しようと思ったのですが、要件があまりに複雑。公式サイトの解説は文字が多いし、すごくわかりづらいと感じました。そのため、自分が学んだことを書き留めておこうと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。資格関係の記事も少しずつ増やしたいと思っています!遅筆ですが、よろしくお願いいたします。