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歯列矯正はよい投資(2)お金編

前回のあらすじ

 あまりに歯並びとかみ合わせが悪すぎたので、歯医者に行った。安いし、見た目も気にならないので、マウスピースを選択。ところが、始めて二週間、痛みに耐えながら過ごすのだった。

続き

 マウスピースは制約が多い。コーヒー、紅茶といった、色のつく飲み物はご法度だ。理由はマウスピースが汚れるから。私も無視して嗜好品を飲みまくったら、かなり茶色くなった。一定周期(一週間など)終わると、次のマウスピースに取り替えるのだが、つけたまま紅茶を飲むと次周期の新品と比べて、明らかに汚くなった。ポリデントでも落ちなかったので、つけて飲むのはやめた。

おいくらするの

 ここで、みなさん気になる値段について・・・。私の場合は、税込み70万円台だった。歯はこの先何十年付き合うものなので、長期的に見て得だろうと思って払った(モニター割も効くし!)。これは、地域や医院によっても、まちまちのようなので、あくまで一例として。

 歯列矯正は自由診療なので、残念ながら、保険適用がない。だから、10割負担になってしまう。しかし、医療費控除を使えば、所得からいくらか引かれる。

医療費控除のやり方

 こんなの見るより、なんぼでもわかりやすいのあるで・・・と思いつつ。

  • 医療費控除は、自分でやる必要がある(年末調整ではできない)。

  • 国税庁HPから確定申告する必要がある。

  • 申告できる期間は2/16~3/15まで

  • 領収書は別に添付しなくてよいが、一応取ってはおこう

  • その年に収入がなくても、5年以内なら控除できる

 この医療費控除でおいしいと思ったのは以下。

 年間10万円かかるか、所得の一定割合を超すと、申請すればお金が返ってくる。これは家族分を合算してもOK。その場合、申請者の所得税が控除対象になる。病院に通う際のタクシー代も入れられる。

 ちなみに、もしも病院関連の医療費で10万円いかなくても、対象のOTC医薬品をドラッグストアなどで買った額が12,000円を超えると控除できる。これも家族合算でOK。

 まだ続くかもしれない。ご覧いただきありがとうございます。